ジェルネイルリムーバーおすすめ17選｜薬局で買える市販品やアセトンリムーバーも

近年では、サロンに行かなくても、自宅でセルフジェルネイルを楽しめるようになりました。しかしジェルネイルは爪への負担が大きく、オフが難しいイメージもあります。そんなジェルネイルのオフに便利なのが、市販のジェルネイルリムーバーです。

市販のジェルネイルリムーバーは薬局やドンキなどの店舗で多様な製品が販売されており、手軽に購入できるのが魅力となっています。しかしその分、何を基準に商品を選ぶべきか迷ってしまう方も多いです。

今回はそんな方に役立つ、市販のジェルネイル用リムーバーの選び方やおすすめ商品について解説していきます。さらには使い方・注意点や、マニキュア用のアセトンネイルリムーバーとの違いについてもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

通常のマニキュアを落とすためには、除光液を使用する人が多いです。しかし、除光液とリムーバーではアセトンの濃度が違うため、ジェルネイルをアセトンの量が少ない除光液で落とすのはよくありません。

アセトンがあまり入っていない除光液でジェルネイルを落とそうとすると、時間がかかったり何度も擦ったりするため爪を痛めてしまいます。リムーバーの方が除光液より濃度が高くアセトンが入っている商品が多いため、ジェルネイルをしっかりオフしたい方はジェルネイル用のリムーバーを使用しましょう。

セルフでジェルネイルをオフする時、コットンにリムーバーを染み込ませて爪にのせ、上からアルミホイルやサックをつけて落とします。いずれの方法にせよ、ジェルネイルを溶解させるためには、コットンにたっぷりリムーバーを染み込ませる必要があります。

ジェルネイルをどのくらいの頻度で行うかによっても異なりますが、オフする際に、一度ではきちんと剥がれない場合もあるので、容量の多い物を選びましょう。定期的にジェルネイルを楽しむ方であれば、200～250mL程度のリムーバーが、持ちやすく使いやすいです。

爪や肌のデリケートな方は、成分によって爪の乾燥や肌が乾燥する原因になる場合があるので、少量のリムーバーから試してみるのもありです。

ポリッシュネイルの除光液や、ジェルネイルのリムーバーのほとんどの商品に、アセトンが含まれています。特にジェルネイルは、除光液よりも強力で溶解が早くなるようにアセトンの割合が多いです。

アセトンは、爪の油分を必要以上に奪うため、頻繁に使うと爪が弱くなると言われています。また、アセトン特有の匂いが苦手な方も多いです。爪を保護するためにも爪にやさしいノンアセトンのリムーバーが注目されています。

爪の乾燥を抑えるノンアセトンリムーバーですが、アセトンを含まない分、ジェルをオフするのに時間がかかってしまう弱点のが弱点です。オフに時間がかかりすぎるのも爪への負担になりますので、使用後の保湿はクリームやオイルを塗るなどして、忘れず行いましょう。

アセトンは油脂を溶かす有機化合物です。アセトンが入っているリムーバーは、ジェルネイルをよく落としてくれます。さらに、アセトンが100％のリムーバーは素早く短時間でラメや厚く塗ったジェルネイルを落とせます。

しかし、素早くジェルネイルをオフできる反面、頻繁に使用すると爪のもともとの油分まで落としてしまう可能性があるため気を付けなければなりません。爪が乾燥していると感じたときはアセトン100％のリームーバーはお休みし、別のリムーバーを使用してください。また、アセトンは独特な匂いが強くするものなので、使用する際は換気しましょう。

ジェルをオフした後は、爪の乾燥が気になります。爪が痛むと白っぽくなり、自爪の美しさを損ねてしまうのです。オフ後に保湿クリームを塗るのもいいですが、リムーバー自体にも保湿成分が入っていれば、さらに保湿効果を期待できます。

爪の潤いを保つため、リムーバーの中にホホバオイル・アーモンドオイル・オレンジオイルなどが含まれた商品もあります。オイル以外にも、乾燥を防ぐためコラーゲン成分が入ったものも使ってみましょう。

ジェルをオフするために、リムーバーやコットン、爪にかぶせるアルミホイルなどを準備するのが面倒だと感じる方にぴったろなのが、ジェルオフパッドです。アルミホイルを切ったり、コットンにリムーバーを染み込ませたりする作業はいりません。

指を入れて、巻いて20分ほど放置するだけの簡単な方法です。道具が少なくなるので、持ち運びも便利でどこでもオフできる優れものです。長く保管していると、中に入ってるリムーバーが気化してしまい使えなくなってしまうので、購入したら早めに使いましょう。

リムーバーをコットンに染み込ませる作業が、指にリムーバーがかかってしまったり、時間かかったりして何気に大変です。簡単にオフしたい時は、ジェルオフパッドを使ってみましょう。

リムーバーの独特のにおいは、使用後しばらく部屋に漂うものです。アセトンの匂いを苦手とする方も多いかと思います。ジェルをオフするのは多少時間がかかる作業なので、におわないもの、いい香りのするものを使いましょう。

リムーバーの中には、レモングラスやアプリコット、ローズなどの香り付きのものもあります。リムーバーの成分を確認して、自分の好きな香りのリムーバーを選びましょう。

ジェルネイルをオフする際に、爪を削るファイルやリムーバーでふやかしたジェルを落とすプッシャーは必須アイテム。プッシャーの代わりに、木の棒を使っている方も多いと思いますが、頻繁に使うと痛んでしまいます。

リムーバーを購入するタイミングで、ファイルやリムーバーを新しくするなら、衛生的でいいです。また、コンパクトに収まるキットであれば、持ち運びやすく外出先などの隙間時間にジェルオフできます。

ジェルネイル初心者にも使いやすいセットになっているので、ジェルネイルキットと自宅にあるコットンやアルミを利用すれば、簡単にジェルネイルを落とせます。

ジェルネイル界でも歴史の長い『バイオスカルプチュアジェル』。1988年に世界初のソークオフジェルを発表したブランドです。創始者のエステティックの知識と経験を生かしたバイオスカルプチュアジェルは、30カ国以上で導入されプロネイリストから支持されています。

「自爪を傷つけず、自然な付け心地で美しさが持続する」をモットーにしており、オフしやすいジェルです。カモミールエキスの入ったリムーバーは100mL・300mL・1000mLから選べます。

2002年に日本で初めて導入された、『カルジェル』。世界各国で30年以上愛されているソフトジェルネイルのブランドです。オフが簡単スピーディーにできるのが特徴です。酸素の蒸散を妨げないガス・パーマブルシステムにより、軽い付け心地が人気です。

カルジェルのオフ溶液、カルリムーブは保湿成分で爪の乾燥を抑えてくれます。ジェルが柔らかいため、強く削らず、ジェルを溶かして浮かせてから剥がせます。ジェルを溶かすために、カルリムーブを染み込ませる時は少し時間をかけて待つのがポイントです。

2008年に日本にオープンして以来、品質と使いやすさにこだわるKOKOISTです。歴史は浅いですが、高品質ながら低価格で人気があります。マットな質感が美しい、マットコートで話題のブランドでもあります。流行を作り出し挑戦し続けているブランドです。

サンディング不要でオフも簡単な『パラジェル』。重ねてぼったりせず、一度塗りできれいなカラー発色です。次世代型のポリッシュジェルは、塗りやすく、薄付きでも艶が出るので、オフしやすい商品となっています。

ジェルネイルを素早く簡単に落としたい方にはラローナのジェルオフリムーバーがおすすめです。ラローナはジェルネイルポリッシュやネイルアート用のジュエリーパーツなど、セルフネイルアイテムを多数扱うメーカーで、このリムーバーもその使いやすさから人気を集めています。

ラローナのジェルオフリムーバーは塗った後3～5分待つだけで簡単にネイルをオフできるのが特徴です。アルミホイルを用意する必要もなく、爪も傷めずにジェルネイルをオフできる優れものなのでぜひチェックしてみてください。

従来ならばいくつかの手順をおって行っていくジェルオフ。それだけで時間と手間がかかりますよね。そんなときに便利なのが塗るだけでジェルネイルを落とすことができる「マジックリムーバー」です。使い方も塗って待つだけととても簡単で、従来かかる時間より短い時間でオフすることができます。

ただしマジックリムーバーはジェル状の液体のため、ハードジェルには使用しないでください。また、従来のジェルリムーバー同様、アセトンという溶剤が入っているため、注意事項はきちんと把握したうえで使用するようにしてください。

「スギ薬局」などの薬局や「ウエルシア」「マツキヨ」などのドラッグストアでは市販のネイルリムーバーが置いてあります。薬局やドラッグストアは店舗も多く、スーパーの中に併設されているところでは普段のお買い物のついでに行けるので、気軽にリムーバーを購入できます。

また、ネイルオフをするときに使用するオルミホイルやコットンなど、他の必要な道具も一緒に購入するできるのもとても便利なポイントです。

ドン・キホーテでもネイルリムーバーを購入できます。ドンキではネイルリムーバーに限らず商品の種類が豊富なので、いろんな商品を選べます。

また、ドラッグストアと同様に、ネイルをオフするために必要なコットンやアルミホイル、その他にもプッシャーやファイルなどの他の道具も同じ店内でセット販売されているので、ドンキですべて揃えられるのが魅力です。

ジェルネイル用リムーバーの品質の良さを重視する方には「ロフト」で購入するのもおすすめです。ロフトでは、リムーバーのほか、オリジナルのブラシなどプロも使うような高性能のネイルアイテムが展開されています。また最新商品も多数置いてあるので、市販品を探す際はぜひ利用してみてください。

なんとダイソーやセリアなどの100均でもネイルリムーバーを購入できます。オフするリムーバーだけでなく塗るためのポリッシャーも販売されているので、安く済ませたい人やセルフネイルを初めてやる人は100均で揃えてみましょう。

ジェルリムーバーを使う前に、ジェルネイルを落としやすくするために表面を削っておきましょう。削れたらジェルネイルリムーバーをしっかり染み込ませたコットンを爪に巻いていき、その上からさらにアルミホイルで巻いていきます。10分前後ジェルネイルが落ちるまで待ちます。

時間が経ったらアルミホイルを外して、プッシャーやウッドスティックを使って剥がしていきます。爪を傷つけないよう注意し、浮いた部分から差し込んで剥がすのがコツです。また、リムーバーを使用する際には、アセトンが蒸発するため換気するように注意しましょう。

マニキュア用として販売されているネイルリムーバーは、アセトン入りとノンアセトンタイプが販売されています。どちらも基本的には、ジェルネイルリムーバーとしては使用できません。ただし、ノンアセトンタイプのリムーバーで未硬化ジェルを拭き取る用として使えます。

ネイルリムーバーが手元にないときでも、他の物で代用できます。ネイルリムーバーはアルコールが主な成分とされているので、エタノールなどのアルコールが入った消毒液やコロンも使用できます。コロンは香りもいいです。

ネイルリムーバーを他のもので代用できますが、どうしても手元にないときのみ使用するようにしましょう。ネイルオフを目的に作られたわけではないので、なるべくネイルオフするために作られたリムーバーを使用しましょう。

ネイルグルーリムーバーとはネイルチップのオフの際に使用する商品です。使い方も簡単で、ネイルチップと自爪の間に染み込ませ徐々にネイルチップを浮かせて剥がしていくだけです。無理やり剥がすと爪が傷む可能性が高いので気を付けましょう。100均などでも購入できるので、ほかのネイルケア商品も一緒に購入しておくのをおすすめします。

ジェルネイルリムーバーを選び方や商品を紹介しましたが、いかがでしたか。爪や肌にやさしく、簡単にオフできるリムーバーを選びましょう。自分に合うリムーバーを使ってジェルネイルを楽しんでください。