韓国コスメのBBクリームの人気おすすめ10選｜40代・50代向けも

美容ファンに人気の韓国コスメ。その中でも、美容大国・韓国でのBBクリームはカバー力に優れ、機能面・仕上がりもハイクオリティで人気です。美容系ブログでも色白になれる・きれいなツヤ肌になれると高く評価され、幅広い世代で愛用されています。

韓国のBBクリームは種類が豊富で、どれを選べばいいか迷います。「崩れないBBクリームを探している」「マスクにつかないものがいい」などの声も聞かれます。また、ネット上で韓国のBBクリームは危険との記事を目にして、購入を躊躇っている方も多いです。

この記事では、おすすめの韓国のBBクリームを紹介します。BBクリームの特徴や商品選びの基準、気になる噂の真相、40代・50代向けの商品も紹介しますので、ぜひチェックしてください。自分に合った韓国のBBクリームで、美肌を手に入れましょう。

BBクリームは韓国発祥だと思われがちですが、ドイツのシュラメック社が開発した美容保護クリームが始まりです。「BB」は「Blemish Balm（ブレミッシュバーム）」の略で、元々はBlemish（＝傷）をケアする軟膏として開発されました。手術後の皮膚を保護するために使われていたため、カバー力に優れています。

その後、ファンデーション・美容液・肌色補正・コンシーラー・日焼け止めなどが合わさった多機能で優秀なコスメとして進化したのが現在のBBクリームです。

BBクリームの最大の特徴は、カバー力が高いのに薄付きでナチュラルに仕上がる点です。なめらかで伸びのいいテクスチャーで、塗り心地も抜群です。

毛穴カバー・色ムラ補正でお肌をきれいに見せてくれ、密着力があってきれいな仕上がりが長続きします。保湿力もあり、乾燥からお肌を守ってくれます。

BBクリームもCCクリームも化粧下地や日焼け止めとして使えますが、用途に違いがあります。BBクリームはシミやムラをしっかりカバーしてくれ、しっとりとマットな仕上がりになるため、ファンデーションやコンシーラーとして活躍します。

一方、CCクリームですが、CCはColor Control(肌色コントロール)またはCare Control(ケアコントロール)を意味し、肌色のトーン補正が主な役割です。美容成分が含まれており、保湿効果にも優れています。質感はサラッとしており、付け心地がナチュラルです。

韓国のBBクリームは、美容にいい成分にこだわって作られた商品が多いのが特徴です。特にインパクトがあるのは、保湿成分が多く含まれると言われるカタツムリのヌメヌメから抽出したエキス入り商品です。

美容にいいものは何でも取り入れようとの、韓国人の高い美意識が伺えます。

2009年に、韓国で化粧品5種類から発がん性物質のアスベストが検出されたとニュースで話題になりました。後にそれが中国から輸入した原料が原因だったと判明しましたが、韓国の化粧品は危険との情報だけが一人歩きしてしまったようです。

ですが、アスベストが検出された商品は即回収され、韓国の原料で製造された製品には何の問題もありません。

敏感肌の方はノンケミカルなど低刺激のBBクリームがおすすめですが、通販などで韓国から直送される商品だとハングル表記でノンケミカルか判断がつかないものがあります。

Dr.Jart+（ドクタージャルト）などのドクターズコスメなら、敏感肌など肌トラブルのある方が使えるよう作られているので心配が少ないです。

ハンスキンは、韓国のBBクリームの元祖ともいえる製品の開発を世界で初めて成功させたブランドです。20年以上続くスキンケアブランドで、長年に渡り韓国人の美肌を支えています。

ハンスキンのBBクリームはそれぞれの肌質や肌悩みに合わせた商品が充実しているので、ぜひハンスキンの商品をチェックしてみてください。

韓国女子はみんな持っていると言われるぐらい、韓国では人気で定番のブランドです。日本のバラエティーショップやドラッグストアでもよく見かけ、知っている方・持っている方も多いと思います。

流行を意識しながらも敏感肌でも使える肌にやさしいBBクリームを販売するなど、トレンドも肌へのやさしさも大事に商品選びをしたい方におすすめです。

韓国のキャンメイク的存在の、プチプラかつ機能的でかわいいを叶えるコスメブランドです。乙女心くすぐる商品の数々とかわいいケースに、韓国女子も日本の女子も夢中です。

エチュードはBBもCCも優秀で、滑らかな塗り心地で香りも良く、プチプラなのに肌をきれいに見せてくれて高コスパ。プチプラがお好きな方は要チェックのブランドです。

キルカバークッションファンデーションで人気爆発中のコスメブランドです。カバー力に優れた美肌メイクファンデーションがリーズナブルな価格で手に入ると好評です。

クリオのBBクリームは、薄付きなのに毛穴カバーも肌色補正も美ツヤも手に入るすぐれもので、カバー力を重視した方はぜひお試しください。

英語で素敵を意味する「TONY」と、日本語の盛り「MOLY」を掛け合わせたブランド名で、素敵と思わせる要素をたくさん詰め込んだ遊び心ある商品展開をしています。

そんなトニーモリーのBBクリームはカタツムリエキスを使用するなど機能性にもこだわっていて、買いやすい価格なのが魅力です。

30代になると皮脂分泌が低下し、急に肌の乾燥を感じたり小じわが気になってきます。出産やキャリアアップなど人生でも特に忙しい時期で、肌もゆらぎがちです。

そんな30代におすすめなのは、素肌っぽく仕上がるものです。保湿感のあるBBクリームで乾燥をカバーし、みずみずしくクリアな肌を演出しましょう。

肌のうるおいや弾力が失われはじめ、ほうれい線やシミが気になりだす40代におすすめなのは肌補正機能にすぐれたBBクリームです。毛穴・シミ・赤み・くすみなどの肌悩みをカバーしてくれるタイプを選びましょう。

また、水光肌のようなツヤ感のあるものはテカりやヨレが気になるので、上質な大人肌を演出するセミマットがおすすめです。

深いシワや濃いシミなど、加齢による悩みが増えるのが50代の肌です。肌のキメが乱れて毛穴も流れがちですが、カバーしようと厚塗りすると余計に目立ったり化粧崩れもしやすくなります。

薄付きでもしっかりカバー力があり、保湿感もあって肌をいきいき見せてくれるBBクリームがおすすめです。肌が保湿されてしっとりすると、キメや毛穴が気にならなくなり若々しく見えます。

肌の色は大きく「イエローベース」「ブルーベース」に分けられます。これを「パーソナルカラー」といい、パーソナルカラーを考慮して色を選ぶと、自分の肌に合った色を選びやすいです。

自分の肌に合っているか店頭で確かめる際は、手の甲ではなく顔に馴染ませてみるのがおすすめです。顔と首の色味が同じであれば、自分に合ったカラーといえます。パーソナルカラー診断を受けたり、カウンターで相談してみるのもおすすめです。

BBクリームは肌に直接塗るアイテムなので、配合成分はしっかりチェックしましょう。成分表示のはっきりしないものは使用した際の肌への影響を考え、使用しないようにしましょう。

また、韓国のBBクリームは日本のものより保湿力が高めです。保湿力重視の方は、セラミドやコラーゲンが配合されたものを選ぶのがおすすめです。

BBクリームにはUVカット機能があるものがほとんどです。紫外線防止を表す指数は、SPF・PA数値として表されます。使用シーンに合わせて、適したUVカット指数のものを選びましょう。SPF・PA数値の目安は、下の表を参考にしてください。

韓国では、男性も美容意識が高いです。韓国メンズBBクリームは、男性の肌質に合わせて作られています。化粧崩れを心配せずに使用できるので、韓国人男性のようなきれいな肌になりたい方はぜひチェックしてみてください。

韓国のBBクリームは美ツヤも欠点カバーも思いのままで、理想のベースメイクが叶います。この記事を参考に、自分の年齢や用途に合ったBBクリームを見つけてください。韓国のBBクリームで、ベースメイクを楽しみましょう。