【ドラッグストアで買える】乾燥肌向けプチプラファンデーションおすすめ21選｜ツヤ肌になれるものも！

乾燥肌の方で「メイク中の肌のカサつきをケアしたい」「肌が乾燥してファンデーションのノリが悪い」と悩んでいる方も多いですよね。乾燥肌の方は日々のスキンケアに加えて、保湿力のあるファンデーションを選択するのが大切です。

保湿力のあるファンデーションは多くのブランドから販売されており、ドラッグストア・ドンキホーテなどで購入できるコスパに優れたプチプラファンデーションも続々と登場しています。ただ種類が多すぎてどれを選べばいいか迷ってしまいますよね。

この記事では、乾燥肌向けプチプラファンデーションの選び方とおすすめ商品を徹底解説します。上手にメイクを仕上げる方法も解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

液体のリキッドライプは保湿力に優れていています。肌にファンデーションが広がりやすく、なじみがいい点も嬉しいポイントです。テクスチャは水のようにサラッとしたものから、ややとろみのあるタイプまでさまざまです。

クリームタイプはリキッドタイプよりも油分の割合が多いため、しっとりと重みがあり保湿力が格段に優れています。乾燥した肌にも密着しやすく、毛穴やシミなどのカバー力も抜群です。リキッドでも乾燥してしまう方や空気が乾燥しやすいシーズンでの使用に適しています。

パウダータイプは粉末状で油分が少なくべたつきにくく、さらっとした軽い質感が特徴です。ナチュラルに仕上げたい方やメイクで肌を圧迫したくない方に向いています。粉っぽくなりやすいので乾燥肌にはあまり向きませんが、中には保湿成分がたっぷり配合されたしっとりパウダーもあります。

クッションタイプはパウダータイプとリキッドタイプの中間で、コンパクトに入ったリキッドをスポンジに吸わせて使います。水分が多く保湿力が高いので、乾燥肌にもぴったりです。ミラーやパフ付きのものが多く持ち運びにも便利です。

乾燥肌向けのファンデーションを探すのであれば保湿力の高い商品を選択しましょう。乾燥肌にはなによりも保湿が大切なので、ファンデーションも同様の考え方です。

なかでも油分が多めのリキッドタイプやクリームタイプの商品は、保湿力が高いのでぜひ検討しましょう。以下に、ファンデーションに含まれるおもな保湿成分を簡単にまとめたので参考にしてみてください。

• ヒアルロン酸
• セラミド
• グリセリン
• コラーゲン

みずみずしいツヤ肌仕上げにしたいのであれば、美容成分や油分を多めに含んだ保湿力の高いファンデーションがおすすめです。リキッドタイプやクリームタイプ、クッションタイプにツヤ肌仕上げの商品が多くなっています。

保湿力に優れたファンデーションは、つややかで透明感※のある印象を演出してくれます。ナチュラルメイクが好きな方やしっとりうるおった若々しい肌を目指す方は、ぜひチェックしてみてください。

※メーキャップ効果による印象

陶器のように凹凸のないマットな質感も人気です。パウダータイプやリキッドタイプにマット肌仕上げの商品が多く出ています。乾燥肌の方は、水分の多いリキッドでマットに仕上げるのがおすすめです。

マットタイプはカバー力が高いのが特徴で、シミやニキビ跡を隠したい方にもぴったり。サラサラの肌質はどこかクールな印象を与えてくれて、オフィスやフォーマルなシーンにも合います。また崩れにくく長時間メイク直しができないときにも便利です。

ツヤ肌とマット肌の中間がセミマット肌です。適度なツヤを保ちつつ陶器のようなすべすべ感で、どんなシーンにも合います。リキッドやクリーム、クッションタイプなどさまざまなタイプからセミマット仕上げの商品が出ています。

また、「ツヤ肌ファンデ＋マット系パウダー」「マット肌ファンデ＋パール入りパウダー」など仕上げパウダーを工夫することでもセミマット肌を作ることができます。

「乾燥しているのに、時間が経つと脂が浮いてくる」とお悩みの方は、インナードライ肌の可能性が高いです。インナードライ肌とは、内側の水分が不足しているために肌がうるおいを保とうとして皮脂を分泌し、結果的にベタついてしまう状態。

大事なのはスキンケア段階での丁寧な保湿ですが、ファンデーションはリキッド(もしくはクリーム)とパウダーを組み合わせることで、乾燥を防ぎながらベタつきにくい肌を目指すことができます。また水分を保持してくれるクッションタイプもおすすめです。

ニキビ跡やシミなど隠したい部分が多い方は、カバー力を重視したファンデーションを選びましょう。リキッドやクリームに高カバー力の商品が多いですが、パウダーでもしっとりしたタイプだと綺麗に欠点を隠してくれます。またコンシーラーとの併用もおすすめです。

「汗っかきですぐにファンデーションが流れてしまう」というお悩みには、ウォータープルーフのファンデーションがおすすめです。ウォータープルーフのファンデーションはサラッとしたリキッドタイプに多くなっています。ただ、水に流れにくい＝肌への負担は大きいので、スキンケアとクレンジングをしっかり行うことが大事です。

「メイクすると化粧品で肌が荒れやすい」とお悩みなら、ミネラルファンデーションがおすすめです。ミネラルファンデーションは、化学成分の替わりに天然のミネラルを使用しており、肌に優しい処方です。石鹸で落とせるものも多くなっています。

紫外線対策はできるだけ一年中するのがおすすめです。特に乾燥肌の方は紫外線ダメージを受けやすいので、日焼け止めを下地を使うのはもちろん、ファンデーションにもUVカット機能があれば安心です。

UVカット効果を示す「SPF」「PA」の2つの表記は必ずチェックしましょう。外でも活動が多い方は、SPF30以上・PA+++以上のファンデーションを選んでください。一方で数値が高いほど肌にも負担がかかりやすいので、生活スタイルにあわせて最適な数値を選択しましょう。

肌の悩みは年齢によって、日々変化していきます。理想の肌に仕上げるためには、年齢肌に合ったファンデーション選びが大切です。以下におすすめのタイプを簡単にまとめましたので、商品選びの参考にしてください。

ファンデーションの基本的な使い方を確認しておきましょう。以下に手順を記載するのでぜひチェックしてみてください。

1. 化粧水でしっかりと肌を保湿する
2. 乳液で油分を与えて整える
3. 下地を塗ったあと、ファンデーションを頬にのせる
4. 顔の中心から外に向かってやさしくのばす
5. ムラをスポンジでぼかしながら馴染ませる
6. スポンジに残ったファンデーションで鼻周辺・口周辺・おでこを塗る
7. フェイスパウダーをサッとのせたら完成

粉ふき肌を回避するために当たり前なのですが、乾燥肌の方は保湿をしっかり行うのが重要なポイントです。ファンデーションを塗る前に、以下のようにしっかりとしたメイク下準備を行いましょう。

1. たっぷりの泡でやさしく洗顔をする
2. 化粧水でたっぷりと保湿する
3. 乳液で整える
4. さらに乾燥が気になる方は、保湿力の高いクリームをプラスする
5. 数分保湿成分が浸透するのを待つ

乾燥肌向けのファンデーションを塗るにあたって、ファンデーションの密着力を高める下地もあわせてチェックしましょう。ドラッグストアから多くの下地が販売されていますが、乾燥肌向け商品も多数あります。なかでも保湿成分入りの下地はノリやモチを良くしてくれる効果もあるので、ぜひ検討してみてください。

リキッドタイプやクリームタイプのファンデーションに乳液やオイルを混ぜるのも、粉ふき肌を回避するためにおすすめです。混ぜるとファンデーションが油分がプラスされ、うるおった仕上がりになります。乾燥の度合いや肌のコンディションにあわせて、乳液やオイルの割合を調整しましょう。

粉ふき肌を回避するために、メイク直しの際にも乳液やクリームでしっかりと保湿をしましょう。日中出た肌の余分な皮脂をティッシュオフしたうえで、乾燥が気に箇所に乳液やクリームを優しくのせてください。さらに上からファイスパウダーやコンシーラーを重ねれば、粉ふきしにくくメイクが綺麗に直せます。

一般的に、肌には黄色みが強いイエローベース(イエベ)と青色みが強いブルーベース(ブルベ)の2種類があります。

自分がどちらかがわかると、ファンデーションの色味も選びやすくなります。また化粧品だけでなく髪色や服を決める際にもとても便利です。自己診断する方法もありますが、より詳しく知りたい方はプロに診断してもらうのがおすすめです。

＜簡単に見分ける方法＞

ファンデーションがマスクに付いてしまう原因は、ファンデーションに含まれる油分や化粧崩れです。対策として以下のようなものがありますので試してみてください。

• リキッドファンデやクリームファンデを塗ったあとに軽くティッシュオフする（余分な油分が取り除かれて化粧崩れを防ぐ）
• メイクキープスプレーを使ってファンデーションを落ちにくくする
• ベースメイクの仕上げにフェイスパウダーを使って化粧崩れを防ぐ

この記事では、乾燥肌向けプチプラファンデーションについて詳しく解説しました。なりたい肌の仕上がりをイメージしながら、保湿力の高いものを選ぶのがポイントです。乾燥をしっかりケアして、メイクを存分に楽しみましょう。