ニキビ隠しにおすすめコンシーラー20選｜悪化しない？メンズの塗り方も！

今あるニキビやニキビ跡は、ファンデーションを塗ってもきれいに隠せないとお悩みではありませんか？隠したいからと厚塗りすると不自然になったり、ニキビ悪化の原因になったりと悩みはつきません。

気になるニキビやニキビ跡を隠したいときは、ニキビ隠し用コンシーラーをおすすめします。とはいえ、種類が多いと何を基準に選べばいいか迷ってしまいがちです。また、炎症を起こしているときは、ニキビが悪化しないか心配したり不安になったりします。

そこで、この記事ではニキビ隠し用コンシーラーの選び方を紹介します。記事の最後には使い方や注意点も紹介しているので、ぜひ最後まで読んで役立ててください。

コンシーラーに含まれる油分はアクネ菌の餌になる可能性があるため、本来であればニキビにコンシーラーはNGです。特に炎症を起こしているときは悪化する可能性があります。しかし、ノーメイクで出かけられない場合は仕方ありません。

どうしてもニキビを隠したいときは、優しくカバーする程度にとどめましょう。こすりつけると刺激となりニキビが悪化する可能性があります。また、コンシーラーを使用した日はできるだけ早くオフして、スキンケアも丁寧に行ってください。

赤みのあるニキビを隠したいときは、赤と反対色のグリーン系がおすすめです。グリーン系は小鼻や頬の赤みが気になるときにも活躍します。また、色ムラを抑える効果も期待できるため、顔全体を均一に仕上げたいときにも便利です。

白ニキビや色素沈着したニキビ跡には、肌に近いベージュ系がおすすめです。ただし、肌色やファンデーションの色と合っていないと、かえって浮いてしまう可能性があります。自然に隠したいときはファンデーションよりワントーン濃いめを選ぶと自然に仕上がります。

炎症のない治りかけのニキビには、肌色よりもワントーン濃いめを使うときれいに隠せます。このとき肌色よりも明るい色を使うと、そこだけ目立つので気をつけてください。あまり広げずピンポイントで塗り、周囲をぼかして自然に仕上げるのがコツです。

ペンシルタイプは先が細いので、ピンポイントでニキビだけ隠したいときに便利です。ただし、芯が硬いと刺激になる可能性があります。刺激を与えないためにも、できるだけやわらかいテクスチャのものを選ぶのがおすすめです。

繰り出し式は芯を削らずに済むので使い勝手を重視したい人に向いています。削るタイプは先を尖らせすぎないようにしてください。

クリームタイプは、やわらかいので薄付きや重ね付けなど調節しやすいのがメリットです。量の調節が容易なため、初心者でも少量ずつ塗っていけば厚塗りを防げます。どのタイプを選べばいいか迷ったときは、クリームタイプを試してみてください。

スティックタイプは、カバー力が高いのでしっかり隠したいときにおすすめです。凹凸や赤みだけでなく、クマやシミを隠したいときにも活躍します。ただし、カバー力が高いため、量が多いと厚塗りに見えやすいのが留意点です。自然に仕上げるには量を見極める必要があります。

顔全体にニキビができている場合は、広範囲に塗りやすいリキッドタイプがおすすめです。スポンジチップがついているタイプであれば、ニキビにピンポイントで乗せてからそのままぼかすだけでもきれいに隠せます。

カバー力はあまり高くありませんが、自然に仕上げたいときに便利です。

パレットタイプは複数色をセットしているため、用途に合わせて色を使い分けたいときにおすすめです。また、自分の肌色やニキビ跡など、使いたい部分に合わせて色をブレンドできます。付属のチップや筆で付けられますが、そのままにすると雑菌が繁殖するのでこまめな手入れが必要です。

繰り返すニキビには、ニキビを防ぐ有効成分が配合された薬用コンシーラーを使うのも手です。ただし、薬用コンシーラーでニキビが治るわけではありません。また、すべてのニキビ肌に有効ではないため、使用後はしっかりとオフして肌を清潔に保つよう心がけてください。

ニキビ隠し用コンシーラーをオフする際、クレンジングや洗顔料で肌に負担をかけるのが心配な場合は石鹸で落とせるタイプがおすすめです。ファンデーションやポイントメイクも、石鹸で落とせるものに統一すれば、肌への負担を軽減できます。

デパコスのコンシーラーはパッケージがおしゃれで気分も上がりますが、コスパ重視で選びたいときは100均のプチプラコンシーラーがおすすめです。ダイソー・セリア・キャンドゥなど人気の100均にもコンシーラーの扱いがあるのでチェックしてみてください。

ニキビ隠し用コンシーラーを使う際は、使用するファンデーションの種類で使う順番が変わります。パウダーファンデーションは、先にコンシーラーを塗りましょう。リキッドファンデーションは、ファンデーションの後にコンシーラーの順番です。

• パウダーファンデーション：化粧下地→コンシーラー→ファンデーション
• リキッドファンデーション：化粧下地→ファンデーション→コンシーラー

ニキビを隠したいときは、先に暗い色を塗って後から明るい色を重ねましょう。明るい色は暗い色より少し広めに塗るのがコツです。境目は、チップやスポンジを使って丁寧にぼかしてください。

口の周りはよく動かす部位なので、口周りのニキビには柔らかめのテクスチャが向いています。おでこや鼻はあまり動かさないので、硬めのテクスチャを使えばよれにくいです。

• よく動かす部分→やわらかめ
• あまり動かさない部分→硬め

コンシーラーを塗るときに使うチップやブラシには皮脂や汗が付着するため、そのままにするとチップやブラシに雑菌が繁殖します。不衛生なツールを使うとニキビを悪化させる原因になる可能性があります。

チップやブラシはこまめに手入れをし、適度に交換し清潔なものを使いましょう。また、ファンデーションを塗るスポンジも清潔に保つよう心がけてください。

ニキビが炎症を起こしているときは、できるだけ刺激を与えないようにします。やむを得ずコンシーラーを塗る際は、指よりも綿棒で優しく塗りましょう。綿棒は使い捨てできるので、常に清潔なものを使用できるのがメリットです。

ニキビやニキビ跡が気になるときは、ニキビ隠し用コンシーラーが便利です。ただし、ニキビの状態によってタイプや色の選択肢は異なります。迷ったときはこの記事で紹介した選び方を参考に、最適と思えるコンシーラーを選んでください。