敏感肌向けBBクリームおすすめ14選｜石けんで落ちるクリームも

ベースメイクの工程が多くて面倒くさくなり、何とか時短したいと思った経験はありませんか。そんな時におすすめなのが、1本でベースメイクが叶うBBクリームです。

忙しい女性に人気のBBクリームは、カバー力が高いものや簡単に崩れないものなどメーカーによって機能が違います。しかし、BBクリームはプチプラ・デパコスなどたくさんのメーカーから販売されているため、結局どれを購入すればがいいのか迷ってしまいますよね。敏感肌の方は、肌荒れしないかどうかも気になります。

そこで今回は、敏感肌でも手に取りやすいBBクリームの選び方や、キュレルなどおすすめのブランドを紹介します。さらに、石けんで落ちるアイテムやプチプラも含むおすすめ商品に加え、CCクリームとの違いも紹介しているので、ぜひチェックしてください。

BBクリームは本来、美容・医療などの施術を行ったあと、敏感になった肌を落ち着かせ、傷を隠して外部の刺激から守るために生まれました。

しかし、BBクリームは時代が進むにつれ高性能になり、肌色のムラを隠して補正するファンデーションの効果や、肌を美しく見せながらケアもしてくれるスキンケア効果、日焼け止め効果を持つものなど、オールインワンな製品が数多く登場しました。商品数が増えたことにより、近年は敏感肌さんにも優しいBBクリームがとても選びやすくなっています。

CCクリームは「ケア」「カラー」「コントロール」などの意味を持つクリームです。BBクリームよりも使用感が軽く、肌の色ムラや気になるくすみを色で補正する働きが主です。よりナチュラルで薄付きなので、肌に負担がかかりにくい点が魅力に挙げられます。

BBクリームの方が使用感が重たくしっかりしていて、カバー力が高いのが特徴です。肌の色がくすんでいて、コントロールカラー効果を得たいという方は、CCクリームを使いましょう。

医療用に作られた経緯から、BBクリームはカバー力が高い商品が多いです。色展開もクマ・毛穴・色ムラなどさまざまな悩みに対処しやすいベージュが多く、コンシーラーなどを重ねなくてもお手軽にカバーができます。

上からファンデーションを重ねると厚塗り感が出てしまうので、BBクリームを使うならナチュラルメイクの時がおすすめです。

BBクリームは、ファンデーションいらずのアイテムです。ファンデーションよりも軽い付け心地のアイテムが多く、ちょっとした外出の際やノーファンデでナチュラルメイクにしたい時に向いています。

ツヤ、マットと自分の望む質感をBBクリームのあとに使うフェイスパウダーで叶えやすいのも嬉しいポイントです。

BBクリームは日焼け止め・下地・コントロールカラー・ファンデーション・コンシーラーなどさまざまな機能を兼ね備えた多機能アイテムです。これ1つでベースメイクが完成してメイク時間をぐっと短縮できます。

時短できれば眉毛や目元などに時間をかけられますし、朝忙しい方やメイクに時間をかけたくない方にもぴったりです。

メイク初心者さんにこそおすすめしたいのがBBクリームです。化粧下地やコンシーラー、ファンデーションは何を選んだらいいか分からない方でも、BBクリームを1つ持っておけばメイクが完成するからです。

肌にたくさんのベースを乗せると当然メイクが崩れやすくなります。ベースメイクの適量をまだ把握しきれていない初心者さんは、ぜひBBクリームを購入してみてください。

ファンデーションはどんな人の肌の色に合うよう、カラー展開が豊富です。しかし、BBクリームは最大でも4種類程度の色しか販売されておらず、色展開が少ないです。

BBクリームはピンクやオークルなどナチュラルな色が多いので、自分の肌にぴったり合った色が欲しいなら、化粧下地やファンデーションの方もチェックしてみましょう。

BBクリームはクリームタイプのファンデーションであれば「BBクリーム」の名前で販売できるので、結局はファンデーションと同じです。実際はクリームファンデーションに紫外線対策や保湿力を加え、スキンケアの効果を持たせたアイテムが多い傾向にあります。

BBクリームはファンデーションよりも肌への負担が少ないわけではありませんが、スキンケア効果があったり、軽い付け心地のアイテムを選ぶと肌の負担を軽減できます。

皮脂の分泌や擦れ、汗によるメイク崩れを防げるBBクリームはメリットしかないように思えます。しかし、肌に皮膜を張っているので洗浄力のあるクレンジングでないとなかなか落とせません。

メイク崩れ防止を重視したBBクリームほどメイク落としの際に肌に負担をかけてしまうので、クレンジングは肌をこすらず優しくするようにしましょう。

「敏感肌用」「敏感肌におすすめ」と書かれていても、自分の肌質に合っていないアイテムだとメイクが崩れやすくなってしまいます。

• 乾燥肌
• 脂性肌
• 混合肌（Tソーンのみ脂性肌など）

肌質は主にこの3種類なので、自分の肌質に合ったBBクリームを選びましょう。敏感肌用でも乾燥する場合などがあるので、今の肌質は必ずチェックしてみてください。

敏感な肌は、外部からの刺激に反応してニキビや炎症など肌トラブルが起こりやすいです。特に乾燥は大敵です。保湿の成分は以下のようなものがあります。

• ヒアルロン酸
• グリセリン
• セラミド
• シアバター

乾燥肌の方はこれらの成分が入っているBBクリームを選んで、崩れないためにもBBクリームを塗った後はパウダーを乗せましょう。乾燥が気になる場合はTゾーンや顎など崩れやすい部分にだけ乗せるのがポイントです。

BBクリームも敏感な肌にとっては外部の刺激の一部です。肌に刺激・負担となる可能性のある成分が入っていないアイテムを選びましょう。

• アルコール
• 紫外線吸収剤
• 合成香料
• パラベン

などは、肌荒れの原因になる場合があるのでチェックしてみてください。石鹸で落ちるBBクリームは、肌に負担がかかりにくいので、心配な方はクレンジング不要のアイテムを選びましょう。クレンジングをするだけで肌に負担がかかってしまうので、石けんで落とせるアイテムは敏感肌さんに向いている使い心地です。

普段のベースメイクは何を使用していますか？化粧下地・コンシーラー・ファンデーションで肌の悩みを徹底的に隠しているなら、BBクリームだけではカバー力が物足りず、厚塗りしてしまうかもしれません。

BBクリームでメイクする時も、他のベースメイクによっては厚塗りとなり、肌の負担になる可能性があります。意識してメイクを薄くしたり、気になる所にコンシーラーをポイント置きするようにしましょう。

UVカット機能はほとんどのBBクリームについていますが、使うシーンに合わせた強さを選びましょう。UVカット機能はSPF・PAの指数で表されます。SPFは短時間で肌に赤味や炎症を引き起こす紫外線B波（UVB）を防ぐ指数で1～50＋まで数値の幅があり、値が大きくなるほど効果は高くなります。

また、PAは長い時間をかけ、シミ・シワなどの原因になる紫外線A波（UVA）を防ぐ指数です。PAは数値ではなく「＋」で表され、＋の数が多くなるほど効果は高くなります。しかし、敏感肌の方には紫外線吸収剤が刺激になる場合があります。敏感肌の方は、紫外線吸収剤不使用の商品を選んでください。

メイクの落としやすさは一番重要です。毛穴を目立たなくするプライマー効果があるアイテムなどは特に、メイクが毛穴に入り込んで落ちにくい場合も。高密着のアイテムほどクレンジングを念入りに行う必要があります。

技術の進歩で、近年は24時間いつでも付けられるコスメや「付けていない方が肌に悪い」をうたったコスメ、石鹸落ちのコスメなど肌への負担が軽いアイテムがたくさんあります。クレンジング時間の短縮を考えて、メイクが落としやすいかも見てみてください。

BBクリームはファンデーションの役割も担うアイテムなので、自分の肌色に合っていないものを使用すると顔だけ浮いてしまいます。

BBクリームはファンデーションよりカラーバリエーションは少ないですが、イエベ・ブルベによって合う色が大きく違う場合もあるため、自分の肌色になるべく合ったものを使うようにしましょう。イエベの方はオークル系やベージュ系のものを、ブルベの方はピンクベージュやピンクオークル系の色を選ぶと失敗しにくいです。

ご自身の年代によっても、合うBBクリームの種類は変わってきます。肌は基本的に20代よりも30代、30代よりも40代…というように年々乾燥しやすくなるため、年代に合っていないBBクリームを使い続けると肌トラブルの元となりかねません。

20代の場合、素肌をきれいに見せてくれるタイプがおすすめです。若さを活かせる薄づきのものにしましょう。30代は保湿成分が高く、肌のゆらぎを抑える効果のあるものを選ぶのがいいです。40代・50代は保湿成分を重視しましょう。

BBクリームはドラッグストアからデパートまで幅広い場所で購入できるため、プチプラから高級ラインまでその価格帯もさまざまです。ご自身の予算とよく相談してください。

ドラッグストアで購入できる、いわゆる「プチプラ」に分類できるようなBBクリームは500〜600円程度から販売されています。一方、「デパコス」と呼ばれるようなものだと、1万円を超えるような価格帯の商品も多々存在しています。

一般的に人気が高いのは、両者の中間程度、1,000〜3,000円程度の価格帯の商品です。ドラッグストアの高級ラインやデパコスの安めのラインを想像してください。

キュレルは花王が展開しているブランドで、乾燥性敏感肌のための商品を販売しています。BBクリームだけでなくスキンケア用品すべてが保湿を考えて作られているので、ライン使いしているユーザーも多いです。

肌が乾燥し衰えてしまうのはセラミドが不足するためです。毎日のスキンケアでセラミドを補える商品を開発し、手に取りやすい価格で販売しています。ドラッグストアでも売られています。

dプログラムは資生堂が展開している、40年以上も研究を重ねて敏感肌※のためのスキンケアを開発したブランドです。季節の変わり目やストレスを感じた時などゆらぎやすい敏感な肌を、常に健やかに保つための商品を販売しています。

dプログラムは肌悩みに合わせて5つのラインがあります。自分の肌の悩みに合わせてスキンケア用品もチェックしてみましょう。

※すべての方に肌トラブルが起こらないわけではありません

エトヴォスは、創業者が20代の頃に大人ニキビで悩み続けた経験から生まれたブランドです。セラミドを補うスキンケアラインが人気で、「クレンジングで肌にダメージを与えるのはよくない」と石鹸で落とせるアイテムが多いです。

メイクアイテムは石鹸落ちで敏感肌※でも楽しめると幅広い年代に愛されています。

※すべての方に肌トラブルが起こらないわけではありません

肌への負担に配慮した自然化粧品ブランドで、ナチュラル＆オーガニックを徹底しています。赤ちゃんの肌に触れても大丈夫な、食べられそうなほど優しい素材を使用しているので、お母さんのメイクにもおすすめです。

香りはレモングラスやローズ油など天然の精油から取っているので、化粧品のパウダリーな香りが苦手な方にも選ばれるブランドです。

BBクリームはアイテムによって適量が変わりますが、ほとんどの場合パール1粒大が適量といわれています。おでこ・頬・顎に点で置いていき、顔の中心からフェイスラインに向かって塗り広げていきましょう。

気になる部分には薄く重ねて塗り、しわになりやすい所は余分なクリームを落とすときれいに見えます。仕上げにフェイスパウダーを塗ると仕上がりが長持ちします。

BBクリームはカバー力が高いですが、同時に擦れたり汗をかいたりすると崩れやすいので、必ず適量を守りましょう。量が多くなると厚塗りになってかえって肌の悩みが目立ち、年齢よりも老けて見えてしまいます。

また、紫外線対策にムラなく塗ろうとすると、厚塗りでのっぺりして見えてしまいがちです。仕上がりにこだわりたいなら、最初に日焼け止めを付けてから使うのがおすすめです。

敏感肌だからとメイクを諦めていた方も、メイクを楽しめる時代になりました。ベースメイクが1本で済むBBクリームを使ってメイクを楽しんでみませんか？まずは日焼け止めとして、ナチュラルかつ美しい肌を演出してみましょう。

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