ネイルマシーンおすすめ10選｜プロ仕様から初心者向けまで！ジェルネイルオフにも

ネイルマシーンはジェルネイルの下処理・オフや甘皮のケア等さまざまな用途で活躍し、作業時間を大幅に短縮可能です。本来はプロ用として使用されていましたが、セルフネイラーの増加から、自宅でネイルを楽しむ方向けの低価格な商品も販売されています。

電動ネイルマシンは使い方もシンプルで、自宅で手軽に使用ができる商品も多いです。また、ネイルマシーンはセルフネイルの中でも面倒な作業を効率的に行える点も魅力の1つです。

そこで今回は、商品名の選び方や初心者向け～プロ仕様のおすすめ商品をご紹介します。記事の最後には正しいネイルマシーンの使い方やドンキで販売しているかどうかも紹介しています。購入を迷われてる方はぜひ参考にしてみてください。

ネイルマシーンはネイルオフをする際に便利ですが、それ以外にもどのようなメリットがあるのかご紹介します。

【ネイルオフを手軽にできる】

• ネイルマシーンがあれば、新しいネイルがしたい時や、ネイルが剥げてしまった時に、ネイルサロンに行かずに手軽にオフができます。ネイルを自力で剝がそうとすると、時間や爪に負担がかかりますが、ネイルマシーンがあれば時間と手間を省けます。

【手が疲れにくい】

• 自力でネイルを剥がそうとすると、時間がかかりとても疲れますが、ネイルマシーンは電動なので手が疲れません。しかも電動で爪も磨けるので、ネイルが残り爪がボコボコになるのも避けられます。

【日々のケアにも使える】

• ネイルマシーンはネイルオフ以外にも、甘皮ケアなどの普段のケアにも使用できます。リムーバーなどに含まれているアセトンも、ネイルマシーンには使用されていないので、アセトンで爪を傷める不安もありません。ポーチなどに入れて持ち運べば、いつでもケアできます。

便利なネイルマシーンには「これがデメリット!」と断言できるものはありません。しかし、場合によってはデメリットのあるタイプもあるので、参考に知っておくのがおすすめです。

【パワーが充電状況で異なる】

• コードレスのネイルマシーンの場合は、充電状況によってパワーが変わります。充電が満タンの状態で使用したい方は、充電をしっかりと行う・こまめに充電残量を確認しましょう。充電が気になる方は充電量に左右されない、コードタイプがおすすめです。

【パワーが強すぎて爪が傷む】

• コードタイプのネイルマシーンの場合は、パワーが強すぎるタイプもあります。常に電源が確保されているコードタイプのネイルマシーンは、パワーが弱まる心配はありませんが、爪の弱い方やパワーが心配な方は、コードレスタイプがおすすめです。

使用時にはコンセントに差し込んで給電しながら作業を行うコード付きネイルマシーンは、パワーが安定していて使いやすいのが特徴です。給電している間は使い続けられるため、長時間使用したい方はコード付きのものがおすすめです。

持ち運びする場合にはコンセントの差し込み口を確保できるかどうかを確認する必要がありますが、自宅のみで使用する方や持ち運びの予定がない場合に適しています。セルフネイルのみで楽しむ場合には、充分にパワーがあり使いやすいタイプです。

ただし、コードがついている分小回りしにくい、使用シーンによってはコードが邪魔と感じる場合があります。なるべくコードの長いものを選んだり、コンセント差し口が使いやすい場所で作業するなど工夫が必要になります。

外出先でネイルケアを行いたい場合や、ネイルマシーンを持ち運びたい場合には、コードレス式のネイルマシーンがおすすめです。コードレス式では充電するタイプや電池で作動するものなどいつくかあるため、使いやすいタイプを選ぶようにしましょう。

コードがついているネイルマシーンと違ってパワー不足に陥りやすく長時間の使用には不向きですが、コードの煩わしさから解放されるため、細かい部分の作業がしやすくなるのが魅力です。

コンセントを必要としないコードレス式のネイルマシーンは作業場所を気にせず使用できるため、電圧の異なる海外などに持ち運びたい場合にも便利です。充電残量の減りが早い場合もあるため、予備電池なども合わせて持ち運ぶ方がおすすめです。

卓上タイプはアダプタが付属しているためパワーが強く、多機能なのが特徴で、プロ仕様としてよく使用されています。使用用途の自由度が高いためネイルケアだけでなく、スカルプネイルオフやジェルネイルの下準備などさまざまな用途で使用したい方におすすめです。

今後プロのネイリストとして開業の予定がある方や、ネイルマシーンの買い換えなどネイルマシーンの扱いに慣れている方に適しています。しかしコードレス式やコード付きタイプよりも高価であるため、本格的なネイルを楽しみたい方におすすめです。

卓上タイプのネイルマシーンはアダプタを卓上において使用する必要があるため、作業場所はある程度の広さが必要となります。ネイル作業を行う場所が決まっている方や、本格的なネイルを楽しみたい方には卓上タイプが優れています。

ネイルマシーンのパワーを確認する際には、回転数や回転方向に注目して選びましょう。回転数や回転方向をチェックする際に抑えておきたいポイントについて紹介します。

ネイルマシーンのパワーを確認する際にはスペックに表記されているの多い、回転数を目安にして選ぶようにしましょう。回転数は「rpm」を単位して表記されており一分間でどのくらい回転するのかを表しており、ネイルマシーンのbit（ビット）は回転数を合わしています。

数値が高いほどパワーが強く安定したネイルケアなどを行う事が可能ですが、回転数と比例して価格も高くなる傾向にあります。甘皮処理だけしたいなら3,000rpm前後で十分ですが、簡単なネイルケアを行いたい場合には10,000rpm以上のものが価格とパワーバランスがよく初心者にもおすすめです。

ただし甘皮のケアや爪を整えたりなどの自爪のケア以外にも、ジェルネイルやスカルプネイルのオフなどでも使用したい場合には10,000rpmはパワー不足と感じる場合があります。幅広い用途で使用する場合には20,000rpm以上のものを選ぶとネイルケアの幅が広がります。

ネイルマシーンの回転数の数値が高いほどパワーありますが、使いやすいと感じる回転数には個人差があります。またネイルマシーンを使用する作業によっても適した回転数は異なるため、作業にあわせて回転数が調節できるものがおすすめです。

また、ネイルマシーンの回転方向には正回転・逆回転の2種類あり、回転数と合わせて回転方向を切り替えるられるかも確認するようにしましょう。削る方向やネイルマシーンを使用する方の利き手にあわせて回転方向を切り替えるといいです。

ネイルケアだけでなくさまざまな用途で使用したいと考えている場合には、こうした回転数や回転方向の調整可能なものが重宝します。だたし、価格が安くシンプルなネイルマシーンでは調節できないタイプが多く、調節できる段階が多いほど価格も高額になる傾向にあります。

円柱型のbitはネイルマシーンの中でも一般的な種類です。多くの商品に付属しているので自分から選ぶ必要は特にありません。が、目の粗さなどは商品によっても違うのでチェックしてみましょう。サンディングバンドだと衛生的に使用ができるのでおすすめです。

砲弾型のbitは甘皮処理に最適なタイプで、溝などの処理が難しい場所の甘皮処理もキレイに行ないやすいです。ただし、力加減が非常に難しく違った場所に当ててしまうとケガをしてしまう可能性があります。

砲弾型の他に円錐型も甘皮処理としておすすめですが、砲弾型よりも扱いが難しいので初心者の方は慣れるまで使用するのは控えましょう。

ネイルマシーンに対応しているbitは、ジェルネイルに使用するだけではなく角質除去や爪を磨くためのbitもあります。そのため、自分が角質除去や爪みがきに使用する場合は、それに合わせたbitを付けて使用するのがおすすめです。

商品によっては爪みがきや角質除去用に作られたbitが付属している商品もあります。さまざまな用途に使用したい方は、こういった種類のbitが付属・対応している商品から選びましょう。

ネイルマシーンは長時間使用する場合が多く、握りやすさやbitの種類など使い心地も大切なポイントです。使い心地のいいものを選ぶと長く愛用できます。

ネイルマシーンの持ち手部分である本体は、多くの場合金属製とプラスチック製のいずれかが使用されています。どちらもメリット・デメリットがあるため、求めているスペックや握り心地に合わせて使いやすいと感じる素材の本体を選ぶようにしましょう。

プラスチック製のものは軽量であるため、長時間使用しても疲れにくい点が魅力です。片手で支えやすいプラスチック製のネイルマシーンですが、振動が伝わりやすいため回転数が高い場合にはブレやすいため作業がしにくいと感じる場合があります。

金属製は適度な重量と頑丈さがあるため、回転数が高い場合にも振動が伝わりにくく安定した使い心地が魅力です。しかし、プラスチック製よりも重さがあるため、長時間作業する場合には疲れやすい点を考慮しましょう。

bitとは、ネイルマシーン本体の先端部分に装着して削るパーツのを指しています。このbit種類によって削り方が変化するため、bit種類が豊富なほどさまざまな用途で活用できる多機能なネイルマシーンといえます。

bitの種類を付け替えていって大きく削ったり、細かい部分を削ったりといった使い分けが可能です。また爪表面を滑らかに整えるbitやジェルネイルを削れる荒いタイプなどさまざまな種類があるため、本体と合わせてbit種類も確認するようにしましょう。

一般的に高価になっていくほどbit種類も多くなっていく傾向にあり、安価なものではネイルケアのみしかできない場合もあります。ケア以外の用途でも使用する場合には、爪を削るbitが付属しているかどうかにも注目して選びましょう。

ネイルマシーンは初心者におすすめの商品からプロ仕様の商品まで幅広く販売しています。そのため、どのネイルマシーンを選べばいいか迷ってしまう方が多いです。どうしても迷ってしまう方はネイリストやサロンにいる方に相談するのがおすすめです。

ネイリストは毎日のようにネイルマシーンを使用している方も多いので、ピッタリなネイルマシーンを教えてくれます。パワーやタイプなども合わせてくれるので、迷っている方は相談してみましょう。

セルフネイラーからも人気の高いケビンでも有名なシャレドワは、初心者の方からプロのネイリストの方にもおすすめのメーカーです。パワーがしっかりあるので、オフはもちろんさまざまな用途で使用しやすく、価格が高すぎない点も大きな魅力の1つです。

手頃な価格の商品が人気のfolaiもおすすめのメーカーの1つです。価格がリーズナブルですが、付属品もしっかりしている商品が多く、初心者の方におすすめです。角質除去のために購入する方もいるので、ジェルネイル以外の用途でも使えます。

綺麗堂のネイルマシーンは、初心者からプロまでさまざまな人が使用しており、ジェルネイル技能検定試験のオフでもよく使われています。正式名称は株式会社ビューティフルエンジェルで、美容サロンの運営や美容健康機器の研究開発・製造・卸売業に携わっています。

販売されているネイルマシンのブランド名はプチトルで、ネイルサロンが開発しました。意匠・実用新案・商標登録済みの独自のネイルマシンです。

FOLICAは、ネイル道具を販売するオリジナルブランドです。FOLICAのネイルマシーンは、ネイルオフや、爪の研磨をしたい人におすすめです。ネイルをムラなく均一にオフできるので、初心者にもおすすめです。

また、甘皮の処理も低速でもしっかり処理でき、bitの付け替えの簡単さや、音の静かさも高評価です。

URAWAのネイルマシーンは　振動と音をできる限り抑えているのが魅力です。持ちやすいサイズと重さを考えたネイルマシーンで、熟練の職人が丁寧に調節して組み立てています。

正式名称は浦和工業株式会社で、歯科用・工業用などの製品を50機種以上開発しています。1955年に創業し、世界のさまざまな国に輸出しているグローバルなメーカーです。

日本の大手家電メーカーのパナソニックもネイルマシーンを販売しています。ネイルマシーンには甘皮ケア・表面磨き・爪の形を作るアタッチメントなどが豊富です。付属のアタッチメントが壊れてしまっても、別売りでアタッチメントが販売されているのでおすすめです。

パナソニックはその他の美容機器にも勢力的で、さまざまなセルフエステ商品を取り扱っています。美容機器シリーズのキャッチコピーは「ひとりひとりに最高のケアを」で、惹かれるものがあります。

ネイルマシーンはさまざまなメーカーから販売されていますが、品質の高い商品を求めるなら日本製を選ぶのがおすすめです。日本製は説明書もしっかり日本語で書かれているので、何かあってもすぐに対応しやすい点もメリットの1つです。

メーカーによってはアフターケアもしっかりされているので、初心者の方は日本製で慣れていきましょう。

一般的にネイルマシーンは音が大きいですが、その中でもプラスチック製は非常に大きな機械音が鳴ってしまいます。使う場所を選ぶ必要性があるので、家庭でも使用したい方は機械製のネイルマシーンを選ぶのがおすすめです。

それでも音はしてしまいますが、プラスチック製よりも遥かに音が小さいです。使用する時間が夜になってしまう方や、集合住宅で音が気になる方は機械製を使用しましょう。

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機種や性能の違いはありますがどのネイルマシーンであっても使用方法は同じです。用途に合ったbitを本体に取り付けたら電源を入れ、一定方向で爪に当てていきます。

目の粗いものはネイルオフや爪の整え、目の細かいものは皮膚に近い部分のネイルケアなどに活躍します。自爪を削ったり傷つけないように優しくなでるように削ることが大切です。

【ネイルマシーンの使い方】

1. bit・サンディングバンドをマシーンにセットする。
2. マシーンを奥から手前へ、一定方向に動かす。このときに同じ個所を削り過ぎないように注意。
3. コットンを爪より大きくカットし、アセトンを染み込ませたら爪にかぶせる。
4. しばらくしたらウッドスティックを使用して、ジェルを削る。
5. ネイルクリーム・ネイルオイルなどで保湿をする。

ネイルマシーンを購入したいけれど、どこで売ってるか分からないといった方も多いです。一般的には家電量販店やコーナンなどのホームセンターに販売されています。種類も豊富なので、近くの電気屋さんかホームセンターに足を運んでみましょう。

他にも、ドン・キホーテやニトリ、ロフト・東急ハンズなどにも販売されている可能性が高いです。ジェルネイルも一緒に販売している店舗なら、あわせて購入できるのでおすすめです。

最近は100均でも美容ネイルケア商品が充実しており、プチプラ美容家電としてネイルマシーンも販売されています。ネイル初心者の方などは高価なものを購入する前に試してみるのも一つの手です。店舗によっては330円商品としてネイルグッズや美容グッズの売り場に置かれてる場合もあるので随時確認しましょう。

ダイソーでは、1台で以下の作業ができる電動ネイルケア商品が330円で販売されています。

1. 面磨き・甘皮ケア
2. 形作り・表面磨き
3. 表面仕上げ

一方、セリアでは、同じ作業ができるピットがセットになって110円で販売されています。どちらの商品もコードレスなので、いつでも気になったときにネイルケアができるのも嬉しい点です。単三電池は別売りなので、別で用意しておきましょう。

甘皮処理の後はしっかりと保湿するのが大切です。アフターケアを怠ると、乾燥して爪が傷む可能性があります。ネイルクリーム・オイルクリームをつけてケアしてください。

ここまで、時間がかかるネイルケアやジェルネイルオフをスピーディに行えるネイルマシーンのおすすめ商品を紹介しました。初心者の方でも扱いやすいため、ぜひご自身にぴったりのネイルマシーン選びの参考にしてみてください。