デパコスのリキッドファンデーションおすすめランキング11選｜陶器肌・濡れツヤ肌になれるものも！

「毛穴のないつるんとした陶器肌になりたい！」「うるおいのある濡れツヤ肌に憧れる」という方にはデパコスのリキッドファンデーションがおすすめです。デパコスとは、主に百貨店で取り扱っている高級なコスメ。リキッドファンデーションも高品質な商品が揃います。

しかしデパコスはとにかく種類が豊富。リキッドファンデーションだけでも多数のブランドからさまざまなタイプやカラーが出ており、選ぶのは難しいですよね。また「高価格で敷居が高い…」と感じてしまうこともあります。実は比較的お手頃なものもあるんです。

そこで今回は、デパコスのリキッドファンデーションを選ぶ際のポイントとおすすめ商品のランキングをご紹介します。30代・40代に合ったものも解説するのでぜひ最後までご覧ください。

「デパコスのリキッドファンデーションが気になるけど、ドラッグストアのものと何が違うの？」と疑問に思う方もいるでしょう。ここではプチプラと違うポイントやデパコスのメリットなどをご説明します。ぜひデパコスのリキッドファンデーション購入を検討してみてください。

デパコスのリキッドファンデーションの最大の魅力は、豊富なカラーバリエーションです。プチプラよりも細かく分かれているものが多く、ブランドによっては20色以上あるファンデーションも。

ファンデーションは、自分の肌色に合ったものを選ぶことで自然な美しい仕上がりを演出できます。プチプラではつい妥協してしまいがちな色合わせがしっかりできるのは大きなメリットです。海外のブランドも多いため、色白な方や小麦色の肌の方でもぴったりな色が見つかります。

「種類が多すぎてどれを選べばいいか分からない…」と感じてしまうデパコスですが、カウンターにいるBA(ビューティアドバイザー)に相談すれば自分にぴったりのものが選べるので安心です。

自分の肌に合った色のファンデーションを診断してくれたり、上手な使い方なども教えてくれます。美容のプロにアドバイスを貰いながら購入できるのは大きなメリットです。

高級感あふれるデパコスは、持っているだけで気分がアップするのもメリットです。パッケージが素敵だったり香りが上品だったりして美容やメイクのやる気が上がります。やや値の張るお買い物になりますので、真剣に吟味して選ぶのも楽しい時間です。

ここでは、デパコスのリキッドファンデーションを実際に選ぶ際のヒントをわかりやすくご紹介していきます。注目すべきポイントは、「肌質」「仕上がり」「カラー」「肌悩み」「年代」です。

自分の肌に合うリキッドファンデーションを選ぶには、肌質に合うかどうかを吟味する必要があります。肌質別におすすめのリキッドファンデーションの種類が異なってきます。順番にご説明します。

「カサカサしてファンデーションがのらない」「日中乾燥崩れする」とお悩みの乾燥肌の方は、保湿成分の含まれたリキッドファンデーションを選びましょう。デパコスには高保湿の美容液が含まれた商品も多数あります。

肌表面の水分・油分を保持してくれるので、1日中乾きにくくしっとりした仕上がりが続きます。テクスチャとしてはサラサラとしたものではなくとろみのあるクリーミーなタイプが多くなっています。

「肌がベタついてすぐ化粧崩れする」とお悩みの方には、余分な皮脂を吸収してくれるタイプのリキッドファンデーションがぴったりです。中にはパウダーが入っていてサラサラな質感に仕上がるものもあります。

ニキビや肌荒れが気になるという方には、オイルフリータイプもおすすめです。軽いテクスチャーで肌に負担をかけにくくなっています。

ただしインナードライ肌の方は、保湿力のあるものも検討してください。インナードライ肌とは「表面は皮脂でベタついているのに、肌内部の水分量が不足している状態」で、脂性肌と間違われがちです。インナードライ肌の方は、ファンデーションだけでなくスキンケアの段階で保湿を丁寧に行うことが大事です。

「Tゾーンはテカるけど頬は乾燥する」という混合肌の方は、適度に保湿成分を含むサラッとしたタイプがおすすめです。また、部位によってリキッドファンデーションとパウダーファンデーションを使い分けるテクニックもあります。

さらに、化粧下地を工夫してみるのもおすすめ。Tゾーンには皮脂を吸収する下地、頬には保湿系下地を使うことで、1つのファンデーションでも仕上がりや化粧もちが変わってきます。

「刺激に弱い…」という敏感肌の方には、ミネラル入りのリキッドファンデーションを試してみましょう。ミネラル入りのファンデーションは低刺激で肌に優しく、石けんで落とせるものも多く出ています。敏感肌にはクレンジングも負担になるので、石けんでオフできるのは嬉しいですね。

敏感肌の方がリキッドファンデーションを使うときは、出来るだけ少量を薄く塗ること、長時間メイクしないことも重要です。

陶器のようにすべすべで崩れない仕上がりを目指すなら、マットに仕上がるリキッドファンデーションがおすすめです。肌の表面を滑らかに見せてくれて、カバー力もあります。ニキビ跡や毛穴などの凹凸も隠しやすく、クールでフォーマルな印象に。ただ厚塗り感が出やすいので、塗りすぎに注意。

適度にツヤを出しつつマットな仕上がりも叶えてくれるのが、セミマットタイプ。オフィスにもデートにも対応できる肌感です。セミマット肌は「マットタイプファンデ＋パール入りパウダー」や「ツヤタイプファンデ＋マット系パウダー」など下地やフェイスパウダーの組み合わせでも作ることが可能です。

「ファンデーションを買ったけど、家でつけてみたら色が合っていなかった…」なんて経験はありませんか？ファンデーションの色を選択する際には、パーソナルカラーのチェックも重要です。

パーソナルカラーとは、その人の肌・瞳・唇などの色に調和する色で、大きく分けて「イエベ(＝イエローベース)」と「ブルベ(＝ブルーベース)」の2つがあります。自分がどちらなのか事前に確認しておくと、化粧品だけでなく服や髪色も選びやすくなり便利です。

ここではイエベ・ブルベそれぞれに合う色味を表で解説します。

BAはファンデーションの色選びを手伝ってはくれますが、パーソナルカラーの専門家ではないので、診断は行っていません。本格的に診断してみたい場合は専門サロンに行ってみましょう。また簡易的なものであればネット上で自分でチェックできます。

デパコスのリキッドファンデーションの秀逸なカバー力を使って、肌の悩みを上手に隠していきましょう。大きく分けて「赤味」と「くすみ※」に関して効果的なリキッドファンデーションのタイプをご説明します。

※潤い不足でくすんだ肌印象

ニキビ跡や赤ら顔が気になる方は、テクスチャーが硬めでしっかり塗れるリキッドファンデーションがおすすめです。下地も使って、赤味でムラが出る肌に統一感が出るようにカバーしていくのがポイント。また、赤みを隠すには黄色味のファンデーション(ベージュ系・オークル系)が効果的です。

くすみ※やクマが原因の色ムラのカバーには、やや緩いテクスチャーのサラッとした薄づきタイプがおすすめです。隠そうとして厚塗りするとよれたり崩れたりして逆効果ですので、色ムラが気になる部分をうっすらカバーする意識で塗ってください。

※潤い不足でくすんだ肌印象

年代によっておすすめのリキッドファンデーションが異なります。ここでは、年代別によくある悩みや特徴をカバーできるような商品をご説明します。また、年代別の肌質を活かしてより綺麗な肌に見せる塗り方もご紹介します。

10〜20代は肌に油分がのる年代なので、素肌の美しさを活かすセミマットタイプのファンデーションが似合います。完全なマットではなく、セミマットに仕上げることで、肌を滑らかに見せてすっぴんのような素肌感が演出できます。

30代・40代になるとホルモンバランスが偏りやすくなり、肌の油分と水分のバランスも崩れやすくなります。日によって肌の調子が変わったり、多忙でスキンケアの時間が取れなかったりするため、カバーと保湿が一緒にできる商品がおすすめです。

50代以上は、デパコスの上質なリキッドファンデーションが活躍する年代。年齢肌の悩みが増えるので、美容成分入りのリキッドファンデーションで、保湿ケアしつつ肌悩みをカバーしてくれるものがおすすめです。このくらいの年代になると肌の色も変化する場合があり、カラーを選び直すのもポイントです。

年代を問わず意識したいのが、UVカット機能です。紫外線は日焼けだけでなく、肌荒れ・シミ・シワなどあらゆる肌トラブルの原因になります。普段使いならSPF30・PA++以上、海など長時間外出するならSPF50・PA+++以上を目安にしましょう。

ここでは、リキッドファンデーションが人気のデパコスブランドについて、その特徴をご紹介していきます。ご紹介する以外にもたくさんの優秀なブランドがありますが、特に人気のブランドがこちらです。

アールエムケーのリキッドファンデーションは素肌感を活かし透明感※を出しやすいことが特徴です。薄づきでも適度なカバー力があります。テクスチャーはみずみずしく伸びがいいタイプで、つけ心地が軽いのも人気の理由です。デパコスの中でもコスパがいいので初心者や年齢が若い方におすすめです。

※メーキャップ効果

ランコムのリキッドファンデーションは世界中で多くの方に長く愛用されています。肌馴染みがよく、さらっと仕上がるタイプが多いです。また、油分を吸収しやすい仕様だったりカバー力があったりして肌の悩みを隠してくれます。

ディオールのリキッドファンデーションは崩れにくくキープ力があるのが特徴です。品質の高さにも定評があり、美容成分が含まれている商品や汗・水に耐性がある商品が人気を集めています。またうるおい感が演出しやすく、どの年齢層からも高い支持を得ています。

エスティローダーのリキッドファンデーションの特徴は、フィット感とキープ力です。崩れにくさを追求したい方におすすめです。夏場の炎天下や冬のスキー場に至るまでを想定して作られており、よれにくさを実現。つけ心地は狙った場所にぴたっと密着する感覚で、さらに伸びもいいファンデーションが多いです。

リキッドファンデーションを崩れにくくする塗り方をご紹介します。

• 下地で肌を整える
• 顔の中央から外側へ伸ばして薄づけする
• 余分なファンデーションをさらに顔に塗らないように注意

ファンデーションの崩れの原因は、余分なファンデーションのつけすぎにあります。薄く上手に塗ればマスクにもつきにくくなります。

もちろんブラシやスポンジでも塗ることができます！仕上がりにも特徴があるので、以下に当てはまるものを使ってみてくださいね。

• スポンジ・パフ
  初心者でもムラなく均一に塗れて、厚塗りになりにくい。気になるところをしっかりカバーできる。
• ブラシ
  薄づきでナチュラルな仕上がり。凸凹肌にも密着し、ムラなく塗れて崩れにくい。
• 手指
  細かく塗れて、力加減が調節しやすい。手早く塗れて時短にもなり、道具を準備する必要がない。

ベースメイクの仕上げに塗るフェイスパウダーは、もちろんリキッドファンデーションにも使えます。塗るだけでメイクの持ちが違うので、積極的に使うようにしましょう。

塗る道具によって仕上がりが変わるので、以下を参考にしてみてくださいね。

• ツヤ肌仕上げにはブラシを使おう
  リキッドファンデーションならではのツヤ肌を楽しみたい方は、ブラシですくってしっとり感が残る程度に塗りましょう。
• 脂性肌・メイク直しができない日はパフを使おう
  「今日は忙しくてメイク直しできない…」「肌がベタつく…」といった方は、パフを使ってお肌がサラサラになるまで塗りましょう。

デパコスのリキッドファンデーションについて、使用するメリットや上手な選び方・人気ブランドの特徴・おすすめ商品・薄塗りのコツなどをご紹介しました。ぜひ記事を参考にデパコスのリキッドファンデーションを吟味し、より美しく見える肌メイクを楽しんでください。