白くならない日焼け止めおすすめ16選｜服が白くならないプチプラやノンケミカルも！

夏の日差しに負けないためには、日焼け止めを頻繁に使いますよね。今や日焼け止めはメンズ・レディースを問わず必須アイテムになっていますが、日焼け止めを塗ると肌が白っぽくなる場合があります。せっかくおしゃれにメイクをしても、日焼け止めのせいで台無しになってしまっては残念です。

日焼け止めを塗って肌が白っぽくなるのは、紫外線散乱剤が含まれているのが原因です。紫外線散乱剤は酸化チタンや酸化亜鉛といった白色の粉体のため、白浮きしやすい傾向があります。普段から使う日焼け止めはできる限り肌が白っぽくならないものを選びたいですよね。

この記事では、白くならない日焼け止めについて解説します。プチプラ・ノンケミカル・ジェルタイプなどおすすめの商品や、白浮きしない日焼け止めの選び方・塗っても白くならない方法についても紹介しますので、ぜひ最後まで読んで、自分に合った日焼け止めを選んでみてください。

日焼け止めで肌が白くなるのは、紫外線散乱剤が原因です。服についても同様に白くなってしまいます。使用する日焼け止めの成分表を確認し、白浮きしない日焼け止めを選びましょう。

白浮きに悩んでいる場合は、日焼け止めを塗る前に化粧水や美容液を使用するのも大切です。ただし、化粧水や美容液を多く塗りすぎると日焼け止めが密着しにくくなり、白浮きする場合があるので適切な分量を塗るようにしましょう。

日焼け止めには紫外線吸収剤（ケミカル）と紫外線散乱剤（ノンケミカル）、2種類の成分が含まれています。紫外線吸収剤は、肌表面で紫外線を吸収し、熱エネルギーなどに変えて放出し、紫外線対策をします。紫外線散乱剤は、受けた紫外線を肌の表面で散乱・反射させるのが特徴です。

ジェルタイプの日焼け止めは、さっぱりとした塗り心地が特徴です。オフィスワーク・休日問わず、どんな場面にも使いやすいタイプです。

日焼け止めのべたつき感が苦手な方、日焼け止め初心者の方は、まずはジェルタイプのものから使用してみるのがおすすめです。透明タイプのものもあるので一緒にチェックしましょう。

クリームタイプのメリットは、肌にぴったり密着する・保湿性が高いの2点です。潤いにより外的刺激による乾燥ダメージを防ぎながら紫外線対策ができ、汗や水に強く崩れにくいのが魅力です。

スポーツをするときや長時間外出をするとき、敏感肌の方やお肌の乾燥が気になる方におすすめです。

スティックタイプは、手を汚さずに塗れます。いつでもさっと塗り直せて、首や耳の裏など、塗り忘れてしまいがちな場所でも片手で簡単に塗れるのが特徴です。メイクの上から塗り直したいときにも使いやすいですよ。

コンパクトサイズのものも多いため、カバンに入れて外出先でさっと塗り直したい方にもおすすめです。

スプレータイプは、日焼けを防ぎたい部分に直接噴霧できるタイプです。持ち運びに便利なサイズも多く、外出先でも手を汚さずに手軽に利用できるのは大きなメリットですね。肌だけでなく、体や髪の毛、メイクの上からも使用できる商品も多く販売されています。

紫外線は1日中降り注いでいるので、散歩や買い物など、短時間の外出でも日焼け止めをつけるのがおすすめです。短時間外出などで紫外線を最低限防ぐ目的の場合は、SPF35〜50・PA+++〜++++程度の日焼け止めを塗っておきましょう。

屋外での軽めの運動やレジャーの場合、日焼け防止効果は中程度のSPF40〜50・PA+++〜++++がおすすめです。スポーツや長めの外出をするときは汗や水に濡れて日焼け止めが落ちやすいので、特に紫外線散乱剤がメインの日焼け止めの場合は、何度か塗り直しましょう。

日差しが強烈な真夏のレジャーやマリンスポーツでは、高い数値のSPF50・PA++++がおすすめです。しっかり紫外線を防ぐために、2～3時間おきにこまめに塗り直しましょう。また、汗をかいたりマリンスポーツをしたりしても落ちにくいウォータープルーフタイプを選ぶと効果が持続しやすいです。

子供や敏感肌の方で肌への負担が気になる方は、日焼け止めに入っている成分をチェックしましょう。肌へ負担がより少ないのは、紫外線散乱剤タイプの日焼け止めです。一方で、最近は紫外線吸収剤タイプでも肌への刺激が低減されていていますが、商品によってはアルコールや合成香料が含まれている場合があります。

なるべく肌への負担を減らしたいときは、低刺激処方・合成保存料不使用・アルコールフリー・パラベンフリーなどの記載がある商品や、天然由来の原料による日焼け止めがおすすめです。

石けんやお湯で手軽に落とせるかどうかも、日焼け止め選びでは重要です。クレンジングが苦手な方、お風呂でさっと日焼け止めを落としたい方は特に着目してください。W洗顔が不要な日焼け止めであれば、乾燥や肌への負担が気になる方も気軽に使えます。

石けんやお湯で手早く落とせるタイプは、小さな子どもにも使いやすいです。また、敏感肌や乾燥肌の方は、W洗顔不要・ノンケミカルの日焼け止めを使用するのがおすすめです。ただし、ノンケミカルの日焼け止めは紫外線散乱剤が使われているため、白浮きしやすい傾向があります。

今は男性もスキンケアに気を遣う時代です。基本的に日焼け止めはレディース・メンズ用はあまり大きな違いはありませんが、メンズ用の日焼け止めはさらっとした質感で、べたつきや皮脂を抑えてくれる商品が多いです。

快適に使いたいならメンズ用に開発された日焼け止めを使うのがおすすめです。

持ち運びできるサイズであるかもチェックしましょう。日焼け止めは2~3時間おきに塗り直すのが理想です。カバンの中に入るコンパクトなサイズであれば、外出先でも便利に塗り直しができます。

塗り直しの際は、汗やお肌の水分をしっかりふき取ってから使用すると白浮きを防げます。

日常的に使う日焼け止めは、価格も気になりますよね。高価なデパコス商品を頻繁に使用するのは懐に痛いです。高い商品が必ずしもいいものとは限りませんが、デパコスには肌思いの商品が多い傾向があります。もちろん、プチプラの日焼け止めの中にも、白浮しにくい良質な商品はあります。

プチプラ・デパコスの両方を準備して、目的や使用頻度に応じて上手に使い分けるのも1つの方法です。

日焼け止めで白くならない方法は、塗り方が大切です。全体にムラのないように伸ばして密着させて塗るのがポイントです。肌が乾燥していると日焼け止めが白浮きするので、塗る前に化粧水や美容液で十分に保湿してからつけてください。

さらに、日焼け止めを適量で塗るのも大切です。日焼け止めの適切な量は1円玉2個分、クリームタイプはバール粒2個分を目安に、手の甲に出してから塗るようにしましょう。

日焼け止めと言えば、顔やお肌を連想すると思いますが、実は髪の毛も日焼けをしてしまいます。髪の毛が日焼けをすると、パサつきやごわつきが気になったり、ヘアカラーが色あせてしまう場合もあります。

白くならない日焼け止めと一緒に髪の毛用の日焼け止めも併用して、全身の紫外線対策を心がけるのもおすすめです。

頻繁に使用するからこそ、白くならない日焼け止めで紫外線対策もおしゃれも楽しみたいですよね。プチプラからデパコスまで、白くならない日焼け止めは種類が豊富です。ぜひ本記事を参考に、自分に合った白くならない日焼け止めを選んでみてください。