ウォータープルーフの日焼け止めおすすめ24選｜選び方も

紫外線から肌を守るために欠かせないのが日焼け止めです。特に、海やプールなどのレジャー、スポーツなど汗をかくシーンにはウォータープルーフの日焼け止めの使用がおすすめです。

最近では、仕事中や外出時にもマスクを着用する機会が多くなりました。マスクをしていると顔に汗をかいたり、マスクの中が蒸れてしまって日焼け止めが落ちる場合もありますよね。そんなときにもウォータープルーフの日焼け止めがおすすめです。

今回の記事では、そんなウォータープルーフの日焼け止めについて、失敗しない選び方や効果的な塗り方まで紹介していきます。おすすめのウォータープルーフの日焼け止めをタイプ別に厳選しました。日焼け止め選びの参考にしてみてください。

ウォータープルーフとは、「耐水性」を指した言葉です。ウォータープルーフの日焼け止めは、水や汗などでは簡単に落ちないので、汗をよくかくスポーツや、海やプールなどの水に濡れるシーンに向いています。

落ちにくいとはいえ、絶対に日焼けしたくない方はなるべく塗りなおすように心がけるのがおすすめです。水では落ちにくく、肌への密着度も高いウォータープルーフの日焼け止めですが、オフの際にはクレンジングオイルなどを使用するときれいに落とせます。

SPFとは、Sun Protection Factorの略で、紫外線のB波を防止する効果を表したものです。SPFは2～50までの数値で表され、数値が大きくなるほどB波を防止する効果が高まります。

PAとは、Protection Grade of UVAの略で、紫外線のA波を防止する効果を表したものです。PAは+を用いて4段階に分けられ、+の数が多いほどA波を抑制する効果が高まります。

ここからは、実際にウォータープルーフの日焼け止めを選ぶ際のポイントをご紹介していきます。テクスチャーだけではなく、使用するシーンやSPFとPAの値、肌質に合わせて選ぶとより自分にぴったりな日焼け止めが見つかりますよ。

まずは、テクスチャー別にチェックしていきましょう。日焼け止めのテクスチャーには大きく分けて7種類あり、それぞれ特徴が異なります。特徴を知ったうえで日焼け止めを選ぶと失敗しないのでおすすめです。

クリームタイプの日焼け止めは、しっとりとした質感が特徴です。保湿成分が含まれているものが多く、肌の乾燥が気になる方や、日焼け止めを塗りながらもしっかりと保湿したい方におすすめです。

なかには日焼け止めとしてだけではなく、化粧下地として使えるタイプもあります。肌への密着率も高く、オフの際にはクレンジング材を使用してしっかり落とすようにしましょう。

ミルクタイプの日焼け止めは、クリームタイプの日焼け止めよりも水分を多く含んでいるため、少量でも伸びがよくムラなく広げられるのが特徴です。

伸ばしやすいので、全身にも均一に広げられます。肌への密着性も高く、ミルクタイプであれば1本で顔から体まで使えるのでおすすめです。

ローションタイプの日焼け止めは、水分量が多くみずみずしさがあり、肌にスーッとなじみやすいのが特徴です。乾くとサラサラになるので、日焼け止めを塗った後のべたつきが苦手な方におすすめです。

ローションタイプは、水と油分の2層式になっているものが多いです。そのため、使用前にはしっかりと振ってから使いましょう。

ジェルタイプの日焼け止めは、塗った後もべたつかずサラッとした質感が特徴です。汗をかいてもべたつきにくいので、快適に使用できます。

また、ジェルタイプの日焼け止めは透明なものが多く、多めに塗っても白浮きしにくいのも特徴です。伸びがよくムラにもなりにくいので、塗りなおしも簡単にできます。

スプレータイプの日焼け止めは、顔だけではなく髪の毛にも使えるのが特徴です。肌と同様に髪の毛も日焼けするものです。髪の毛に振りかけると、頭皮の日焼けも防止できるのでおすすめです。

スプレータイプであれば、手を伸ばして塗りにくい場所にも簡単に吹き付けられます。よりしっかり日焼け止め効果を求める場合には、クリームタイプなどの他の日焼け止めとの併用がおすすめです。

パウダータイプの日焼け止めは、軽い付け心地なのでメイクの仕上げとしても使えるのが特徴です。ファンデーションのように色がついているものが多く、フェイスパウダーとしても活用できます。

サラッとした付け心地なので、よく汗をかく日でも快適に付けられます。単体では肌への密着率が低いので、ミルクタイプなどの日焼け止めを使用したあとに仕上げとして使ってみてください。

スティックタイプの日焼け止めは、コンパクトなのでバッグに入れて持ち運びやすいのが特徴です。固形なので、バッグに入れていても液だれする心配はありません。

塗りなおしの際には、手を汚さず塗りたいところにピンポイントに塗れるのも嬉しいポイントです。全身に使用するよりも、部分使いの方が適しているので、他の日焼け止めとの併用がおすすめです。

ウォータープルーフの日焼け止めは、シーンに合わせて選ぶのがおすすめです。室内にいるときと屋外にいるときでは、紫外線を浴びる量が全然違います。いつどんな時に使いたいのかを考えて選びましょう。

屋外でのレジャーやスポーツの際には、ウォータープルーフの中でもさらに耐水性が高い「スーパーウォータープルーフ」の日焼け止めの使用がおすすめです。

スーパーウォータープルーフは、長時間の耐水テストに合格したものだけに表示されるものです。海やプール、汗をたくさんかくスポーツにはとくにおすすめで、より高い紫外線防止効果が期待できます。

普段使いでは、そこまで高い耐水性は求めていなくても、ウォータープルーフの日焼け止めの使用がおすすめです。ウォータープルーフの日焼け止めであれば、塗りなおす時間があまりとれない方にも向いています。

最近では、マスクを着用する機会が多くなりました。マスクをしていると、マスクで覆われた部分が汗をかいて蒸れてしまい、日焼け止めが落ちる原因にもなります。そのため、汗にも耐えられるようにウォータープルーフの日焼け止めがおすすめです。

ウォータープルーフの日焼け止めは、SPFとPAの値で選ぶのがおすすめです。SPF・PAともに数値が高いものを使えばいいわけではありません。もちろん紫外線防止効果は高くなりますが、それに伴って肌への負担も多くなります。

1日中紫外線を浴びる場合には「SPF50・PA++++」、通勤や通学などでしか紫外線を浴びない場合には「SPF20・PA++」程度を目安に選びましょう。

肌悩みや肌質は、人それぞれ違いがあります。ここでは、乾燥肌・敏感肌・脂性肌の3つの肌質別に向いている日焼け止めのタイプを解説していきます。それぞれどんな日焼け止めが合うのか、ぜひチェックしてみてください。

肌がカサカサしがちな乾燥肌の方には、保湿成分が含まれているウォータープルーフの日焼け止めがおすすめです。保湿成分や美容成分が含まれているものであれば、日焼け防止効果だけではなく肌のうるおいも保てます。

特におすすめなのが、クリームタイプやミルクタイプの日焼け止めです。しっとりとしたテクスチャーで油分も多く含んでいるので、しっかりと肌に密着してくれます。

肌への刺激を感じやすい敏感肌の方には、低刺激なウォータープルーフの日焼け止めがおすすめです。なかには、敏感肌用と明記されているものもありますのでそちらを選びましょう。

刺激の原因となるパラベンやアルコールが含まれていないものを選ぶのがおすすめです。ノンケミカルで作られた日焼け止めもありますので、ぜひチェックしてみてください。

皮脂の分泌が多く顔がテカリがちな脂性肌の方には、テカリ防止効果が含まれているウォータープルーフの日焼け止めがおすすめです。

脂性肌は、べたつきやテカリが気になってしまうので、サラッとした軽い付け心地のパウダータイプの日焼け止めがおすすめです。反対にしっとりとしたクリームタイプの日焼け止めは、余計にテカリやべたつきを起こしてしまうので避けましょう。

ウォータープルーフの日焼け止めは、製品ごとに決められた使用量を守って塗るのがおすすめです。少なすぎると十分な紫外線防止効果を発揮できず、反対に多すぎても白浮きしてしまいます。

日焼け止めを塗る際には、手のひらで塗るのではなく、指の腹を使って丁寧にムラなく均一に広げましょう。ムラになってしまうと、日焼け止め効果に差が出てしまう場合があります。

海外で話題になり、最近では日本でもドラッグストアなどで販売されるようになってきた飲む日焼け止め。飲む日焼け止めには、紫外線によって受けるダメージを内側から抑制してくれる働きがあります。

塗るタイプの日焼け止めはこまめな塗りなおしが必要になりますが、飲む日焼け止めは1日1回飲むだけで最大で丸1日効果が持続します。

ウォータープルーフの日焼け止めについてご紹介してきました。海やプールなどのレジャーを楽しみながらも、しっかりと日焼け対策をし、肌を大切にしていきましょう。ウォータープルーフの日焼け止めをお探しの際には、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。

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