落ちないアイシャドウおすすめ5選｜落ちにくい・よれないアイシャドウ 【韓国コスメも】

アイメイクの鍵であるアイシャドウは、顔立ちや雰囲気に合わせてきれいに見えるよう工夫して使うアイテムです。時間をかけて塗ったアイシャドウが、すぐに崩れたりよれたりするとがっかりしてしまいます。

そんな事態を防ぐには、落ちないアイシャドウを上手に選び、落ちにくい塗り方を実践することが大切です。アイメイクを長持ちさせられ、メイク直しの回数も減らせます。しかし、選び方や塗り方がわからない方も多いですよね。

そこで今回は、落ちないアイシャドウの選び方・崩れない塗り方のコツ・おすすめ商品などの情報をご紹介します。さらに、「崩れない」「よれない」に特化した舞台プロ用アイシャドウや、人気の韓国コスメ・プチプラコスメなどをランキング形式で紹介しています。ぜひ参考にして崩れにくいアイメイクを目指しましょう。

アイシャドウが落ちる要因は生活上に多々あります。汗や涙は、生活をしていて普通の生理現象として発生しますので避けがたいです。また、海やプールに行くときには水もアイシャドウを崩しやすくするので気を付けなければなりません。

アイシャドウが落ちると二重幅に溜まって見栄えが悪くなったり、顔が疲れたように見えてしまいます。そんなときに落ちない・落ちにくいアイシャドウを使うと、メイク崩れを気にせずに日々を快適に過ごしやすくなります。中には、汗をかいてもよれない・崩れないアイシャドウもありますので、ぜひ取り入れてみてください。

ここでは、落ちないアイシャドウを選ぶときの具体的なヒントをご説明していきます。主なポイントとして「使用タイプ」「プラス機能」「ベースアイシャドウ」「色」「価格」の5つの観点があります。

アイシャドウの使用タイプごとに、崩れにくい理由や落ちにくい商品を選ぶコツをご紹介します。パウダータイプよりもクリーム・リキッドタイプの方が基本的に落ちにくいのですが、パウダータイプにも落ちにくい種類があります。

クリーム・リキッドタイプのアイシャドウは、肌への密着度が高いため落ちにくいタイプです。ラメやパールも粉飛びしないので便利です。仕上げにパウダーを使うとより落ちにくくなりますが、厚塗りをすると逆効果ですので気を付けてください。

まぶたにシワがある方もよれやすくなるので、薄塗りを心がけてみてください。

ペンシルタイプのアイシャドウは発色がいい商品が多いです。また、ポイント使いもしやすいので落ちにくいアイシャドウとして愛用している方が多くいます。簡単に塗れてまぶたへの摩擦も少ないため、肌を労わりやすいアイシャドウです。

ホワイト系やパール系のペンシルアイシャドウは、落ちにくい涙袋メイクにもおすすめです。

パウダータイプは他のタイプよりも落ちやすいアイシャドウですが、保湿成分が含まれていれば肌への密着度が高くなるのでベターです。乾燥肌の方も、しっとりしたテクスチャーのパウダーアイシャドウなら落ちにくくなるのでおすすめです。ラメやパールは薄く塗る方が崩れにくく、粉飛びも少なくなります。

アイシャドウに質感によっても、メイクの仕上がりはかなり変わってきます。そのため、好みの仕上がりになるよう質感で選ぶのもおすすめです。

パール入りのアイシャドウは、上品な艶と華やかさが出て、使いやすいのが特徴です。クリーム・ジェル・リキッドタイプであれば、パールの粒が落ちる心配もありません。

質感がしっとりしたもの・ウォータープルーフを使用したり、アイシャドウベースを併用して密着度を高めるのがおすすめです。

グロスタイプは、しっとり濡れ感のある仕上がりになります。華やかでツヤのある印象に仕上げたい人におすすめです。ただし、オイリータイプの肌質の人はヨレやすいので注意が必要です。

キラキラと華やかな目元を演出したい方には、ラメタイプがおすすめです。光を集めて、パッと目を引く仕上がりになるので、結婚式やパーティなどの際におすすめのアイシャドウです。

ラメはキラキラ目立つため、まぶた以外につかないよう注意しましょう。リキッドタイプやクリームタイプは速乾性があるのでおすすめです。

落ち着いた雰囲気に仕上げたい方には、マット系のアイシャドウがおすすめです。あえてツヤを消すので、個性的なメイクにこだわりたい人も使えます。肌質がオイリータイプの方でもヨレにくい点も特徴です。

まぶたが乾燥すると、アイメイクが落ちたり崩れやすくなります。そのため、乾燥肌の方はアイシャドウ下地を併用するのがおすすめです。

ウォータープルーフや長時間よれにくい加工が施されているアイシャドウは、水にも汗にも対応できます。海やアウトドアに行くときにもアイメイクを崩したくない方におすすめです。しっかり長持ちさせられて、オフも肌に負担がかかりにくい商品がベストです。

ベースアイシャドウからしっかり対策をしてアイシャドウを選ぶのも、おすすめの手段です。ベースがよれたり崩れたりしているとアイシャドウもきれいに乗らず、部分的に落ちやすくなってしまいます。

パレット内にベースのアイシャドウがあるタイプだと、アイベースの塗り忘れが防げて便利です。持ち歩きにも簡単で基礎からのアイメイクがしやすいので、ついベースを塗るのを忘れてしまう方にもぴったりです。忙しい朝や出かけるまでに時間がないときにもさっと塗れ、崩れにくくなるのでおすすめします。

ベースアイシャドウ自体の質感にこだわると、アイシャドウの色持ちや発色がよくなります。すっと伸びがいいタイプのベースアイシャドウはまぶたにまんべんなく塗れます。べたつきがあるとベースからよれやすくなるので、気を付けましょう。ベースをつけてもアイシャドウが落ちやすい方は、ベースの質にこだわってみてください。

パーソナルカラーがイエベの方に似合うのは、黄色系やオレンジ系で温かみの含まれる色です。ブラウンでも明るめのブラウンや、ピンクなら優しいピンクが合います。青系・紫系・濃い緑系などは避けた方が無難です。

ラメを使うならシルバーよりゴールドが肌に映えます。パールの系統はピンク・ホワイトがおすすめです。

ブルべの方に似合うのは青味の入った色系統です。寒色系や濃い色も似合います。ラメはゴールドよりシルバーが雰囲気に合います。ブルべの方に似合うピンクを探せない方が多くいますが、コツは青味が入っているかどうかです。

目で見るとビビッド過ぎるピンクでも、ブルべの方の肌に乗せるととても映えますので試してみてください。

イエベ・ブルベなどの言葉は聞いたことがあっても、自分のパーソナルカラーが分からない方もいますよね。そんな方は、質問に答えるだけで簡単に診断ができる無料サイトがおすすめです。

しかし、気になるアイシャドウをテスターで試し、しっくりくる色を探す方がより合う商品が見つかりやすくなります。試す手間がかかりますが、似合う色が見つかるとアイメイクがさらに楽しくなります。ぜひ、店舗に足を運んでいろいろと試してみてください。

価格帯別で落ちないアイシャドウの方向性が違ってきます。「デパコス」「プチプラ」「韓国系」のアイシャドウで、落ちにくい工夫や使い方のヒントを順番にご説明します。ぜひ参考にしてみてください。

デパコスのアイシャドウは、価格が高くなりますがその分保湿成分や美容成分*整肌・保湿成分がたっぷり含まれていて使用感がいい商品が多くなります。保湿力が十分にあるアイシャドウは、肌にぴったりついて落ちにくくなります。

美容成分で肌への負担に配慮できるのも嬉しいポイントです。パッケージのきれいさなども気分をアップさせてくれます。

100円ショップやドラッグストアなどで購入できるプチプラのアイシャドウは、成分や使い心地がそれぞれ変わるため実際に試して肌に合うかどうかをチェックするのが大切です。口コミなども参考にして自分に合う商品を見つけましょう。気軽にお試しができる価格帯ですので、いくつも試せて楽しいです。

韓国系のコスメは価格帯は幅広いのですが、どれも発色がいいのが特徴です。薄づきでもしっかり乗る色であれば、崩れにくいメイクにつながります。また、韓国コスメは種類が豊富で、プチプラで手に取りやすい価格の商品が多い点も魅力です。

さらに、韓国系のコスメはパッケージのかわいさも特徴にあげられます。持っているだけでも楽しくなるので、かわいいものがお好みの方におすすめです。

ここでは、アイシャドウを長持ちさせるコツをご紹介します。よれにくい・崩れにくい・落ちにくいアイシャドウのつけ方をマスターしましょう。

まぶたは意外に皮脂が出る部分です。また、基礎化粧品の脂も浮きやすくなる部分です。アイシャドウベースを塗る前にしっかりチェックして、油分を感じたらティッシュや油取り紙で取り去っておくのが大事です。油分が取り切れないときは、パウダー系のファンデーションやベースでさらっとさせるようにしてください。

アイシャドウが落ちてしまう原因のひとつには、まぶたの乾燥もあります。もともと乾燥肌の方も、季節的に肌の乾燥を感じるときも、まぶたに潤いをプラスしてみて様子を見てください。リキッドタイプのファンデーションや保湿効果のあるベースで対応しましょう。

潤いのあるベースの上にアイシャドウを塗ると、ぴたっとついて落ちにくくなります。

アイシャドウは重ねれば重ねるほど崩れやすくなります。単色使いをする際もグラデーションを作る際も、薄く塗るのを心がけてください。一度手の甲に出してからまぶたに塗るようにすると、上手に薄づけができます。発色がよくないアイシャドウはメインの色にせず、何度も塗らないよう気を付けてください。

パウダータイプのラメやパールのアイシャドウは、チップやブラシでは粉飛びがしやすくなりますので、指で直接塗るのがおすすめです。ポンポンと置くようにしっかりつけてください。指で塗るのが苦手な方は、ほんの少しだけ濡らしたブラシでつけてみてください。肌とアイシャドウの密着度が高まります。

落ちないアイシャドウをした日は、お肌のためにもクレンジングでしっかり落とすのが大切です。普段通りクレンジングしただけでは落ちきらず、残ってしまう場合もあるので気を付けながら、次の手順を参考に落としてください。

【クレンジングの手順】

1. まぶたのメイクにクレンジングをたっぷりなじませる
2. アイメイクを浮き上がらせる
3. 指の腹でまぶたにゆっくり円を描くように落とす
4. 指でまぶたの一番上の皮膚を持ち上げ、クレンジングを染み込ませた綿棒で、まぶたの際のメイクを拭き取る

まぶたの際にメイクが残っていると、色素沈着やくすみの原因にもなるのでしっかり落としましょう。また肌への摩擦を減らすためにも、クレンジングはたっぷり使うのも大切です。その際、目の中にクレンジングが入らないよう注意しましょう。

舞台用のアイシャドウは落ちない前提でつくられているので、絶対に落ちないでほしいときや派手なメイクがしたいときにおすすめです。ダンスやお稽古事の発表会などにぴったりで、お子様でも使用できる国産の舞台用アイシャドウもあります。

肌への負担が少ない成分の商品も販売されているので、チェックしてみてください。舞台用のアイシャドウを選ぶときは、しっかりオフできるアイメイクリムーバーも合わせて使うのをおすすめします。

グリッダーや大き目のラメを落とすときに、肌をこすり過ぎないで落とせるタイプのリムーバーがベターです。

よれないアイメイクをするなら、アイシャドウベースを併用するのがおすすめです。アイシャドウベースは、よれ・崩れを防いで長時間アイメイクをキープし、アイシャドウの発色もよくなります。以下の記事でアイシャドウベースについて詳しく解説していますので、こちらもあわせてチェックしてください。

今回は落ちないアイシャドウについて、選び方のヒントやおすすめ商品、つけ方のコツなどをお伝えしました。きれいなアイメイクがキープできると、よりメイクが楽しくなります。ぜひ記事を参考にしてお好みのアイシャドウを見つけ、落ちにくいきれいな目元メイクを楽しんでみてください。