【口コミあり】荒れないリップおすすめ15選｜選び方から使い方まで【プチプラ・デパコス】

唇はメイク全体でみても動きがある部位のため、よく目につく場所です。よく目につく場所でありながらつい手入れがおろそかになりがちですが、荒れているとせっかくのメイクが台無しになってしまいます。

しかしそうは言っても生活習慣やストレス、食べ物の刺激などで簡単に荒れてしまうので手入れが大変な部位です。そのため、荒れないリップでいたわりながらケアをすると、つやつやのリップをキープできます。

この記事ではつやつやのリップをキープするためのおすすめグッズを紹介しますので、リップメイクで周囲とワンランク差をつけてみてはいかがですか。

※本記事で紹介する商品はあくまでも「荒れにくい」とされている商品であり、すべての方が荒れない・肌トラブルが起こらないわけではありません

唇が荒れてしまう原因としては、唇本来のバリア機能の弱さにあります。唇は角層も非常に薄く、唇で水分を保持する力がほとんどありません。そのため外からのストレスや刺激に非常に弱く、傷みやすいのです。

また、水分の保持する力やバリア機能は年齢と共に落ちるとも言われていて、うるおいや唇の色艶も失われやすくなりますので、年齢に応じたケアは唇にもするべきと言えます。

唇にとって刺激となるものといえば、食べ物や紫外線などから、自分自身のストレスなど多種多様です。バリアできるほどの力がないため、紫外線や辛い食べ物などでダメージを受けるとすぐに荒れてしまう、ひどい場合は赤く腫れたり皮がむけたりなど出血する場合もあります。

敏感肌の方は唇も同様に敏感な場合がほとんどなので、リップも敏感肌向けの低刺激タイプを選択するといいです。

普通肌の場合刺激にならないような成分であっても、敏感肌の場合は傷みやかゆみ、腫れなどが出る可能性も否定できないので、リップを買う前に自分に合う成分・合わない成分を把握しておくとベターです。タールなど、唇の刺激になる成分が入っていないリップだと日常的に使い続けてもいいですね。

唇は外からの刺激に弱いと同時に、角質が薄く水分を保持する力があまりないため、肌以上に乾燥しやすいと言えます。気づいたらひび割れて血が出ていたなんて方も多いはず。

乾燥対策でリップを塗る場合は、保湿成分が含まれているものがいいです。唇の水分をしっかりと逃さないように保湿成分で蓋をすると乾燥しにくいため、マスクで唇にとって刺激となってしまうこの時期や、冬などにおすすめです。

紫外線は目に見えないだけで年中降り注いています。肌には気をつけてこまめに日焼け止めを塗る方も、唇の紫外線対策は意外とおざなりになっている方が多いようです。UVカット成分が含まれているリップの場合、塗るだけで紫外線対策ができますので、気負わずに紫外線対策ができます。

天然由来の成分で作られたオーガニック処方のリップは唇や肌にとって刺激になりにくいといえます。リップを気をつけて塗ってはいるものの荒れてしまう方は、刺激をできる限りカットしたオーガニックを試してみてもいいかもしれません。

オーガニックとおうと選択肢が少ないイメージを持つ方も多いようですが、今はオーガニックのリップも商品展開が豊富ですので、好みのものや予算に合うリップに出会えるはずです。

スティックタイプはリップの中でも定番中の定番とも言える形です。色付きから色なしまでさまざまなタイプが豊富に用意されているため、選択肢が増えるのも嬉しいですね。スティックタイプの場合持ち運びもコンパクトかつ手軽にできるため、気づいたときにささっと塗り直せるのが嬉しいポイントです。

ブランド品からプチプラに至るまで種類豊富に揃っているのはスティックタイプならではと言えます。

いつだってぷっくりした潤いを感じる唇は魅力的にうつるものです。カサカサのリップではせっかくの魅力もメイクの力も半減してしまいます。ぷるぷるとした魅力的な唇に仕上げるにはリキッドタイプやグロスタイプがおすすめです。

つややかな艶を感じる質感やはっきりとした色味が出るのはリキッドタイプやグロスタイプならではです。潤いがある唇をアピールしたいときこそ出番とも言えるこのタイプは1人1本持っておくともしものときに役に立ちます。

唇にリップを塗るときのお悩みと言えば色落ちです。食べたり会話したりと何かと動かす場面が多い部位だからこそ、色を塗ってもすぐに落ちてしまいます。色落ちが気になる、色持ちをよくしたい場合ティントタイプが大活躍です。色持ちについては他のタイプよりも非常に良く、塗り直す回数を減らしたい方におすすめです。

雑貨屋やドラッグストアなどで気軽に手に取れるタイプのプチプラのリップは試しやすく、気になる段階で気軽に使用感を楽しめるのがいいです。プチプラだからと侮れない高品質なリップが多く出回っているため、価格も安く、高級なデパコス顔負けの品質の良さを誇るものもあります。

普段はプチプラだけれども、ここぞと言えるときに気分を上げたい方はデパコスがおすすめです。パッケージの高級感や、使用感はプチプラとは一味違う質の高さがあります。ハイブランドのデパコスもありますが、比較的手に取りやすいthreeなどのブランドもありますので、デパコスデビューにもおすすめです。

荒れないリップが手に入る場所は街中にさまざまあります。ドラッグストアやファンシーショップなどのプチプラを取り揃えている所や、デパートやブティックなどのハイブランドを揃えている所など多種多様です。

また、Amazonや楽天などの通販サイトでも気軽に手に入るため、自宅にいながら買い物をしたい方、ポイントを貯めたい方は通販もいいです。

荒れないようにリップを塗るためには押さえておきたいポイントがあります。まずはリップクリームで保湿をしながら下地となる部分を作ります。下地をきちんと整えていくと、上から乗せるリップのカラーも綺麗に映えるため、見えない部分だからと手を抜かずに塗るといいです。

リップのカラーを乗せる場合は下唇中央から塗り始め、口角などの面積が狭い部分はリップの角度がついた所を利用しながら塗るとスムーズです。さらにカラーのみならず、ツヤ感が欲しい方はグロスを上から重ねるとひと味違う質感も楽しめます。ただし、リップは唇に直接塗るものですので、成分が合わない場合はすぐに使用を中止してください。

唇が厚い方や、口の大きさなどで口元ばかり目が行く、派手になりがちな方はグラデーション塗りで唇の形を目立たせないようにするとメイク全体のバランスが保てます。

コンシーラーで唇本来の色味を消してから、リップライナーで唇より一回り小さく縁取り、内側をリップで色付けていきます。色味をグラデーションにすると、本来の唇の大きさや形をさりげなくカバーできるのです。

口角が下がり気味で不機嫌そう、怒り顔に見えると感じる方はコンシーラーを活用して口角をぼかすと、唇本来の形をカバーできます。口角の両端の下側の影になる部分をなくすように塗りつぶすと、影をカバーできるため、口角の下がりを目立たせないようにできます。

反対にアイシャドウやアイブロウを活用して口角を上向きに書き足すと、笑顔の印象が変わるはずです。

綺麗な唇は一朝一夕にできるのではありません。日頃のリップケアがあってこそ、健康的で魅力があふれる唇になるのです。ケアといっても難しいものではなく、日常の顔のケアにプラスアルファするだけなので、取り入れやすいと言えます。初心者からリップケア上級者も納得のリップケア商品の一例です。

つい気を抜いていると荒れてしまう唇だからこそ、荒れないように日頃のケアが肝心です。とっておきのメイクをワンランク上に見せるリップメイクでメイク全体を決めると、一歩リードできるかもしれません。ぜひ荒れないリップでメイクを決めてみませんか？こちらもあわせてご覧ください。