ドラッグストアで買える保湿クリームのおすすめ15選｜体用・顔用

冬場のように特に乾燥する時期は、顔や体が乾燥してしまいますよね。乾燥したままにしておくと肌が荒れてしまい、ひび割れやあかぎれなどのトラブルにもつながってしまいます。そうなる前に、保湿クリームを塗ってしっかりとケアしましょう。

保湿クリームはドラッグストア（薬局）で購入することができます。顔用や体用、成分や香りなどによっても種類はさまざま。値段もプチプラから購入でき、ラインナップが豊富なのでどれを選べばいいか迷ってしまいますよね。

この記事ではドラッグストアで買える保湿クリームのおすすめ商品を紹介します。保湿クリームの選び方まで詳しく紹介しています。ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。

保湿クリームは油分がメインのスキンケアアイテムです。肌の角質層を潤いでコーティングし、潤いを閉じ込めて水分の蒸発を防いでくれる役割があります。

保湿クリームには保湿に特化したもののほかに、美容成分を配合したもの・低刺激なもの・ハリやツヤを与えてくれるものなどさまざまな効果を発揮するものがあります。化粧水や乳液の役割を兼ね備えたオールインワンのものもあり、忙しい日のケアにもぴったりです。

保湿クリームを選ぶ際は、まず塗りたい部位に合わせて顔用か体用を選びましょう。顔と体の両方に使える保湿クリームもありますが、顔には顔に適したもの・体には体に適したものを選ぶとしっかり乾燥を防げます。顔用ならフェイスクリーム、体用ならボディクリームを選びましょう。

保湿クリームにはさまざまな保湿成分が含まれており、成分によって効果も異なります。求める効果がある成分が含まれたものを選びましょう。

複数の成分が入っていると、より高い保湿力が期待できます。

乾燥肌の方は肌の皮脂が不足しがちな特徴があります。そのため、油分を多く含んだこっくりと濃厚なテクスチャーのクリームでしっかりと保湿しましょう。シアバターやワセリンなどの半固形の成分が含まれていると濃厚なテクスチャーになります。

油性の保湿成分が多く含まれていると肌の水分が逃げるのを防ぎ、肌に潤いをキープしてくれます。乾燥肌をやわらげる効果が期待できるオリーブ油やホホバオイルなどが含まれているものもおすすめです。

オイリー肌や混合肌の方が重めのクリームを選ぶと肌へのベタつきが気になってしまいます。水溶性の保湿成分が多い保湿クリームだとみずみずしく軽いテクスチャーで、オイリー肌の方でもさらっと保湿できます。

ヒアルロン酸・コラーゲン・アミノ酸・植物エキスなどが含まれている保湿クリームだとさらっと軽い使い心地になります。肌に水分をたっぷり与えてくれることでしっかりと保湿してくれます。

敏感肌や肌が弱い方、赤ちゃんが使うなら低刺激処方の保湿クリームを選びましょう。フリーと書かれた成分が多いほど添加物が入っていないシンプルな成分となり、刺激も少なく使いやすくなります。またアレルギーテスト済みのようにしっかりとテストされたものもあります。

油分が多い保湿クリームだとニキビが悪化してしまう可能性があります。ニキビができにくい肌を目指すなら、油分の少ないさらっとしたテクスチャーの保湿クリームを選びましょう。ニキビができにくくなるか実際にテストされたものには「ノンコメドジェニックテスト済み」と記載されています。

40代・50代の年齢を重ねた肌のケアには、ハリやツヤを与えてくれる保湿クリームを選びましょう。肌に潤いを与えて保湿してくれるだけでなく、ハリやツヤを与えて肌を健やかに保ってくれます。プラセンタやナイアシンアミドなどの成分に注目して選んでみてください。

シミやそばかすをケアしたいなら、アルブチンやビタミンC誘導体などの美白成分を配合した保湿クリームを選びましょう。「医薬部外品・薬用」の表示がある保湿クリームなら、肌トラブルに効果的な有効成分が配合されています。※メラニンの生成を抑える有効成分配合の医薬部外品のみ該当します

ムダ毛を処理した後の肌は、傷んでいたり敏感になっていたりする場合が多いです。そのため、処理後の肌には、美容保湿クリームを塗るのがおすすめです。

保湿クリームを選ぶ際は、ケアしたい部位に塗れるタイプか確認しましょう。デリケートな部分に使う場合は特にチェックが必要です。

また、顔に塗るものであったり、主に手足に塗るもので顔には使えなかったりするものもあります。とても使いやすい、体じゅうどこでも塗れるタイプも販売されています。

保湿クリームはアイテムによって香りもさまざまです。ラベンダーや柑橘系などさまざまな香りがついたものがあるので、好みの香りのものを選ぶとクリームを塗りながらリフレッシュできます。反対にクリームの香りが苦手な方は、無香料と記載されたものを選びましょう。

肌を保湿してくれるスキンケアアイテムには、保湿クリームの他に乳液もあります。どちらも肌に潤いを与えて水分を閉じ込めてくれますが、乳液よりも保湿クリームの方が油性成分が多く保湿力に優れています。肌の水分を逃さないエモリエント効果も高く、長時間潤いをキープしてくれます。

保湿クリームは入浴後5分以内に塗るのがベストタイミングになります。入浴で水分を吸収した皮膚に保湿クリームでフタをすることで、しっかりと潤いを閉じ込めてくれます。しっかりと肌をケアするなら、化粧水・乳液・保湿クリームの順番で塗るようにしましょう。

保湿クリームには使用期限が記載されていないため、何年も同じものを使えると思いがちです。しかし保湿クリームは開封して空気に触れたときから少しずつ酸化が進んでいき、劣化したものを使ってしまうと肌トラブルの原因にもなります。未開封だと3年持ちますが、一度でも開封したら半年以内を目安に使い切るようにしましょう。

保湿クリームにはさまざまな種類がありますが、中には皮膚科医が監修したものやテレビでおなじみの皮膚科医がおすすめしているものもあります。必ず高い効果が得られるわけではありませんが、一定の保湿効果が期待できます。気になる方はぜひチェックしてみてください。

ドラッグストアで買える保湿クリームのおすすめランキングと、保湿クリームの選び方まで詳しく紹介しました。ひび割れやあかぎれになる前に、保湿クリームを塗ってケアすることが重要です。ぜひこの記事を参考にして、ドラッグストアで買える保湿クリームを選んでみてください。