ナイトパウダーのおすすめ21選｜肌に悪い＆毛穴詰まりなどデメリットはある？

寝る前のスキンケアの最後に使い、つけたまま眠れるナイトパウダーは、夜寝ているときのスキンケアコスメとして人気があります。ナイトパウダーは「スキンケアパウダー」や「すっぴんパウダー」とも呼ばれ、デパコスやドラッグストアなど市販の製品でも十分に効果を発揮してくれます。

ナイトパウダーはニキビケア・毛穴詰まり・保温効果など種類も豊富なため、どれがいいのか迷いますよね。また、肌に悪いのではと不安を抱えるケースもあります。しかしナイトパウダーは皮膚科でも推奨されていて、自身の肌の悩みにマッチしたタイプを選ぶのが大切です。

そこで今回はナイトパウダーの選び方や、おすすめ商品をご紹介します。「肌に悪い」「毛穴詰まりする」などのデメリットはあるかなどの、気になる疑問も解説します。シカノーセバムマイルドパウダーなどの韓国コスメについてや、寝る前に使える素肌記念日の夜用CCクリームも紹介するので、ぜひチェックしてください。

ナイトパウダーが人気の理由は、使用すると多くのメリットがあるから。まず、寝る前に塗ってそのまま寝られる点です。パウダーにスキンケア効果の高い成分が入っている仕様のため、朝起きたら、プルプル肌に感動してしまうかもしれません。

寝ている間に埃などが肌に付着して発生するトラブルを防ぐ効果も期待できるため、毛穴詰まりが気になる人にもおすすめです。毛穴・ニキビ跡・シミ隠しなどの効果が望めるコスメもあり、すっぴん風メイクが可能です。

ナイトパウダーは、寝ている間にスキンケアができると話題ですが、デメリットもあります。基本はスキンケアを終えたあとにナイトパウダーを使うのが一般的ですが、夏は化粧水のあとに使う人も多く、毛穴詰まりになってしまう可能性もあります。

毛穴が詰まると炎症の原因になります。ニキビや吹き出物の原因になれば、肌に悪いコスメなってしまいかねません。ナイトパウダー前のスキンケアは、化粧水・美容液・乳液・クリームの順番でしっかりと肌に馴染ませておきましょう。

ベビーパウダーとナイトパウダーの違いはメイク効果。どちらもテカリは抑えられますが、すっぴん隠しやナチュラルメイク効果を狙えるのはナイトパウダーです。ベビーパウダーでも代用できますが、スキンケアの質を求める方にはナイトパウダーをおすすめします。

肌が荒れやすい敏感肌なら、赤ちゃんの肌にも使えるベビーパウダーもおすすめです。ベビーパウダーは石鹸で気軽に落とせて価格も安いのが特徴です。また、サラサラとしたテクスチャなので皮脂や汗などによる崩れにも対応できます。

以下の記事では、使いやすいベビーパウダーのおすすめ商品を紹介しています。大人の方にも使えるものばかりなので参考にしてください。

ナイトパウダーは無色のクリアタイプとほんのり色づくカラータイプに分かれます。夜のスキンケアとして使うのであれば、クリアタイプ（無色透明）のナイトパウダーがおすすめ。寝ているときに布団や枕に色がつきません。

たとえ色がついていなくても、光の効果によって肌をクリアに魅せてくれるため、睡眠中だけでなくちょっとしたお出かけのときでも重宝します。厚塗りにならず、すっぴん風メイクで自然な仕上がりになります。

すっぴん風メイクを目指すのであれば「ほのかに色づくタイプ」がおすすめ。肌色をワントーンあげて色ムラをコントロールし、気になる毛穴やシミをしっかりとカバーしてくれます。

すっぴん風メイクは厚塗りにならず、けばい印象を与えないためナチュラル感が好印象につながります。ベースカラーは自分の肌色に近いものを選び、馴染みやすさを確認してから購入してください。

ニキビを隠したいのであれば、はっきり色づくタイプがおすすめです。ニキビの状態によって肌の色が浅黒くなっていたり、赤くなったりしている場合もあり、ファンデーションを塗るとムラが出てしまいます。

はっきり色づくタイプのナイトパウダーを使えば、肌の色合いを均一にしてニキビを隠せます。厚塗りにせず全体を平均的に仕上げて、すっぴんに近いナチュラルメイクが可能です。

ナイトパウダーはテクスチャーによって、使う用途が異なります。毎日のメイクや旅行や出張など出先で使うのであれば「プレストパウダー」がおすすめであり、コンパクトケースに押し固められたスタイルが特徴です。

パウダーが飛び散りにくいのと、外出先で気軽に使える点がメリットです。中でもメイクスポンジを使って普段メイクをする人におすすめであり、日中におしろい・すっぴん風メイクでナイトパウダーを使うなら「プレストタイプ」を選んでください。

コスパの高さでナイトパウダーを探しているのであれば「ルースパウダー」がおすすめです。価格が安いタイプが多く、自宅でのスキンケア用として使うと、たっぷり使用できて便利です。スキンケアパウダーとしても使えるので、24時間使うのにもおすすめです。

「プレストパウダー」と違って固められていないサラサラの状態で、毛足の長いパフやパウダーブラシを使って塗れます。容量が大きなタイプが多いので普段用として毎日のスキンケアにおすすめですが、粉が舞いやすいためお出かけ用には不向きです。

ナイトパウダーはさまざまな成分が配合されており、寝る前のスキンケアとして使うのであればミネラル分・自然成分で作られたものがおすすめです。寝ているときにできるだけ外気からの刺激で肌にダメージが出ないように、肌に適度な水分を補う必要があります。

夏の紫外線や冬の乾燥など季節特有の寒暖差で肌はダメージを受けやすいため、できるだけ肌へ刺激の少ない成分配合のナイトパウダーが推奨されます。肌に適度な湿気を与えて美肌ケアができるように、肌にいい保湿成分・美容成分もチェックして選ぶようにしましょう。

ナイトパウダーにはパフが付属したものが多いのですが、厚みや大きさがそれぞれ異なります。また、肌に直接触れるため、刺激がなく軽い肌当たりの方がいいですね。もっとも塗りやすいのは、手のひらいっぱいの大きさで厚手の弾力があるパフです。

小さいパフではルースを揉み込みにくいのがデメリットで、顔全体に塗布するのにも時間がかかり面倒です。肌の状態に合わせてルーストプレストをチェンジしたり、シーズンごとに保湿や皮脂吸着などの効果を選んだりして、毎日使い心地のいいものを選んでください。

とにかく価格にこだわりたい・できるだけ低価格で探すのであれば、コスパ力に優れている「プチプラ」がおすすめ。特に、ナイトパウダー初心者やちょっと試しに使ってみたい方は価格で失敗したくないと思うのが本音ですよね。

キャンメイクなどのプチプラコスメは市販のドラッグストアでも販売されており、気軽に購入できる価格帯が魅力です。価格が安いからといって品質が劣るわけではなく、口コミなどでも人気が高いため使ってみる価値はあります。

キャンメイクではナイトパウダーも取り扱っていて、低価格でとりあえず試したい方にぴったりです。価格が高いナイトパウダーは失敗を恐れてしまいますが、プチプラタイプであれば「失敗してもいいや」とラクな気持ちで使えます。

有名ブランドでナイトパウダーを試したいのであれば、資生堂などデパコスがおすすめです。資生堂のほかにも、オルビス・エトヴォス・オンリーミネラル・アナスイ・ルランなどのナイトパウダーも人気が高いブランドです。

今使っている基礎化粧品などにデパコスブランドを使っているのであれば、同じブランドで揃えると使用感が分かっているため使いやすいです。プチプラ商品の倍以上の価格のものが多く、毎日使うスキンケアコスメだからこそ予算に合ったタイプで探してみてください。

資生堂は日本の大手化粧品ブランドで、さまざまな種類のコスメを販売しています。ナイトパウダーとしておすすめなのが資生堂の「ベビーパウダー」で、なんと赤ちゃんだけでなく大人の女性でも使えて便利です。

「敏感肌だけど毛穴を目立たなくさせて、それでいて厚塗りではなくナチュラルな仕上がりにしたい」そんなわがままをかなえてくれます。資生堂ブランドでありながらプチプラで買える点が、年齢を問わずに人気の理由です。

プレストパウダーの固形タイプで、パウダーの飛び散りが少なく携帯用として持ち歩いて外出先で使えます。パフも付属されていて、購入してからすぐにスキンケアができる点もおすすめポイントです。

イプサは一人一人にあったスキンケアを提供してくれるブランドとして人気があります。その人の肌の状態を科学的に分析して理想的な肌へ導くサポートをしてくれるため、口コミなどでも話題です。

中でも美白※に効果的な成分の入ったスキンケアパウダーは、素肌で過ごしたいときのスキンケアの最後にも使え、寝る前につけると次の日にさらさらすべすべ肌を作るナイトパウダーとして注目されています。

※メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ

アルビオンは徹底的に本物志向を追求しているメーカーです。「薬用美白パウダー」は、朝だけでなく夜にも使えるためナイトパウダーとして大活躍します。まるで粉雪のようなサラサラのパウダーが特徴で、肌に馴染みやすくキメを整えられます。

清らかで明るい肌を目指を目指したい方におすすめで、メラニン生成を抑えてシミ・そばかすをできにくくする効果が期待できる魅力的なナイトパウダーです。

メリカは天然無添加のオーガニックにこだわっているメーカーとして知名度が高いです。「シルクパウダー」は、保湿性に優れ、肌の乾燥を防ぐ効果が期待できるとあって乾燥肌の人におすすめです。

もともとは日中に使うフェイスパウダーですが、クレンジングが不要のためナイトパウダーとしても重宝します。リニューアルによって中フタの穴も調整され適量が出るようになり、粉の飛び散りもありません。

フェイスパウダーで人気の韓国発コスメブランド、イニスフリーですが、残念ながらナイトパウダーの販売はありません。また、イニスフリーのフェイスパウダーには24時間使用可能・夜の使用OKといった記載はないので、肌への負担を避けるためにもナイトパウダーとしての使用はやめましょう。

素肌記念日の夜用CCクリームは、24時間いつでも使えるスキンケアクリームです。夜はスキンケアとして眠れて、朝は化粧下地として使用できる優秀なアイテムです。スキンケア処方で、化粧水でケアしたあとは、これを塗っておくだけで錯覚モテ肌が完成します。

寝ている間に使用するナイトパウダーは、適した使い方をしなければかえって肌へ負担をかけてしまうかもしれません。スキンケアの後につけるのが基本ですが、洗顔した肌に直接はたくのではなく潤いを与えたあとに使用しましょう。

また、毛穴詰まりを避けるため、つけすぎには注意が必要です。衛生面を考慮して昼間と夜のパフを使い分けてください。一方、すっぴん風メイクでナイトパウダーをキレイに付けるなら、スキンケアコスメが馴染んでからはたくと仕上がりがよくなります。

濡れたまま使うとパウダーがつきすぎてムラになってしまうため、化粧水・乳液・美容液・クリームなどが肌にしっかり馴染んだのを確認してからあらためてナイトパウダーを使うようにしましょう。

話題の韓国コスメの中でも人気のシカノーセバムマイルドパウダー。仕上げにパウダーすると、さらさらの肌触りが続くアイテムです。使い方は、付属のパフに適量のパウダーをのせ顔全体または皮脂の多い部分やテカリの気になる部分を軽くパッティングします。

長時間さらっとした肌感を保持できるので、朝メイクの仕上げやお直しにもおすすめ。保湿効果も期待できるので、ナイトパウダーとしてもぴったりです。

今回、ナイトパウダーのメリット・デメリット、さらに選び方やタイプ別ナイトパウダーのおすすめ商品、そして上手な使い方について紹介しました。正しくナイトパウダーを使って、快適なスキンケアライフを満喫しましょう。