【2023】プチプラの日焼け止めおすすめ15選｜簡単に焼けない！大容量も

例年よりも梅雨明けが早い今年の夏は、いつもより入念なUV対策が必要です。日常生活からレジャーまで毎日使う日焼け止めは、プチプラで選びたい方も多いですよね。

ドラッグストアで手軽に購入できるプチプラの日焼け止めは、おしゃれなパッケージも多く選ぶのも楽しいです。しかし種類が豊富なだけに「手頃な価格の日焼け止めでも効果は同じ？」「どんな基準で選べばいいの？」など、どれを選べばいいか迷ってしまいます。

そこで今回はプチプラの日焼け止めを大特集します。簡単に焼けない日焼け止めの種類や選び方、今さら聞けないSPF・PAについてなど、プチプラ日焼け止めの気になるポイントを掘り下げます。おすすめの焼けない日焼け止めや大容量のものなど、2022年おすすめ商品もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

たっぷりと使いたい日焼け止めはプチプラを選ぶのがおすすめです。プチプラならこまめに塗り直す際もコストを気にせず使えます。初めて使う日焼け止めは肌に合うかどうかも気になりますが、プチプラなら気軽に試せるのも魅力です。

またプチプラの日焼け止めなら大人用・子ども用など使う人ごとに買いやすいのも嬉しいポイントですね。プチプラだからコストを気にせず、家用・持ち歩きバッグ用など用途に合わせて何種類も揃えておけます。

ここではSPF・PAについて見ていきましょう。紫外線には「肌の炎症を引き起こす紫外線（UV-B）」と「肌を黒くする紫外線（UV-A）」の2種類があります。UV-Bに防止効果を示すのがSPF、UV-Aに防止効果を示すのがPAです。

SPF（Sun Protection Factor）は数値が高いほど防止効果も高く、＋で表されるPA（Protection grade of UVA）は、＋が多いほど防止効果が上がります。そのため、屋外の散歩などには、SPF20～30、PA＋＋またはPA＋＋＋、炎天下などでの激しい運動はSPF30～50、PA＋＋、PA＋＋＋＋などがおすすめです。

ただし、数値の高いもの効果がある分、肌に負担がかかりやすいので室内などでは少しSPF値の低い日焼け止めを使うなどして上手使い分けてみてください。

市販の日焼け止めにおける価格の差は、付加価値によるものです。一般的に価格の高い商品ほど、日焼け止め以外の付加機能が上乗せされています。たとえばトーンアップ・スキンケア・塗りやすさといった要素が代表的。手頃な価格の商品はあくまで日焼け止めがメインであり、付加価値の少ないものが多いです。

※すべての商品が該当するわけではありません。

日焼け止めには肌を日焼けから守るだけでなく、同時にトーンアップも図れるタイプがあります。塗布した箇所の色ムラ・ツヤ・赤みといった悩みをカバーしつつ、UV対策も一緒に行えます。また化粧下地の機能もあるため、時短メイクにも適しています。

※メークアップ効果による。

日焼け止めは基本的に、「顔用」と「体用」の2種類に分かれます。

• 顔用・・・保湿・美容に役立つ成分を含み、スキンケア効果の高いものが中心。毛穴を目立たなくする※・ツヤを与えるといった効果も
• 体用・・・首筋・襟足・肩・腕・足などに使える。顔の白浮きを抑える用途にも役立つ

なお商品によっては顔・体兼用タイプもあるので、使い分けが煩雑な場合は兼用タイプもおすすめです。

※メークアップ効果による。

5つのテクスチャータイプごとの特徴をまとめました。

クリームタイプの日焼け止めは肌にぴたっと密着しやすいのが特徴です。崩れにくく汗や水への耐性が高いため、スポーツをするときなどに適しています。

保湿力も高いので、肌の乾燥が気になる方にもおすすめです。化粧下地として使えるものが多く、ムラになりづらいのも魅力。落とす際にはクレンジングでしっかりと洗いましょう。

スプレータイプのメリットは手を汚さずにサッと塗れるところです。近頃では肌だけでなく髪に使えるものもあります。ボトルタイプで持ち運びに便利なのも嬉しいポイントです。

ベタつきにくいサラッとした使用感で日焼け止めを嫌がる子どもにもおすすめできます。手軽に塗り直せるので、部活動をする中高生にもおすすめです。

ミルクタイプの日焼け止めは肌なじみがよく乳液感覚で使えるのが特徴です。敏感肌の方も使いやすい、低刺激※なものがたくさんあります。

塗った後に白く残りづらいので、メイク下地として使いやすいのもポイント。薄づきでも肌に密着しやすく、もちがいいのも特徴と言えます。保湿力が高く、乾燥が気になる肌にもおすすめです。

※すべての方に皮膚刺激が起こらないわけではありません。 

ジェルタイプの日焼け止めは伸びがよく塗りやすいのが特徴です。水っぽくサラッと肌になじむので、足・腕・背中などの広い範囲にも適しています。

さっぱりとした使い心地が人気のジェルタイプですが、保湿力があまりないため、乾燥肌の方は違うタイプの日焼け止めがおすすめです。日焼け止めのベタつきが苦手な方はお試しください。

パウダータイプの日焼け止めはメイクの上からUV対策できるのが魅力です。サラサラとした軽い着け心地で、日焼け止めが苦手な方にもおすすめ。

携帯に便利なコンパクトサイズが多く、外出先で手軽に塗り直しできるのが特徴と言えます。耐水性がやや弱いためクリームなどの日焼け止めと併用するのがおすすめです。

日常のちょっとした買い物やペットの散歩、子どものお見送りなどには「SPF10〜20/PA++」程度の日焼け止めが適しています。

夏は早朝から紫外線がたっぷり降り注いでいるため、洗濯物を干すときやちょっとしたゴミ出しでも油断は禁物。日常使いには、朝の洗顔後にサッと塗れる乳液タイプがおすすめです。

屋外で楽しむ2〜3時間程度のスポーツや子どもとの公園遊びには「SPF30以上/PA+++」程度が適しています。スポーツで汗をかいても崩れにくいウォータープルーフタイプがおすすめです。

UV対策で大切なのは日焼け止めのこまめな塗り直し。スポーツの合間の水分補給と一緒に、サッと塗りなおせるスプレータイプもおすすめです。

炎天下でのレジャーやキャンプなどのアウトドアには「SPF50以上/PA++++」が適しています。耐水性に優れた日焼け止めを選ぶと、効率的です。

長い時間外にいると、普段あまり気にしない箇所をうっかり日焼けしてしまう場合があります。首の後ろ・手の甲・髪の分け目・唇などにもしっかり塗りましょう。

化学成分などで肌がかぶれやすい方は、ノンケミカル・添加物フリーを選ぶのがおすすめです。ノンケミカルと呼ばれているものでも「紫外線散乱剤」が入っている日焼け止めがあるため、きちんと成分をチェックしましょう。

赤ちゃんや子ども用の日焼け止め乳液などは肌にやさしいタイプも多く、敏感肌の大人にもおすすめです。

肌が敏感な方へは、石鹸で落とせるかどうかも大切なポイントです。メイク落としなどのクレンジングは肌への負担が多いものもあります。

耐水性のあるウォータープルーフタイプは落ちにくいイメージがありますが、近頃では石鹸で落とせる製品もたくさん。アウトドア好きの敏感肌さんやスポーツをする子どもにもおすすめです。

外出が多い方なら携帯に便利なミニサイズがおすすめ。なるべくこまめに塗り直したい日焼け止めは、常にバッグに入れておきたいアイテムです。

外での作業や汗をかいた後などにサッと塗り直せる、スプレータイプやパウダータイプがおすすめです。どちらもミニサイズが多く販売されており、おしゃれなパッケージが豊富なのも魅力と言えます。

家族で使うならポンプタイプの大容量サイズがおすすめです。子どもでも出しやすいポンプ式ならお出かけ前に自分で塗れて、忙しい時間に助かります。

小さな子どもも使える日焼け止めは肌への刺激が少ないものが多く、家にひとつあるとみんなで使えて便利。子どもが使いたくなるようなかわいいパッケージが多いのも嬉しいポイントです。

保湿・下地・カバーなど1本で何役もこなすBBクリームは、ほとんどの製品で日焼け止め効果が期待できます。パッケージにSPF・PA表示がされているものが多いので、自分のニーズに合った数値や＋を選びましょう。

パール成分入りのBBクリームなどを選べばトーンアップ効果※が期待でき、1本でナチュラルメイクが完成します。何種類もの化粧品や日焼け止めを塗りたくない方は、日焼け止め効果のあるBBクリームがおすすめです。

※メークアップ効果による。

日焼け止めの塗り方によって、日焼け対策の効果には差が出てしまいます。日焼け止めを塗るからにはしっかりカバーしたいですよね。プチプラの日焼け止めの効果を最大限に発揮して、簡単に焼けないため塗り方のポイントを以下にまとめました。参考にしていただき、効果的に日焼け対策してください。

• 適切な使用量を確認し、ムラなくのばす
• 日差しを受けやすい部分（鼻・頬骨・おでこなど）は厚めに重ね塗りする
• こまめに塗り直す、2～3時間おきがベスト

日焼け止め効果が高いものや、肌への密着度が高い商品でも、汗や摩擦などでどうしても落ちてしまうので、上記ポイントを意識してこまめに塗り直しましょう。

プチプラの日焼け止めを特集しましたがいかがでしたか？コストを気にせずたっぷり使える・肌に合うか気軽に試せるなど、プチプラの日焼け止めにはメリットがたくさんありました。ぜひ自分に合ったものを見つけてください！