トーンアップ下地おすすめ20選｜プチプラ・デパコス紹介【口コミ】選び方も

ファンデーションを使っているのに、なんだか肌がくすんで暗く見えてしまう。そんなときはファンデーションの前に、トーンアップタイプの化粧下地を使うのがおすすめです。

トーンアップ下地は肌色をパッと明るく見せてくれる効果があるため、ファンデーションの仕上がりがよりきれいに見えるのが魅力。トーンアップ下地にはカラーやテクスチャーなどいろいろなタイプがあるため、カバーしたい肌悩みや自分の肌質に合わせて選ぶのが大切です。

そこで今回の記事では、トーンアップ下地を選ぶときのポイントとおすすめのトーンアップ下地をたっぷり紹介します。ぜひ参考にして、自分が使いやすそうなトーンアップ下地を探してみてください。

トーンアップ下地とは、肌の色ムラやくすみをカバーして肌色をワントーン明るく演出する化粧下地です。トーンアップ下地は肌を不自然に白く見せるのではなく、素肌感を残しながら自然な明るさを与えてくれます。

トーンアップ下地にはピンクやパープルなどいろいろなカラーがあるのが特徴で、カバーしたい肌悩みに合わせて選ぶのがポイント。顔全体に使えるのはもちろん、気になる部分にのみポイント使いするのもおすすめです。

トーンアップ下地は、肌がくすんで見えてしまう人や顔色が悪く見えてしまう人など、肌色に悩みがあるすべての人におすすめ。特に疲れや加齢で肌のくすみが気になってくる30代以上の大人女性には、トーンアップ下地が人気です。

ファンデーションなしでも肌をきれいに見せてくれる下地なので、トーンアップ下地だけでベースメイクを仕上げている人もいます。ファンデよりも色落ちが気にならないため、マスクメイクでも人気です。

イエベ肌はベージュやイエローなど黄みのあるナチュラルな色味のトーンアップ下地で、健康的な印象を出すときれいです。血色感を出すならピンクでも、サーモンピンクのような青みがない色味が自然に馴染みます。

イエベ肌でも黄色味を抑えたい場合は、黄ぐすみをカバーして肌をきれいに見せてくれるパープルがおすすめです。

白く透けるような肌色が特徴のブルベ肌は、ブルーやパープルなどの青みのある色味で明るさを際立たせるときれいに見えます。顔色が悪く不健康に見えてしまう人は、ピンクのトーンアップ下地で赤みをプラスするのがポイント。

ブルべ肌でも赤ら顔が気になる人は、赤の反対色であるグリーンのトーンアップ下地がおすすめです。

血色感を与えてくれるピンクのトーンアップ下地は、顔色が悪く見えてしまう人や華やかな印象を出したい人に向いています。肌馴染みがいいピンクは肌色を選ばず使いやすいため、トーンアップ下地でも特に人気がある色です。

ピンクは赤みをプラスする色なので、頬やニキビ跡の赤みが気になる場合は避けるようにしましょう。

涼し気なブルーのトーンアップ下地は、赤みや黄ぐすみをカバーして色白に見せてくれるのが特徴。赤ら顔が気になる人やブルベでも黄ぐすみしやすい人に向いています。

ブルーのトーンアップ下地は顔が青白く見えやすいため、顔全体よりもポイント使いがおすすめ。明るく見せたい部分にハイライトとして使うのも人気です。

夕方になると肌がくすんで黄色く見えてしまうなら、パープルのトーンアップ下地がおすすめ。赤みがあるパープルの下地はブルーよりも青白く見えにくいため、イエベとブルベ両方の黄ぐすみカバーに向いています。

パープルのトーンアップ下地は色味によっては白浮きしやすいため、肌に自然に馴染む色を選ぶのがポイントです。

ナチュラルなイエローのトーンアップ下地は、シミや茶クマのカバーに向いています。目立つシミをカバーするときは、コンシーラーの前にイエローを仕込むと効果的。

イエローは顔全体の色ムラや赤みもカバーするので、いろいろな用途で活躍する便利な色です。黄みをプラスするため、黄ぐすみが気になる人には向いていません。

頬の赤みやニキビ跡の赤みをしっかりカバーするなら、赤の反対色であるグリーンの下地が効果的です。チークをきれいに発色させたい場合は、グリーンで赤みを補正してからファンデーションを塗るのがポイント。

青みのあるグリーンは顔全体にたっぷり塗ると顔が青白く見えやすいため、ポイントで使うのもおすすめです。

下地の色選びに迷った場合は、肌色を選ばずに使えるクリアカラーを選ぶのがおすすめ。色がつかないクリアカラーの下地はファンデーションの色を変えないので、ファンデの色味をそのまま活かしたい場合にも向いています。

クリアカラーの下地は他のカラーと色が混ざらないため、パープルやブルーと一緒に使うのも人気です。

肌がカサつきやすい乾燥肌には、セラミドやホホバ種子油やスクワランなどの保湿成分が入ったトーンアップ下地がおすすめ。油分多く含まれたクリームタイプの下地を選ぶと、かさつきやすい肌にもしっとり馴染みます。

カサつきが目立つとメイクがきれいに見えないので、ツヤの出る下地でうるおい感を出すのがポイントです。

テカリやべたつきが気になる脂性肌や混合肌には、サラサラの肌に仕上がる皮脂吸着パウダー入りのトーンアップ下地が向いています。水分が多く含まれたミルクのようにみずみずしい下地で、素肌が見えるくらい軽く仕上げるのがポイント。

脂性肌がツヤ肌に仕上げるとテカって見えてしまうため、マットタイプがおすすめです。

敏感肌の人がトーンアップ下地を使う場合は、紫外線吸収剤や石油系界面活性剤が入っていない低刺激性の下地が向いています。敏感肌は肌が乾燥しやすいため、セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分入りを選ぶのもポイント。

敏感肌は摩擦刺激が負担になりやすいので、クレンジング不要の洗顔で落とせる下地もおすすめです。

日焼け止めがついているトーンアップ下地を選ぶと、毎日の紫外線対策でも活躍します。日焼け止め付きの下地はシーンや季節に合わせてUVカット数値を選ぶのがポイント。

春夏や長時間の外出にはSPF50PA++++のUVカット効果が高い下地、秋冬や日常的な外出ならSPF30PA+++程度の下地がおすすめです。

家で過ごす日や近所への外出には、CCクリームのように軽いメイク効果があるトーンアップ下地があると便利。厚塗り感のないナチュラルなメイクが好きな人は、トーンアップ下地をファンデ代わりに使うのもおすすめです。

最近はマスクに色が移りにくいトーンアップ下地も揃っているため、マスクメイクでも便利に使えます。

ランコムのトーンアップ下地で特に人気なのが、日本人のために作られた「UVエクスペール トーンアップ ローズ」。日本人女性の肌をきれいに見せるピンクを厳選して採用しているのが特徴で、自然な血色感を与えてくれます。

「エーデルワイスエキス」や「モリンガエキス」などのスキンケア成分入りで、肌が乾燥しにくいです。

ポール&ジョーのトーンアップ下地は、美容液のようなみずみずしさとツヤのある仕上がりが口コミでも人気。ヒアルロン酸やオレンジフラワー水など美容成分が豊富に入っているので、スキンケア感覚でベースメイクができます。

SPF50+PA++++の下地や美容液90％の下地など、肌質に合わせて3タイプから選べます。

ジルスチュアートの人気トーンアップ下地「イルミネイティング セラムプライマー」は、内側から輝くようなツヤツヤの肌に仕上がると評判。

ダイヤモンドパウダーやオーロララベンダーパールによる光の効果で、くすみが目立たない明るい肌を演出。汗と皮脂に馴染みにくいシリコンオイル入りで、朝の仕上がりが長時間続きます。

ラ ロッシュ ポゼの「UVイデア XL プロテクショントーンアップ」は、SPF50+PA++++のUVカット効果がありながら低刺激なのが人気。光を乱反射して肌をきれいにに見せるトーンアップテクノロジーを採用しているのが特徴です。

血色感を与えるローズや混合肌におすすめのクリアなど、3種類のタイプから選べます。

マキアージュの「ドラマティックスキンセンサーベースEX」は、テカリとカサつきをダブルで防げるのが人気。テカリや乾燥を感知して水分をコントロールする「うるせらセンサー」パウダーが、化粧崩れをしっかり防ぎます。

日焼け止め機能をSPF50+とSPF25の2タイプから選べるので、シーンに合わせて使えます。

dプログラムの「薬用 スキンケアベースCC」は、隠したい肌悩みに合わせて3色から選べるのが人気。光を拡散する毛穴補正パウダーが入っているため、肌悩みだけではなく目立つ毛穴もカバーします。

紫外線吸収剤・アルコール・パラベン・香料が入っていない低刺激設計のトーンアップ下地なので、敏感肌の人におすすめです。

汗っかきの人や陽射しが気になる夏におすすめなのが、セザンヌの「UVトーンアップベース」。水や汗で崩れにくいウォータープルーフなので、屋外スポーツにもおすすめです。

UVカット効果に優れたSPF50+PA++++の下地ですが、紫外線吸収剤フリーのノンケミカルなのが人気。健康的なツヤ肌に仕上がる下地です。

マジョリカマジョルカの「スキンナビゲートカラー」は、べたつき感がないみずみずしいジェルタイプのトーンアップ下地です。皮脂をキャッチするテカリ防止パウダー入りで、テカリやべたつきが気にならないサラサラ肌に仕上げます。

マスクに色がつきにくく洗顔で落とせるため、ファンデを使わないメイクにもおすすめです。

エテュセの「スキンベース」は、肌質に合わせて3タイプから選べるトーンアップ下地です。2022年の新作である「フォースウェット＆オイリースキン」は、Ｗのオイルブロック効果と汗速乾機能で皮脂と汗による化粧崩れを防ぎます。

汗腺や毛穴の奥にまで入りこまない処方の下地なので、圧迫感のない軽やかなつけ心地です。

トーンアップ下地を塗るときは、人差し指・中指・薬指の腹で広い面を使うのがおすすめ。頬やおでこなどの広い場所から始めて、顔の内側から外側に向かって塗っていくとムラなく均一に仕上がります。

トーンアップ下地は素肌より明るくなるため、明るさの差が出ないように顔だけではなく首まで塗るのがポイントです。立体感を出したい場合は、顔全体ではなく目の下・おでこ・鼻筋など顔の中心にのみトーンアップ下地を塗りましょう。

トーンアップ下地を塗るときにメイクスポンジを使いたい場合は、下記の商品もチェックしてみましょう。下地を塗ったあとスポンジでポンポンと軽く抑えておくと、スポンジが余分な油分を吸収して化粧崩れしにくくなります。

顔全体に下地を広げるときにスポンジを使う場合は、細かい部分にも塗りやすい涙型がおすすめです。

トーンアップ下地は自然な明るさを与えて肌をきれいに見せてくれるため、ファンデを使わないすっぴんメイクでも活躍します。今回紹介した選び方を参考にして、自分に合うトーンアップ下地を手に入れて、輝くような明るい肌を作りましょう。

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