海におすすめの日焼け止め15選｜赤ちゃん・子供にも使える日焼け止めは？最強はどれ？

夏になると、海水浴やマリンスポーツを楽しむ方も多いですよね。夏は特に日差しが強く、日焼けも気になるところです。海では水に濡れる機会も多く、水ですぐに落ちてしまう日焼け止めでは、効果が薄れてしまいます。

また、日焼け止めには化学物質なども含まれているため、環境への影響も気になります。海外では、サンゴ礁を守るために日焼け止めを禁止している国もあるほどです。環境にも配慮しつつ、紫外線対策をしっかりとして海を楽しむにはどうすればいいのでしょうか。

そこで今回の記事では、海でもしっかり日焼け対策ができるおすすめの日焼け止めを厳選しました。日焼け止めの選び方や塗り方、環境に優しい日焼け止めも掲載していますので、ぜひ参考にしてください。

海と街中では、紫外線の強さに違いを感じるときはありませんか？海には、街中のように紫外線を遮断する建物がないので、浴びている紫外線の量が多くなります。

また、海面や砂浜に紫外線が反射し、その照り返しによって下からも紫外線を浴びてしまうのです。海では水着の着用によって露出も増え、日焼けをしやすい条件が揃っています。よりしっかりと紫外線対策を行い、肌を守っていきましょう。

海水浴やサーフィンなど、海に出かける際の日焼け止めはそうやって選べばいいのでしょうか。SPF・PAの値や肌質など、項目別におすすめの選び方をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

海では、紫外線を浴びる時間が長くなるため、SPFとPAの値は高いものを選びましょう。SPFとPAは、値が高ければ高いほど紫外線防止効果が高いため、SPF50+・PA++++のものを選ぶと効果的です。

日焼け止めでカバーしきれない紫外線は、帽子やラッシュガードなどを活用するのがおすすめです。紫外線を気にしすぎると、存分に海を楽しめないのでしっかり対策を行いましょう。

海に行く際の日焼け止めは、耐水性がある「ウォータープルーフタイプ」か、化学物質を含まない「ノンケミカルタイプ」がおすすめです。それぞれの詳しい特徴をチェックし、好みの日焼け止めを選んでみてください。

泳いで水に濡れたり、暑くてたくさん汗をかく海には、ウォータープルーフの日焼け止めがおすすめです。ウォータープルーフには耐水性の意味があり、水や汗に強い特徴を持っています。

落ちにくいとは言えども、全く落ちないわけではありませんのでこまめな塗りなおしは必要になります。海でもできるだけ日焼けをしたくない方は、ウォータープルーフの日焼け止めを選んでみてください。

ノンケミカルの日焼け止めとは、化学成分の「紫外線吸収剤」を使用していないタイプを指しています。刺激となる成分が含まれていないため、敏感肌の方や赤ちゃん・子供にも使用できます。

また、ノンケミカルの日焼け止めは環境にもやさしいのが特徴です。ノンケミカルではない日焼け止めに含まれている紫外線吸収剤には、サンゴ礁に悪影響を与える恐れがあります。海外では、紫外線吸収剤を含んだ日焼け止めの使用を禁止している国もあるのです。

海向けの日焼け止めのテクスチャーには、主に6種類ありそれぞれ特徴が異なります。顔に使うのか体に使うのかによっても、適した日焼け止めは変わりますので併せてチェックしていきましょう。

ミルクタイプの日焼け止めは、サラッとした質感で塗ってもムラになりにくいのが特徴です。水分を多く含んでいるため、肌によく馴染み広範囲に広げやすいので全身用におすすめです。

べたべたしにくいため、日焼け止めを塗ったあとのべたつき感が苦手な方にも向いています。ミルクタイプは、広範囲に伸ばせる上に落ちにくいので海にもおすすめです。

クリームタイプの日焼け止めは、しっとりとした質感が特徴です。肌への密着率も高く、うるおい成分を含んだものが多いので、紫外線対策をしながら保湿もできます。

ミルクタイプの日焼け止めよりも、クリームタイプの日焼け止めの方が使用感は重めです。全体に均一に広げるには時間がかかってしまうので、全身よりは顔用としての使用がおすすめです。

ジェルタイプの日焼け止めは、水分を多く含んでいてみずみずしさのある質感が特徴です。塗ったあとはさらさらするので、日焼け止めのべたつきが苦手な方にもおすすめです。

また、透明なタイプが多く、たっぷり塗っても白浮きしにくいのも嬉しいポイントです。スーッと伸ばしやすいので、顔を含めた全身用として向いています。

ローションタイプの日焼け止めは、肌馴染みがよく化粧水感覚で気軽に使えるのが特徴です。使用後はさらっとするので、汗をかいてべたつきがちな肌にもおすすめです。

SPF・PAともに数値が低めのものが多く、海での使用にはあまり向ていない場合もあります。ローションタイプを使用する場合は、こまめに塗りなおす必要があります。

スプレータイプの日焼け止めは、顔や身体だけではなく髪の毛や頭皮にもつけられるのが特徴です。身体の中で1番太陽に近いのが頭です。

肌だけではなく髪の毛も同様に日焼けしてしまうので、スプレータイプの日焼け止めを使用しましょう。スプレータイプの日焼け止めは、耐久性が低いため単体での使用ではなく、他の種類の日焼け止めとの併用がおすすめです。

スティックタイプの日焼け止めは、肌にピタッと密着し持ち運びにも便利なのが特徴です。コンパクトなサイズなので、カバンのポケットに入れて持ち運びやすいです。

固形タイプなので、カバンの中に入れていても液だれや液漏れの心配は全くありません。塗りたいところにピンポイントで塗れるのも嬉しいポイントです。

日焼け止めは、肌質に合わせて選ぶのもおすすめです。人の肌はそれぞれ違う質感をしているので、自分の肌質にあったものを選ぶと、より日焼け止めの効果を発揮してくれますよ。

肌のべたつきやテカリが気になる「脂性肌」の方には、テカリ防止効果がある日焼け止めがおすすめです。パウダーが含まれているタイプの日焼け止めだと、気になるべたつきやテカリを抑制してくれます。

また、軽い付け心地のジェルタイプの日焼け止めも脂性肌には向いています。つけたあとはスーッと肌になじむものを選びましょう。

肌が乾燥してカサカサしてしまう「乾燥肌」の方には、保湿効果がある日焼け止めがおすすめです。クリームタイプの日焼け止めは、油分が多く含まれているため保湿力が高く、乾燥肌の方に向いています。

よりしっかりと乾燥対策を行いたい方は、ヒアルロン酸などの保湿成分を含んだ日焼け止めを選ぶようにしましょう。

肌がヒリヒリしたり赤みが出やすい「敏感肌」の方には、肌に優しい低刺激タイプの日焼け止めがおすすめです。日焼け止めに含まれる「紫外線吸収剤」が肌に刺激を与える原因になってしまうので、紫外線吸収剤が含まれていないものを選びましょう。

また、ノンケミカルタイプの日焼け止めもおすすめです。ノンケミカルタイプの日焼け止めには、化学成分が含まれていないため、肌が弱い赤ちゃんにも使用できます。

紫外線を浴びていると、肌だけではなく唇も同様に日焼けをしています。日焼けによって唇が乾燥してカサカサしたり、皮がむけてしまったりと影響が出てきます。

そんなときには、UVカット成分が含まれているリップの使用がおすすめです。ほんのり色がつくタイプもありますが、無着色のリップクリームもあるのでメンズも使えます。

日焼け止めは正しく塗ることで、最大限の効果を発揮してくれます。ムラにならないように均一に塗るようにしましょう。スポンジで塗るのではなく、指で丁寧に伸ばしていくのがおすすめです。日焼け止めの塗り方をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

1. 洗顔後、化粧水や乳液などで肌を整える
2. 使用する日焼け止めを適量手の甲に出す
3. おでこ・鼻・両頬・あごに点置きする
4. 顔の内側から外側に向かって指で伸ばしていく

海での紫外線対策には、日焼け止めが必須です。しっかりと日焼け止めを塗って、紫外線から肌を守っていきましょう。海で使う日焼け止めを探している方は、ぜひこちらの記事を参考にしてください。

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