ビタミンCパックの人気おすすめ17選｜効果は？人気のビタミンC誘導体も

毎日のスキンケアだけでは物足りないと感じませんか？年齢を重ねるたびに、しっかりスキンケアしていてもくすみ・毛穴・ニキビなどの肌悩みが出てきます。肌悩みが日常化してきたら、定期的なフェイスパックケアで肌コンディションを整えましょう。

パックにはさまざまな種類がありますが、なかでも紫外線ダメージに効果が期待できるビタミンCシートマスクが人気となっています。化粧水や美容液より美容成分を角質層に届けやすく、スキンケアに時間が取れない方も手軽に使用できるのが特徴です。

今回は、薬局でも購入可能なプチプラ・デパコス・韓国のビタミンCパックのおすすめをご紹介します。ピュアビタミンCとビタミンC誘導体の違いや、ビタミンCパックの選び方も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

ビタミンCは肌に以下のような影響を与えてくれます。

• シミの元になるメラニンの合成を阻害する
• ターンオーバーを促進して肌を健やかに保つ
• コラーゲンの合成を促進する
• 美白効果※1※2
• 肌の酸化を抑制する
• 毛穴を正常化する

このような影響から、ビタミンCは美白※2やエイジングケア※3に欠かせない成分のひとつです。ぜひ、普段のスキンケアにビタミンCを取り入れましょう。

※1メラニンの生成を抑える有効成分配合の医薬部外品のみ該当します

※2メラニンの生成を抑え、シミ・そばかずを防ぐ

※3年齢に応じた今の肌に潤いを与えること

ビタミンCは、ピュアビタミンCとビタミンC誘導体の2種類です。ピュアビタミンCは、肌に塗布した瞬間からすぐにビタミンCの力を発揮してくれます。しかし、不安定な成分であるため、酸化しやすい点がデメリットです。ビタミンCは、酸化すると肌に悪影響を与えます。

一方、ビタミンC誘導体は、ピュアビタミンCを安定化させた成分です。安定化によって、肌の角質層までそのままの成分が浸透しやすいメリットがあります。また、皮脂分泌量をコントロールする働きがあるのも、嬉しいポイントです。しかし、効果を感じるためには継続的に使用する必要があります。

ビタミンCパックの選び方をご紹介します。パックを好みや肌状態で使い分けましょう。さらに、シーンに合わせたパックをストックしておくのもおすすめです。

ビタミンCパックを好みのタイプから選んでみましょう。パックのタイプは、簡単に使えるシートタイプとテクスチャーを選べる塗るタイプの2種類です。

シートタイプのパックは、顔にのせたら時間を置いて剥がすだけなのでとても手軽に使用できます。種類も豊富にラインアップされているため、自分好みのアイテムが選びやすいのも特徴です。

毎日使用しない場合は、個包装になっているシートマスクのほうが衛生的に使えます。シートタイプはパックをしながら、家事や髪を乾かせるため美容に時間がかけられない方にもおすすめです。

塗るタイプのフェイスパックは潤いを感じるサラッとタイプから、濃密なこっくりタイプまで種類が豊富に揃っています。シートタイプとの違いは、塗る手間と取る手間の違いです。

パックを取る際は、洗い流すかコットンなどで拭き取るものが多いです。中には、スキンケアとしてしばらく置いてから馴染ませるタイプもあります。手間が必要ですが、フィット感など質感重視の方におすすめです。

ビタミンCパックは、自分の肌質に合ったパックを選ぶのも重要です。脂性肌や乾燥肌など、自分の肌の状態を理解して選びましょう。敏感肌にとってビタミンCのパックは、刺激を感じる場合があります。

ピュアビタミンCはビタミンC誘導体よりも効果を感じやすいですが、肌に刺激を与えやすいため、敏感肌※の方には向いていません。最初は、使用頻度を少なくして徐々に慣らしていきましょう。肌の状態を確認しながら増やしていきます。

ビタミンCは、皮脂コントロールの働きもするため、脂性肌やニキビに悩んでいる方にもおすすめです。

※すべての方に肌トラブルが起こらないわけではありません

シートマスクにはそれぞれ推奨されている放置時間があります。長く放置するほど成分が角質層に浸透するわけではないので、きちんと使用時間を守りましょう。

時間が短すぎると角質層までうるおいや成分が浸透しにくく、満足な効果を得られません。また長く放置しすぎると、乾燥したシートマスクに肌の水分を奪われるため、乾燥につながります。多くの製品が5分～10分程度の放置時間となっているため、最低でも5分は肌にのせておきましょう。

ビタミンC以外にも、さまざまな成分が配合されているものが数多くあります。自分の肌質や肌悩みにあたる成分をチェックしておけば、自分に合ったものが選べます。

• 保湿成分：乾燥肌や、水分の蒸発を防ぐため、日焼け後の肌におすすめ（成分名：プラセンタ・ヒアルロン酸など）
• メラニン生成抑制成分：シミ・そばかすの原因であるメラニンの生成を抑制（成分名：アルブチンなど）
• 皮脂抑制成分：肌のテカリや、重点的なニキビ対策（成分名：アラントイン・グリチルリチン酸ジカリウムなど）

パックは普段のスキンケアにプラスするものなので、シーンに合わせた選び方もおすすめです。プチプラで大容量のものや、高級なデパコスなどコスパの面でも違いがあります。朝用と夜用のパックで使い分ける方法もあります。

パックを毎日使いたい方には、プチプラの大容量タイプがおすすめです。大容量のものはデイリー使いができるものが多いです。使用方法を確認してから毎日使いましょう。1枚あたりの単価が安いので毎日惜しみなく使えます。

週1〜2日のスペシャルケアにはデパコスのパックがおすすめです。デパコス製品は、使用感・素材・成分・香りなどそれぞれこだわりがあり、価格は高くなります。しかし、肌の変化も感じやすいです。特別な日の前日や、自分へのご褒美にデパコス製品で癒されましょう。

時間を有効活用したい方には、朝用・夜用パックもおすすめです。特に朝用パックは、パック1枚で洗顔・スキンケア・化粧下地まで完了できるものもあります。このような時短にこだわった設計が特徴です。なかなか、スキンケアに時間の取れない方には、オールインワンタイプのパックがおすすめです。

ビタミンCパックは、朝の使用がおすすめです。日中は、紫外線などによってDNAやコラーゲンが損傷します。損傷してからビタミンCで補うのはとても大変です。そのため、あらかじめ朝の外出前にビタミンCを肌に補給しておくと損傷を防げます。

紫外線などの光老化から守るには、朝の使用がおすすめです。ビタミンCパックは、まずは朝の使用をおすすめします。さらに、紫外線をたくさん浴びてしまった日などは夜も使用しましょう。

日焼けをしてしまった後は、コットンパックがおすすめです。日焼け後の肌は、紫外線からの損傷を受けて炎症を起こしている状態です。

• 炎症を起こした肌を冷やす
• 化粧水でたっぷり保湿
• ビタミンCの補給

日焼け後は、72時間経過する前にこれらのケアを行うと、肌へのダメージを少なくできます。ケアの方法は、コットンでのパッティングは刺激を与えてしまうため避け、コットンパックで優しく化粧水を角質層まで浸透させましょう。

ビタミンCパックは敏感肌の方にとって、刺激になる場合があり避けがちです。しかし、低刺激なビタミンC誘導体配合のシートマスクもあるため、肌コンディションを整えたい方はぜひ使ってみてください。自分に合ったビタミンCパックで、理想の肌に近づきましょう。

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