黒いアイシャドウおすすめ10選｜アイラインの代わりにも！似合う人は？

黒いアイシャドウは一見敬遠されがちですが、上手な使い方を知ると手放せないくらいに便利な色です。使い始めは難しく感じるかもしれませんが、慣れていくにつれ汎用性が高まりメイクに必須なアイシャドウになっていきます。

黒いアイシャドウをうまく使うと、クールさやモードな雰囲気が演出できるようになります。メイク上級者は黒いアイシャドウを実に効果的に活用しています。使い道はいくらでもあるので、現在使っていない方はぜひ記事を参考にチャレンジしてみてください。

この記事では、黒いアイシャドウの魅力や選び方、おすすめ商品や上手に使うコツなどをわかりやすく丁寧にご紹介していきます。黒いアイシャドウで素敵なメイクをしてください！

ここでは、黒いアシャドウの人気の理由についてご説明します。黒いアイシャドウでどんなメイクが可能になるかをわかりやすくお伝えしていきます。3つのポイントに分けて詳しく見ていきましょう。

目元にブラックが入ると、大人っぽいメイクに見えます。可愛いメイクももちろん素敵ですが、ときには大人っぽくセクシーな印象の目元にして楽しんでみてください。がらっとイメージを変えたいときにも役に立ちます。

年齢が若い方も素顔が幼い印象の方も、黒いアイシャドウを活用するとぐっと大人顔になります。

黒いアイシャドウと肌の色で綺麗なコントラストができやすいため、立体感のあるメイクができるようになります。また、黒いアイシャドウで目を大きく見せるメイク法もあり、目力も出やすくなります。

奥行きと目の大きさを表現するアイメイクで美しい目元を作り、気持ちのいい注目を浴びてみましょう！

黒はとてもパワーのある色です。薄めに使っても濃いめに使っても目元が引き立ちます。薄めに色を入れて他のカラーを乗せるとニュアンス上手なアイメイクができます。濃いめに塗る場合はその分の引き算もして効果的に使うのがおすすめです。

色の濃淡をうまく使い分けるとメイクレベルが上がって、より魅力的な目元にできます。

黒いアイシャドウを効果的に使う方法をご紹介していきます。目の特徴別とアイメイクのやり方別に分けて詳しいやり方をお伝えしていきますので、ぜひ参考にして黒いアイシャドウを使ってみてください。

目の特徴別に「一重まぶた」「奥二重」「二重まぶた」の3つにおすすめの黒いアイシャドウの塗り方をご紹介します。どんな目の形でも黒色が浮くことのないように気を付けながらメイクをしてみてください。

一重まぶたの方は、切れ長の美しさをアワーアップさせるように目尻に黒いアイシャドウを塗るのがおすすめです。目の大きさや肌の色にもよりますが、黒味が濃いアイシャドウよりも透明感のある黒色の方が似合います。

目頭はほんの少し塗る程度で薄く乗せてください。そうすると涼しげな目元になりやすいです。

奥二重の方は、まぶた全体にアイシャドウを乗せずに、目の両際と中央にバランスよく色を置いて立体感を演出するとはっきりした目元になりやすいです。二重の幅がつぶれないよう、シアーな黒色のアイシャドウがおすすめです。

下まぶたの外側から中央までにも黒いアイシャドウを塗るとさらに目力がアップします。

二重まぶたの方は黒いアイシャドウを塗ったら必ずぼかしてグラデーションを作ってください。あまり黒色がくっきり入るときつめの印象になりやすいです。二重まぶたの方はアイライナー以外の黒色をぼかすのが優しい顔つきにするコツです。

また、黒のグラデーションにシルバー系のラメを乗せると似合います。

アイシャドウとして以外にも使い勝手のいい黒いアイシャドウの応用の使い方をご紹介します。アイライナーの代わりにしたり重ね方を工夫したりして、なりたいイメージのメイクを叶える使い方です。

アイライナーよりも柔らかい印象で黒色を入れられるのは黒いアイシャドウならではのメリットです。キリっと引き締まって見えつつも優しさも演出できるのでおすすめです。アイライナーとして黒いアイシャドウを使うのは初歩的で取り入れやすい方法です。

ナチュラルメイクがお好みの方やビジネスシーンのメイクにぴったりです。

目元を囲むように黒色を入れると、ミステリアスで魅惑的な目元になります。上まぶたに薄く黒いアイシャドウを広げ、アイラインは外側から中央までしっかり入れます。下まぶたにもきっちり半分ほどアイラインを入れて出来上がりです。

これは黒の濃淡で魅せる使い方で、黒いアイシャドウに慣れてきた頃に練習を始めるのがおすすめです。

これまで黒いアイシャドウを使っていなかった方や、日々のメインカラーが決まっている方は、手持ちのカラーアイシャドウの下に黒いアイシャドウを忍ばせてみてください。いつものアイメイクが引き締まり、セクシーさが演出できます。

黒は意外に他のどのカラーのアイシャドウとも相性が良く便利です。

黒いアイシャドウの上手な選び方をご紹介します。黒いアイシャドウは特定の方にしか似合わないと思われがちですが、同じ黒でも色合いに幅があります。黒いアイシャドウが似合う人は自分に似合う黒を知っている人です。

パーソナルカラーに基づいて服やコスメアイテムを選ぶのは現代ではもはや常識レベルになってきています。自分が映える色は自分の肌や雰囲気が持っている色に合う色ともいえます。それは各々違うので自分らしい黒色を探しましょう。

イエベの方には、真っ黒よりも透け感のあるシアーなブラックが似合います。軽やかさも合わせ持つような黒いアイシャドウで柔らかさをプラスしましょう。光沢感もない爽やかな黒色がおすすめです。

塗るときもふんわり色づけるような感覚で使うとベターです。重さを感じさせないように使うのがコツです。

ブルべの方は濃い黒色が非常に似合うので、ダークで存在感のある黒色を選びましょう。マットでもツヤ感のあるタイプでもその日の予定や気分に合わせて自由に選べます。ただし、グレーに近い異様な薄めの黒色は避けた方が無難です。

また、あまり広い範囲に塗ると顔色が悪く見えやすいので気を付けてください。

髪色に合わせて黒いアイシャドウを選ぶ際は、明るめか暗めかで分けて考えると選びやすいです。黒髪や控えめのアッシュの方はどんな質感の黒いアイシャドウでも似合います。逆に、ブラウンや明るめの髪色の方は黒が浮きやすいので透明感のあるタイプが似合います。

肌の色や目の色以外にも、髪色の雰囲気を考慮するのも大切です。

近年は長らく白い美肌ブームが続いていますが、黒いアイシャドウが心底似合うのは肌が色黒の方です。黒いアイシャドウを使う際に、不自然でないワントーン下のファンデーションを使って黒色を映えさせるのも楽しいかもしれません。

健康的で魅力的な黒いアイシャドウの見せ方ができるとメイクがもっと面白くなります。

アイシャドウの質感にこだわると使いやすいアイシャドウが選びやすくなります。質感で選ぶポイントは「パウダータイプ」「クリームタイプ」「ラメやパール」「マット感」の4つがあります。

パウダータイプの黒いアイシャドウは初心者でも使いやすいタイプです。カラー展開が多く好みの色を見つけやすいです。ふわっと色を乗せられるため、ぼかしたいときにも簡単に指やブラシで調整ができます。

黒は粉飛びをすると他の色と混じって目立つので少量ずつ塗るようにしましょう。

伸びのいいテクスチャーのクリームタイプは、高密着で崩れにくいのが特徴です。まぶたが乾燥する方にとっては保湿できるメリットもあります。くっきりした色合いのアイメイクができるので気合が入っている日にもぴったりです。

量を多くつけ過ぎるとよれの原因になりやすいので気を付けてください。

ブラックをより魅力的に見せるため、ラメやパールで楽しむのもおすすめです。派手なメイクにしたいときは粒子の大きなラメ入りを、上品さを演出したいときは粒子の小さなパールや光沢感のあるアイシャドウを選んでみてください。

イエベの方ははラメはゴールド系、ブルべの方にはシルバー系が似合います。

マット感のある黒いアイシャドウはクールさが最も出しやすいです。ツヤ感タイプではややギラつきが気になる方も、マットな黒いアイシャドウならかっこよくアイメイクが決まります。アイラインにも使いやすい質感です。

媚びない系のメイクがお好みの方や写真映りをよくしたい日などにおすすめです。

黒いアイシャドウを単色で購入するかパレットで選ぶかで、使いやすさが変わってきます。黒いアイシャドウを使い慣れていないうちはパレットタイプで練習するのもおすすめです。それぞれのメリットを考慮して選んでください。

単色タイプのアイシャドウは上級者向けです。他の色よりも単色使いのハードルが高いため、自分に似合う黒色をよく知ってから購入するのがおすすめです。パーソナルカラーやなりたいイメージを考えて最も似合う黒いアイシャドウを選んでください。

吟味して選ばないとまるまるひとつを無駄にしてしまうかもしれません。

黒いアイシャドウの初心者や色選びが難しい方は、いろいろなカラーが入っているパレットタイプがおすすめです。黒いアイシャドウは黒色と一緒に使いやすいカラーが入っていることが多く、自分でひとつずつを選ぶ必要がありません。

毎日さまざまなカラーと黒を組み合わせたい方は、9色もカラーが揃っている9色アイシャドウパレットもベターです。

初心者ならプチプラでいろんな黒色を手軽に試してみるのがおすすめです。セザンヌやキャンメイクはパレットタイプも多く便利です。100均のコスメもとてもコスパと品質がいいのでお買い物のついでにチェックしてみてください。

上級者はデパコスでワンランク上の黒いアイシャドウを選んで気分をアップさせましょう。

黒いアイシャドウはパンダ目になりやすいのがデメリットでもあります。できるだけパンダ目を避けるために工夫をするのが大事です。チップよりも指で塗る方が少量ずつしっかり肌に乘るので、指で慎重につけてください。

また、アイシャドウを塗る前に皮膚の油分をしっかりオフし、下地やフェイスパウダーを薄く塗るとアイシャドウがよれにくくなります。肌をさらっとさせておくことで崩れにくくします。

黒いアイシャドウでアイメイクをする際、一緒に使う他のコスメにはどんなものが合うのかを解説します。アイメイクが強くなる分、足し算をしたらいいのか引き算をしたらいいのかのコツをご説明します。

チークは控えめに塗るのが黒いアイシャドウに合わせるコツです。目元の印象を最大限に大きくするには、頬は肌馴染みのいいカラーで範囲を狭くするのが大切です。チークが濃くなってしまうと顔全体のバランスがちぐはぐになりやすいです。

顔の上半分と下半分でポイントをひとつずつにするとバランスが取りやすいです。

リップはアイシャドウに負けないように思い切り濃い色にするとバランスがとてもよくなります。深みのある赤色やダークカラーで存在感を出してください。顔の中で目と唇に目がいくような感覚がベストです。

清楚に仕上げたい場合はパーソナルカラーに頼って、イエベならオレンジ系、ブルべなら青みがあるピンク系でリップラインをきちんととって塗りましょう。

黒いアイシャドウについて、上手な使い方や商品の選び方、おすすめ商品やパンダ目を防ぐ工夫などをわかりやすくお伝えしました。ぜひとも記事を参考にして黒いアイシャドウにトライし、より美しいアイメイクを楽しんでみてください！