毎日パックのおすすめ17選｜脂性肌（インナードライ）や混合肌の方にも！

肌に潤いが足りていないとメイクのノリも悪くなりがちです。コンディションを整えるアイテムとしてスキンケアに取り入れたいのがフェイスマスクです。時間はかかりますが普段のお手入れに1ステップ加えると、潤いのある肌へと導きます。

また、バラエティー豊かな商品が揃い、さまざまな使い方ができるのも魅力です。朝の洗顔の変わりになるものや、化粧水や美容液をつける手間が省けるものなどもあります。

そこで今回は、毎日使いたい安くてきちんと潤う、人気シート型フェイスパックやプチプラ商品を紹介します。フェイスパックを選ぶポイントから、詳しく説明しておりますので、ぜひ参考にしてください。

シートが厚いとそれだけ美容成分がたっぷりと染み込んでいますので、夜たっぷり保湿したい方に合っています。厚すぎるとなかなか肌へ密着しにくいので、厚いシートを選ぶ時はそれに加えて肌にピタッと密着するように、シートに工夫がされているかチェックしましょう。

また、パックをするときに座ったり立ったりするなら、重さでズレ落ちてしまうかも知れません。ですが、もし横に寝るように待つのなら、重さでよく肌にくっつきやすく、馴染みやすいものを選びます。

いいものだからといって睡眠中ずっとパックするのは止めましょう。朝の慌ただしい時にパックするか、お風呂あがりのゆっくりした時間でパックするかなど、自分のライフスタイルに合う厚さをを選びましょう。

フェイスパックのシートが、ごわごわと固いものだと肌にぴったり密着できません。また、シートに起毛があるものだと、それが肌への物理的刺激になってしまいますので、避けましょう。

柔らかいフェイスパックのシートだと、染み込んでいる液体状の有効成分がだんだん液だれしてしまう場合もあります。有効成分をシートにとどめてくれるものがベストです。

もし、液だれしてしまったら、そっとコットンで押さえてふき取りましょう。目に入ってしまわないように、パックの際にはコットンなどふき取るものを常備するといいです。顔全体を包み込むようなマスク状になっていますから、顎周りの液だれした成分はそのまま首や鎖骨回りにも使えます。

シート型のフェイスパックは垂直なので、そのままでは立体的な顔に密着しません。切り込みが施されていて、はじめてぴたっと素肌に吸い付きます。

あまりに切り込みが少なかったり浅すぎたりすると、鼻や顎、頬などが部分的にシートで覆われないので、その部分だけ乾いてしまうなど、効果があまり得られません。そのため、効果的に切り込みが施されているのは大切です。

もし買ったシート型フェイスパックが、あんまり顔にフィットしない、切り込みが深すぎて乾燥する部分がある場合、パックしている時間はゆったり座り、そっとシートが液だれしない程度に手で押さえて、肌に有効成分と潤いを届けましょう。

個包装タイプは、1枚当たりの価格が高いので、毎日使うとお財布に負担がかかってしまいます。ですが持ち運びしやすいので旅行などのお泊りにも、いつも使っているフェイスパックをさっと持って出かけられるのがメリットです。

また、個包装ならお試しにパックが自分に合っているか、手軽に購入できます。なにより毎回新しいものを使うので衛生的です。もし予算が合えば、個包装も考えてみてもいいかも知れません。

韓国のパックには、安くて効果的な個包装のパックもありますから、個包装を選ぶけれど安さも捨てられない方には、韓国製が向いています。

お店でよく見かけるのが、7～8枚入りのパックになっているシート型フェイスパックです。毎日使えば早めに使い切れますので、衛生面でもある程度心配なく、価格もまとめてある分個包装より安くなります。

デメリットは、取り出しにくい点やすぐに使い切らなければ衛生上の不安がある点です。湿ったシート型パックが重なっているので、取り出すときに何枚もくっついて取り出してしまいます。

商品のパッケージに記載されている場合もありますが、間違えて取り出したシートは戻すと衛生的に問題が生じる場合がありますので、戻さずに捨てましょう。また、雑菌が侵入しないように取り出すときは手を洗い、開封したら早く使い切りましょう。

安さ重視の方にとって大容量タイプはとてもお得です。BOXタイプが多いので、取り出すのも簡単ですしシート型フェイスパックの1枚当たりの価格がグンと抑えられます。

たくさん入っているので開封すると、上に重なっているシート型フェイスパックがどんどん乾燥してしまいます。毎日しっかり蓋をしめて厳重に保管しましょう。

衛生面も考えると、大容量タイプは毎日確実に使う方に合っています。パックしない日もある場合、使い切るスピードが落ちますので大容量タイプは避けましょう。

肌質を大きく5つに分類してみました。

乾燥肌のために大事なのは、なんと言っても保湿です。肌にしっかり水分を届けてそれを逃がさないのがポイントとなります。シート型フェイスパックでも、少しトロミがある保湿剤を選ぶと水分を逃がしにくくなります。

また、ヒアルロン酸や保湿に有効なオイルも入っていると、乾燥で荒れがちな肌もパックしている間につるつるになります。乾燥肌だと、肌が敏感になりやすいですから透明感を引き出すフェイスパックよりも、保湿を重視したフェイスパックを選ぶのが大切です。

肌表面はべたついているのに、内側は乾燥している脂性肌（インナードライ）には、肌トラブルやメイクが崩れやすい悩みがあります。過剰な油分が原因なら、ビタミンなど肌のコンディションを整える成分が入っているものが合っています。

乾燥から脂性肌になるケースもあるので、保湿を重視したパックを使ってしっかりと保湿し、脂性肌が落ち着くか様子を見ましょう。もし、乾燥から脂性肌になっているなら、メイクの前に朝パックをして水分をしっかりと肌に蓄えると、メイクが崩れにくくなります。

過剰な油分のため脂性肌に悩まれている場合、使い心地もさっぱりしたものを選び、あまり油分の入ったものを過剰に肌に取り込まないようにしましょう。

頬や目元は乾燥するのに、Tゾーンはテカってしまうなど悩みの種類の多い肌質が混合肌といえます。保湿も肌を整える成分も大切になってきます。シート型フェイスパックを選ぶ時、バランスよく肌をいたわりましょう。

乾燥する部分は特に、パック中も定期的に手で押さえてしっかり保湿します。乾燥が気になる時は保湿重点のパック、油分が気になる時はさっぱりタイプと、いくつか使い分けてみましょう。女性なら生理前など肌の変化が起こりやすいので、体調に合わせて選びます。

肌に対する悩みは人それぞれのため、悩みにアプローチするパックを選ぶのがポイントです。たとえば、ニキビに悩んでいる方は、グリチルリチン酸ジカリウム・アラントインなどを含む抗炎症・消炎効果のある薬用パックがおすすめです。

毛穴の悩みであれば肌を引き締める効果のあるビタミンC・セラミドなどが含まれたパックをチョイスします。ヒアルロン酸・コラーゲン・セラミドなどが入ったパックであれば保湿効果があるため、乾燥が気になる方におすすめです。

フェイスパックの使い方はパッケージにそれぞれ記載されています。必ず使用時間を確認してから使いましょう。適切な長さは異なりますが、5～15分に設定されているものが多い傾向にあります。

目安の時間を超えて使用すると肌の乾燥の原因に。20分を超えるものは逆効果になる場合もあります。長ければ長いほどいい効果が得られるわけではないので気を付けましょう。

中学・高校生から20代の若者であれば、肌もまだ成長中です。思春期から大人になる時期には、肌もオイリーになってしまいがちです。ホルモンバランスが崩れるためか、皮脂の分泌が多くなるのでオイリー肌にあったフェイスパックを選びます。

基本的に10代から20歳あたりまでの間は、フェイスパックの化粧水がお肌の成長を妨げて、より悪化させる場合もありますが、多用しなければ大きな問題はありません。使う間隔を十分に空けながら継続できるプチプラが合っています。

20代までは皮脂分泌量が過剰な状態に悩まされますが、30代から気になるのは乾燥です。そのぶん肌が安定してできものに悩まされるのは減りますが、普段からしっかりと保湿をしていないと笑い顔を見られたくなくなります。

30代～50代の方に向いたフェイスパックは保湿力の高いものです。グリセリンやグルタミン酸などが含まれたフェイスパックは保湿力が高く肌に水分を与え、しっかりと閉じ込めてくれます。

メンズはシェービングなどで肌に負担をかけているため保湿成分だけでなく、ひげそり後の肌を整えるものが向いています。また、年齢によって肌を整える成分が失われていくのは女性と同様です。乾燥肌・肌性脂（インナードライ）などお肌の悩みにあったタイプを選びましょう。

肌を保湿のために行うフェイスパックですが、毎日しないほうがいいケースもあります。毎日使えないパックを毎日使用するのは控えましょう。パックによって使用頻度が決まっているため、商品の説明を確認します。特に敏感肌の方はトラブルになりやすいため、状態を見ながら使う頻度を抑えましょう。

【毎日使えるフェイスパックのポイント】

• パッケージに毎日1度と頻度が記載されている。
• 普段のスキンケアにプラスして使うのが目的。
• 皮膚にトラブルを抱えているときは使用しない。

【毎日は使わない方がいいフェイスパックのポイント】

• 「週に1～2回」「週に1度のスペシャルケア」などとパッケージに記載されている。
• シワ・シミなどのお肌の悩みのためにスペシャルパックをするのが目的。
• 毎日パックすると有効成分を取りすぎて肌トラブルを起こすときもある。
• 角質ケアを目的にしたものは使用頻度が高いと、乾燥などにつがながる場合もある。

美容大国の韓国。フェイスパックは日本でも人気で、肌のコンディションを整えるものが多いです。一枚売りのアイテムも豊富なので、プレゼントやお試し用、スペシャルケアとしても最適です。韓国コスメの特徴は、

• リーズナブルに買える
• 日本にはない韓国独自の美容成分を含む
• 幅広い肌状態に対応する豊富な種類がある

などです。毎日使えるものも多く展開されていますが、肌の負担になる可能性もあるので、美容成分や口コミを確認して使います。週に2～3回ぐらいから始めましょう。

以下のサイトでは韓国のフェイスパックに限定した人気商品をまとめています。韓国のフェイスパックが気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。

ここまでシート型フェイスパックについて紹介しましたがいかがでしたか？毎日使って肌トラブル知らずに、またオールインワンタイプで時短もできる、シート型フェイスパックで素肌美人を目指しましょう。