まつ毛美容液おすすめ人気商品19選｜ドラッグストア・市販も【伸びる？】

まつ毛のケアに必要不可欠なまつ毛美容液ですが、一本持っているだけでハリやコシをよりアップさせる効果が期待できます。とは言え、いざ買ってみようと思うとどれを買えばいいのか迷いますよね。

まつ毛美容系を使ってまつ毛のケアをすると、マツエクを使わなくても自然で美しいまつ毛が保てます。まつ毛が美しいだけで、目元の印象が一気に良くなるのでおすすめです。最近では、ドラッグストアや薬局などでもさまざまなまつ毛美容液が市販されているので、自分に合ったタイプを使うようにしましょう。

今回は、女性に人気のまつ毛美容液をランキング形式で紹介します。まつ毛美容液の効果や、本当にまつ毛が伸びるのか、使ってはいけないタイプのまつ毛美容液などもご紹介します。また、まつ毛美容液の塗り方も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

まつ毛美容液は本当にまつ毛が伸びるのか、気になっている方も多いはず。実は、まつ毛美容液はあくまで化粧品のため、医学的にまつ毛が伸びたり生えたりするといった効果は認められていません。

化粧品としてのまつ毛美容液は、メイクなどでダメージを受けたまつ毛にうるおいを与え、健やかに保つための商品です。医学的にまつ毛が伸びたり生えたりすると認められている商品は医薬品に該当するため、医師の診察が必要になります。

種類が多いのに違いがわからない！どれがいいの！？

この記事にたどり着いたみなさんも、同じ悩みを抱えているのではないでしょうか？

実は、

①成分（使用目的）
②形状（塗りやすさ）

の2つにポイントを絞れば、自分に合ったまつ毛美容液を見つけられます。

• まつ毛の悩みや使用目的に合う成分を見つける
• はじめて使うならブラシかチップタイプ
• アイケアを1つで済ませたいならチューブタイプ

以上が、自分に合ったまつ毛美容液選びの最初のステップです。

詳しく解説をするので、まつ毛美容液選びで後悔しないために【必読】のついた見出しはすべてチェックしてくださいね。

まつ毛美容液を選ぶときは、まつ毛や目元に関する悩みに合った成分が含まれているものを選びましょう。

当然ですが、配合成分によって得意なことが異なります。そのため、悩みとミスマッチな成分では、使い続けても理想のまつ毛にはなりません。

今回は、5つの悩みにあった成分を紹介します。

• マツエクで自まつ毛が痛んでいる：補修成分
• まつ毛がまばらで密度を上げたい：キャピキシル
• パサついてツヤがない：保湿成分
• 目力が足りない・今すぐ目力アップしたい：合成ポリマー
• 肌荒れや色素沈着が不安：ノンシリコン

マツエクを定期的にしている方やメイクの度にホットビューラーを使う方は、補修成分配合のまつ毛美容液を選びましょう。

マツエクもホットビューラーも手軽に目力をアップしてくれますが、繰り返せば繰り返すほどまつ毛はダメージを受けます。

蓄積されたダメージは、まつ毛が切れたりパサついたりする原因に。

マツエクやまつ毛パーマ・ホットビューラーなどをよくする方は、以下の補修成分が配合されたまつ毛美容液がおすすめですよ。

• 加水分解シルク
• パンテノール

まつ毛がスカスカで抜けやすい方は、キャピキシル*配合のまつ毛美容液を選びましょう。まつ毛のコンディションを整えてくれるので、印象的なまつ毛に導きます。

キャピキシル*は、ハリコシを与える成分と目元の皮膚を健やかに保つ成分が合わさった複合成分。まつ毛の密度のある印象的な目元を目指したい人におすすめです。

スカスカまつ毛に悩んでいる方だけでなく、短さが気になっている方にもおすすめですよ。

他にも

• フラーレン
• ナツメ果実エキス

の保湿成分が含まれたもの、まばらなまつ毛が気になる方にはおすすめの成分です。

*アセチルテトラペプチド-3 、アカツメクサ花エキス（ハリコシ成分）

ツヤのないパサついたまつ毛には、保湿成分が含まれたまつ毛美容液を選びましょう。十分な水分で満たされたまつ毛は、ツヤが出るだけでなくカールキープもしやすいです。

パサつきの主な原因は乾燥ですが、まつ毛の乾燥なんてあまり感じたことないですよね。しかし、肌や髪のようにまつ毛も乾燥するのです。

エアコンや紫外線は、肌だけでなくまつ毛の乾燥の原因でもあります。エアコンが効いた室内で長時間デスクワークをする方は、

• セラミド
• コラーゲン
• ヒアルロン酸

などの保湿成分入りのまつ毛美容液を選びましょう。

長さや密度などの具体的な悩みがない方も、保湿成分入りのまつ毛美容液でツヤのある健康的な目元を目指すのがおすすめです。

ハリやコシをプラスして目元の印象をアップさせたい、合成ポリマー*配合のまつ毛美容液を選びましょう。特にマスカラ下地として使用できるものがおすすめです。

マスカラ下地として使用すれば、まつ毛が育つのを待たずにハリやコシを与えます。他の成分よりもケア力は劣りますが、「今すぐ目元の印象をアップさせたい」という願望を叶えてくれますよ。

*ハリコシ成分 

肌が荒れやすい敏感肌さんや色素沈着が気になる方は、ノンシリコンのまつ毛美容液を選びましょう。刺激が少なければ、肌荒れも色素沈着も起きにくいです*。

「まつ毛美容液を使って色素沈着した」なんて話を、聞いたことはありませんか？実は、刺激は色素沈着の原因の1つです。

目元の皮膚は薄くてとてもデリケートなので、肌荒れ・色素沈着どちらから見ても優しい成分でできているものがいいですね。

• シリコン
• 界面活性剤
• エタノール
• 防腐剤

優しいまつ毛美容液を選ぶときは、上記の4つの成分不使用のものがおすすめです。

※すべての方に皮膚刺激が起こらないわけではありません。

まつ毛美容液には形状に違いがあり、タイプによって塗りやすさが変わります。

形状は

1. ブラシタイプ
2. チップタイプ
3. 筆タイプ
4. チューブタイプ

の4つです。

人気のまつ毛美容液はチップタイプが多いですが、本格的なまつ毛ケアをしている方は筆タイプを愛用していることもよくありますよ。

まつ毛美容液を初めて使う方は、ブラシタイプを選びましょう。マスカラと同じ使い方なので、普段からメイクをする方なら簡単に扱えます。

マスカラと同じと考えればわかりやすいですが、まつ毛そのものに塗るのが得意です。そのため、補修成分や保湿成分で生えているまつ毛のケアをしたい方にピッタリですよ。

マスカラを塗るのが苦手なメイク初心者さんは、チップタイプのまつ毛美容液を選びましょう。

ブラシタイプ同様生えているまつ毛に塗りやすいので、マスカラの扱いに慣れていない方にピッタリです。

まつ毛ケアに時間をかけたくない方は、ささっと全体に塗れる大きいチップがおすすめ。小さなチップは丁寧にケアしたい方に向いていますよ。

ただし、チップタイプは美容液が垂れやすく付けすぎが起きやすいので、使用時はボトルの口でしごきましょう。

まぶたも含めた目元のケアを1つで楽に済ませたい方は、チューブタイプのまつ毛美容液を選びましょう。まぶたにも使用できるタイプなら、アイクリームの代わりになりますよ。

チューブタイプの主な使い方は2つで、それぞれメリットがあります。

• 綿棒で取って塗る→衛生的
• 手に取って塗る→一気に塗れてラク

衛生面もラクさも、全タイプの中でトップです。

ただし、「綿棒を使うのは面倒だし、手が汚れるのも嫌」と感じる場合は、人気のチップタイプを選ぶといいですよ。

ここまでのおさらいです。まつ毛美容液選びのポイントは

• 成分
• 形状

の2つでした。

【結論】

• まつ毛の悩みや使用目的に合う成分を見つける
• はじめて使うならブラシかチップタイプ
• アイケアを1つで済ませたいならチューブタイプ

自分に合った成分と形状が選べたら、あとは価格や使用頻度などでより自分に向いているまつ毛美容液を見つけましょう。

ここからはこだわって選びたい方向けの内容です。自分に合ったまつ毛美容液を見つけたい方は、ぜひお付き合いください。

自分に合った成分と形状がわかったら、

• 価格
• 使用頻度
• マツエク対応か

の3点から、より自分に適したまつ毛美容液を見つけましょう。

まつ毛美容液は使い続けることが重要です。無理なく使い続けられる価格のものを選びましょう。

1,000円程度のものから10,000円以上するものまで、価格の幅はかなり広いです。お試し感覚で使用する時は、2,000円以下のものもあります。

効果があったと話題になるものは3,000円以上のものが多いですが、高くても続けられないなら意味がありません。

使い続けることを想定して、使い切ったらすぐに買い足せる価格のものを選びましょう。

購入前に使用頻度を確認し、無理なく使い続けられるまつ毛美容液を選びましょう。1日に2回が多いですが中には1日1回もあり、人気商品の半分以上が1日1回でOKな楽なものです。

価格でも解説したように、まつ毛美容液は使い続けることで効果が出ます。そのため、1日2回推奨のものを1日1回の使用しても、効果に満足できるまでにかかる時間が長くなります。

少しでもはやく効果を感じたいなら、無理なく使い続けられる使用頻度のものを選びましょう。

1日2回のものは朝晩使用をすすめていることが多いので、毎朝バタついてしまう方は1日1回の方がおすすめです。

マツエクをしている方は、マツエクに対応してるか必ず確認しましょう。中には非対応のものもあり、マツエクが取れる原因になります。

ノンオイルをうたっているものはマツエクに対応しているものが多いですが、「マツエク対応」「マツエクOK」と書いてあるものを選びましょう。

マツエクに関する表記がないものは、避けた方が無難です。

マツエクを長持ちさせてくれるマツエク用のまつ毛美容液もおすすめですよ。

ここまでの情報を踏まえて、「こんな人におすすめ」をまとめました。

【質問】まつ毛の悩みは？

【質問】今生えているまつ毛のケアがしたい？

YES！

NO！

ここでは、まつ毛美容液の塗り方についてご紹介します。まずは、事前に目元をマッサージしておくようにしましょう。

人さし指・中指・薬指を使ってまぶたを全体的にマッサージしてみてください。目元がしっかり柔らかくなったら、次にまつ毛美容液を塗っていきます。まつ毛美容液を塗る際には、コーティングするように塗るのを心がけましょう。

まつ毛美容液のタイプはさまざまですが、どのタイプのまつ毛美容液を使う場合でもしっかりと生え際から付けるようにする必要があります。また、塗る際は目の中に入らないように注意しましょう。

まつ毛美容液として使ってはいけない商品もいくつかあります。緑内障用の薬である「ルミガン」や、まつ毛貧毛症用の薬の「ケアプロスト」などは、使い方を誤ると目の充血や炎症を引き起こすだけでなく、肌が赤黒くなる色素沈着を起こす場合があるので注意が必要です。

そもそも、ルミガンやケアプロストなどは治療目的として製造されている薬のため、気軽に使用するのは控えましょう。

エグータムはまつ毛美容液の1つで、話題沸騰の人気商品です。マツエクが不要になった、まつ毛が上向きに伸びたといった声が挙がっています。ただ、エグータムは市販されておらずサロンでしか販売されていない商品のため、購入しづらい点はデメリットです。

公式サイトに取り扱いしているサロンが紹介されているので、サイトをチェックしてサロンで購入するのがおすすめ。ネットでも販売されている場合がありますが、偽物の可能性もあるので気を付けましょう。

まつ毛美容液ではなく、まつ毛育毛剤もあるのでしょうか。結論から言うと、まつ毛育毛剤はあります。しかし、まつ毛育毛剤は「医薬品」・「医薬部外品」に分類されているため、購入するためには病院での診察や処方箋が必要となります。ドラッグストアなど市販で売っている商品はまつ毛美容液と呼ばれ、育毛剤とは異なりますので注意しましょう。

まつ毛パーマをした直後の、マスカラやビューラーの使用は控えましょう。まつ毛パーマに加えて二重・三重のダメージを受けるためです。一般的にまつ毛パーマの薬剤が中和された1~2日後であれば問題ないといわれています。

また、まつ毛パーマをした方はコーティングをしておくとパーマ効果が長持ちします。まつ毛パーマ美容液とコーティング剤を使用するのもおすすめです。まつ毛パーマで失ったキューティクルの補修をしながら、パーマの効果をサポートしてくれます。

今回は、まつ毛美容液の人気商品を紹介しました。まつ毛美容液を正しく使うことで、美しくハリのあるまつ毛を手に入れることができます。まつ毛ケアに効果的な商品はたくさんあるので、ぜひ一度使ってみてくださいね。