【崩れにくい】リキッドファンデーションに合う下地おすすめ21選｜組み合わせて使おう

化粧下地ってどう選んだらいいの？

リキッドファンデが崩れにくいのはどれ？

と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

今回の記事では失敗しにくい選び方と商品をご紹介します。

先輩購入者と悩んでいる肌質が一致する方は、この記事で自分にぴったりな商品を見つけられるはずですよ。

目標はズバリ、

簡単に化粧下地選びの失敗をなくすこと

です。

☆この記事を読めば失敗しないファンデーションを選べます！

結論、下地とリキッドファンデーションの役割はそれぞれ異なります。

まず、化粧下地には以下の役割があります。

1. 肌を整える
2. 皮脂の分泌を抑制する
3. 色ムラの補正

化粧下地は、肌とリキッドファンデーションの間のクッションになるアイテムです。リキッドファンデーションをよりきれいに保つための必須アイテムです。

リキッドファンデーションには以下の役割があります。

1. シミをカバーする※
2. 保湿力がある
3. 肌質を演出できる

リキッドファンデーションは肌を美しく見せる役割があるアイテムです。シミそばかすを隠し※てくれ、好きな肌質を演出することができます。

※メークアップ効果による。

化粧下地は肌とリキッドファンデーションの間にあるクッション的役割を担っています。また、それだけでなく、リキッドファンデーションをしっかりと肌に密着させることにも一役買っています。

リキッドファンデーションと化粧下地、化粧下地と肌はそれぞれしっかりと密着するので、ファンデーションが皮脂や汗で崩れる可能性が少なくなります。よって、長時間化粧崩れすることなく一日を過ごせ※ます。

※効果には個人差があります。

化粧下地をきちんと塗ると、リキッドファンデーションを厚塗りしないため、肌への負担を配慮することができます。ファンデーションの厚塗りは毛穴にも詰まりやすくなり肌に負担となる可能性があります。

またリキッドファンデーションは、肌への密着力が高いため、クレンジングで落としきれないこともあります。夜のゴールデンタイムにいい状態の肌でいるためにも化粧下地を使いましょう。

化粧下地があることにより、リキッドファンデーションの色ムラがなくなります。リキッドファンデーションをたくさん塗らずに肌を理想の色に近づけられます。さらに、ツヤ肌もマット肌も作りやすくなります。

厚塗りすると、肌トラブルを隠している、実年齢よりも老けて見えるマイナスイメージが強くなります。リキッドファンデーションをたくさん塗らないことで、若々しい肌印象へ導くこともあります。

リキッドファンデを下地なしで使用した場合は、以下のようになりやすいです。

• せっかくメイクをしても崩れやすくなってしまう

特にマスクの中は乾燥しがちになるので、肌からメイクが浮きやすくなってしまいます。

• 外からの刺激を直接受けやくなる

紫外線やほこりなど、肌への負担となってしまい、バリア機能が低下することが考えられます。

• リキッドファンデーションのみでは、しっかり保湿をして肌環境を整えることまでは難しい

下地はリキッドファンデーションで補いきれない部分をしっかりカバーしてあげるイメージです。

まずは自分の肌質を確認しましょう。日本人の肌は大きく分けて、脂性肌・乾燥肌・混合肌・敏感肌の4つに大きく分類されます。

ここからは簡単なチェックリストと対策方法も一緒に紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。

脂性肌の特徴は、乾燥は気にならないけどテカリや脂っぽさが気になることです。

脂性肌は潤いや弾力はあるのですが、皮脂の分泌が過剰でニキビや毛穴などの肌トラブルに悩まされがちです。

⏬脂性肌の原因

脂性肌の原因には、乾燥が考えられます。肌が乾燥すると、皮脂を分泌させて肌を潤そうとします。それによって、脂性肌が悪化してしまいます。

脂性肌を悪化させないように、以下のことを意識してみてください。

• 洗浄力の弱い洗顔料でやさしく洗う
• ピーリングは月に1回〜多くて週2回
• オイルフリーやアルコールフリーの化粧水を使う
• 脂っこい食べ物や甘い食べ物は控える
• 睡眠をしっかりとる
• 定期的にストレス発散

乾燥肌の特徴は、肌のキメは細かいけど肌触りがカサカサしていることです。将来乾燥小ジワが増えてしまう可能性もあります。

乾燥肌は、肌の水分と油分が共に少なく、年々化粧ノリが悪くなったり外部からの刺激で肌トラブルを起こしてしまうことも。対策が必要です。

⏬乾燥肌の原因

乾燥肌の原因は、バリア機能の低下が原因と考えられます。外気の乾燥や長時間エアコンを使っている、紫外線によるダメージやスキンケアなどその理由はさまざま。

乾燥肌の方は、以下のことを意識してみてください。

• 日焼け止めや日傘、帽子などで紫外線対策をする
• 洗顔は優しく行いぬるま湯ですすぐ（洗顔のしすぎに注意！）
• 洗顔後、入浴後はすぐに保湿（化粧水・乳液・クリームでしっかり）
• ビタミンAやタンパク質を摂取する
• しっかり睡眠をとる

混合肌(インナードライ)の特徴は、皮脂が多くテカテカしている部分と乾燥している部分がどちらもあることです。顔の部位によって変わるため、的確なケアが必要なタイプ。日本人に一番多い肌質でもあります。

⏬混合肌（インナードライ）の原因

混合肌の原因は、乾燥が考えられます。空気の乾燥や紫外線によるダメージで肌の表面が乾燥することで、皮脂の分泌量が多くなります。

そのため、脂性肌だと思っていたら混合肌だったという方も少なくありません。

混合肌は、以下のことを意識してみましょう。

• マイルドな洗顔料を使う（洗浄力が高いものやスクラブは避ける）
• クレンジングや洗顔は、皮脂量が多いTゾーンから乾燥しやすいUゾーン、頬、目元、口元の順番で行う

上記3タイプと一線を画すのが、敏感肌の方です。

敏感肌はいくら対策しても原因がアレルギーの場合、その成分を避ける以外方法がない可能性があります。そのため、自分にとって刺激になる成分・刺激にならない成分を知っておくことが大切です。

まずは、今までトラブルのなかったファンデーションの成分をチェックして、「自分にとって大丈夫な範囲の成分」を割り出してください。

ちなみに、「ニッケル、クロム、コバルト」などはアレルギーの元となりやすいです。これらが入っていないかもチェックするポイントになります。

ここで解説したのは肌質のセルフチェックです。しかし、「脂性肌と思っていたけど、実は混合肌だった…」のように、自分では把握しきれない場合もあります。

本格的な肌質チェックは、ドラッグストアやデパートのコスメカウンターで受けられます。

ドラッグストアでも受けられるの？と思うかもしれませんが、ビューティーアドバイザーがいるタイミングなら、

・皮脂量

・水分量

・ハリ・弾力

などを測定してもらえますよ。

実は、たった2つのポイントを意識するだけで、化粧下地選びを失敗する確率がグッと下がります。

これだけです。拍子抜けするほど簡単ですが、これだけを守れば大きく失敗することはまず無くなります。詳細はこのあと述べますが、

最終的に【CHECK】の化粧下地に行き着くことになります。

あまりこだわりがない方は、ここまで絞ったら、あとは価格が安いものを選択すれば間違いありません。

それでは詳しく解説していきます。失敗しないためにも【必読】がついた見出しだけはすべて目を通してください！

編集部独自で肌質のアンケートをとったところ、このような結果でした。

化粧下地といえども、肌質に合わせてテクスチャーの濃度を選ぶのが大切です。

「肌を触るとべた付く」「肌が脂っぽく見える」「テカリを感じる」こんなお悩みを持つのは、肌の水分量と油分量が多い肌のオイリー肌さんです。

メイクをすると、皮脂によるテカリや油分による化粧崩れが起きやすいお悩みを多く持たれています。

下地を選ぶ際はサラサラとした軽い質感で化粧崩れしにくい下地がおすすめです。仕上がりは、マット肌になるものがきれいに見えます。

「肌がカサついて粉を吹きやすい」「洗顔後に肌が突っ張る」こんな悩みを持つのは、肌の水分と油分がどちらも不足している乾燥肌さんです。

メイクをすると、粉吹いてしまったり、皮向けしてしまうお悩みを多く持たれています。

下地を選ぶ際は、肌の保湿に重点を置いた乾燥を防ぐものを選ぶようにしましょう。しっとりとした重めのテクスチャが向いています。ツヤ肌仕上がりを選ぶことで、肌がしっとりとしてきれいに見えます。

「乾燥している部分とテカりやすい部分がある」「額と鼻がべた付く」と部分によって肌質が異なる混合肌さんは、部分で化粧品を変える方も多くいます。

鼻はテカって、頬は乾燥するとテクスチャが合わず悩まれる方も多いです。

下地を選ぶ際は、サラサラしすぎず、適度なしっとり感のあるものを選びましょう。透けるようなみずみずしいツヤ肌がで出るものが肌をきれいに見せてくれます。

「肌が荒れやすい」「かゆみ・ひりひりする」「赤みが出やすい」と肌トラブル悩みを持つのが敏感肌さんです。

エタノールやパラベンなどが含まれていると、敏感肌さんは化粧を落とした後に赤みやひりひり感を感じる方が多くいます。

下地は直接肌にあたるので、エタノールやパラベンなど刺激になる可能性のある成分が含まれていないものを選びましょう。カバー力のあるテクスチャで保湿成分があり、透け感ある仕上がりになるものがおすすめです。

※すべての方に皮膚刺激が起こらないわけではありません。

仕上がりはマット肌・ツヤ肌のどちらにしたいかも一緒に考えましょう。

肌質での選び方以外にも理想のメイクから選ぶこともできます。マット系はふんわりと柔らかな印象で、ツヤ肌はクールで艶やかな印象を相手に与えます。

他にも、透明感※ある肌を作ることで、健康的な女性を演出することができます。素肌を活かすナチュラルな仕上がりが肌を美しく見せてくれます。厚塗りは、べったりと重く暗い印象を与えるので気を付けましょう。

※メーキャップ効果

化粧下地の色はファンデーションの発色を左右します。

自分に合った色味を決める時は、パーソナルカラーを参考にしましょう。

自分が合うのがイエベかブルベか分かれば、必然的に似合う色を選ぶことができます。

アンケートではイエベかブルベかわからない方も多かったです。自分がどちらに該当するか確認してみるのがおすすめです。

⏬簡単なパーソナルカラーの基準

イエローベースの方は、下地もイエローが入った明るいカラーを選びましょう。リキッドファンデーションのカラーと合わせて使うことでより、肌が明るく見え、活発な印象を与えてくれます。

また、肌の赤みをカバーするにもイエロー系のカラーがおすすめです。敏感肌さんの赤みや頬の赤みをカバーするのにも使えます。

ブルーベースさんは、肌の白さをプラス印象にするメイクがおすすめです。ホワイトに近いカラーを使うことで色ムラをなくし、リキッドファンデーションに合う下地にします。色白だと、不健康な印象を与えるので、トーンアップ※できる下地を使用するときれいな肌に仕上がります。

肌のトーンアップにはピンクやラベンダー系のカラーを使いましょう。明るすぎると白浮きしてしまうので抑えめに使うことをおすすめします。

※メーキャップ効果

化粧下地で後悔しないためには以下の2つが重要なポイントでした。

あまりこだわりがない方は、ここまで読んだら、あとは価格が安いものを選択すれば間違いありません。

早速おすすめ商品をチェックしていきましょう！

他にも気にすべきポイントがあるんじゃないの？

という方も多いと思います。

以下のポイントはさらにチェックするのが、失敗しないためにはマストです。

春から夏にかけて、紫外線が最も強くなる時期です。また、秋冬も紫外線がないとは言えません。そのためUVカットの重要性は高いですが、リキッドファンデーションにはUVカットがついていない場合があります。

そこで、化粧下地にUVカット成分を配合しているものを選び、シミ対策しましょう。

UVカットは春・夏はSPF50、秋・冬はSPF30ぐらいが望ましいです。年中日焼け対策をする点においても化粧下地を使うようにしましょう。

• 「SPF」：肌をすぐに黒くする紫外線に対する防止効果を示します。「20〜50」、50以上の場合は「50＋」と表示され、数値が大きいほどその防止力が高まります。
  
  
• 「PA」：肌に炎症を引き起こす紫外線に対する防止効果を示します。「PA＋」〜「PA＋＋＋＋」の4段階で表示され、「＋」が多いほど防止力が高まります。

化粧下地は購入のしやすさで商品を絞るのもおすすめです。

毎日使用する方も多い化粧下地は消耗が激しいので、ドラグストア等で購入しやすい方が後々便利に感じます。

ドラッグストア等で取り扱いがなくても、Amazon・楽天などのECサイトで手軽に購入できるものを選択すれば、すぐ買い足せますよ。

汗に強い化粧下地を選ぶなら、ウォータープルーフはマストです。

ウォータープルーフ処方の下地は水や汗に強く、密着力が高いためメイクが崩れにくいです。海・プールや水辺など、夏の行楽シーズンにも大活躍しますよ。

ただ、ウォータープルーフタイプは密着力が高いので、弱いクレンジングだと落としきれない恐れがあります。

洗い残しは肌トラブルの原因にもなるので、ウォータープルーフ対応のクレンジングで落とすのがおすすめです。

化粧下地をプチプラで選ぶなら、「インテグレート」「ちふれ」「エクセル」「セザンヌ」が人気です。

UVカットがあり、カラーバリエーションもあるので肌になじみやすいものを選ぶことができます。「ちょっとそこまで買い物に」というときにはプチプラの化粧下地だけでもつけていけます。

ちょっといいものを選ぶならデパコスの、「資生堂」「ボビィブラウン」「ランコム」「エスティローダー」が人気です。

40代に入ってくると、肌の悩みが若いころとは異なってきます。デパコスの商品で肌悩みをカバーし、上品な大人の女性を演出することができます。

メイクをする前に、肌のケアをしっかりしてください。肌が潤った状態で、ベースメイクを重ねることにより化粧崩れを防ぐことができます。

また、スキンケアをすることにより、ベースメイクの塗りムラがなくなり、きれいなベースメイクが出来上がります。

朝、メイクをする前に洗顔し、化粧水・乳液で肌を保湿ししっかりとなじませてからベースメイクに取り掛かるようにしましょう。

化粧下地は商品の裏側などに適量の記載があります。パール程度の量と書かれているものが多く、たくさん使わないことがポイントです。薄く伸ばしていくイメージでのせていきます。

化粧下地は内側から外側に向かってのせていきます。化粧崩れしやすい額・鼻・顎を丁寧にのせてください。小鼻は下から上に向かうことできれいにできます。

スポンジを使うときは、少量ずつをたたくように頬から広げていくようにします。リキッドファンデーションも化粧下地同様内側から外側に向かって塗っていきます。スポンジが顔の油分も吸ってくれるので、仕上がりはきれいになります。

手で塗っていく場合は、内側から外側に向かっていきます。手のぬくもりで肌なじみがよくなるので仕上がりが自然なメイクになります。最後に油分を取るために、きれいなスポンジでパッティングするとテカリなどを抑えることができます。

1. 顔全体に下地をなじませ、両ほお・額・鼻・あご先にファンデーションを置く(ほお・額は少し多めに)
2. スポンジを滑らせるように使って顔の内側から外側に向かってなじませる
3. スポンジに残ったファンデーションで、鼻・目・口まわりを仕上げる。目のキワや小鼻などの細かい部分は、スポンジの先の細い部分を使用する。目の下などはスポンジにファンデーションを追加し、たたき込むようになじませる。
4. 仕上げにツヤ感やマット系など好みの仕上がりのルースパウダーをのせる

化粧下地を使うことにより、メイクする時間が伸びてしまいます。そんな時短テクとして、化粧下地とリキッドファンデーションを混ぜて、使用することもできます。

これにより、2回塗る必要のあるベースメイクを1回で済ませられますよ。

またそれだけでなく、パール入りの下地を混ぜることでつるんとしたツヤ肌を作ることもできます。

分量はリキッドファンデーションが3に対して、化粧下地を1程度です。ぜひ試してみてください。

化粧下地・リキッドファンデーションのブランドは、必ずしも同じでなくとも構いません。ただし同一ブランドの化粧下地・ファンデーションの場合、使用時の相性を考慮したうえで開発されているため、相性面での問題が生じにくいです。

以上より、化粧下地・リキッドファンデーションを同じブランドで揃えるアプローチは必要条件ではないものの、ある程度の目安としてと考えられます。

化粧下地を使うと、リキッドファンデーションのみのときよりも、色ムラや塗るムラがなくなり、チークやアイシャドウをきれいに乗せられます。さらに、時短のメイクテクとしてリキッドファンデーションと化粧下地を混ぜることで陶器のようなツヤ肌を作れます。肌を守るためにも化粧下地を使っていきましょう。

※メークアップ効果による。