【最強】メンズ日焼け止めおすすめ20選｜毎日使える普段使いの日焼け止め

紫外線による日焼けは、しわやくすみ、たるみの原因になるので、女性だけでなく男性も紫外線対策が必須です。しかし、いざ日焼け止めを選ぼうと思っても、メンズ用とレディース用でどう違うのか気になりますよね。

メンズ用の日焼け止めは、清涼感があったり、洗い落とすのにクレンジングが不要であったりするなどの特徴があります。しかし、日焼け止めは種類が多いため、どれを選べばいいのか迷うものです。

そこで、今回は普段使いできるメンズ用日焼け止めの選び方やおすすめ商品をご紹介します。また、記事の最後では他の日焼け対策グッズも紹介しますので、参考にして紫外線から肌を守りましょう。

夏が近づくにつれ話題に上がる紫外線対策ですが、男性には必要ないと考えている方も多いのでは。紫外線対策は女性だけでなく、男性にも必要です。紫外線対策をしないと、毎日浴びる紫外線が肌に大きなダメージを与え、肌が老化し、老け見えの原因となってしまいます。

その他にも、紫外線はニキビの原因にもなります。そのため、紫外線対策にはさまざまな肌トラブルを防ぐメリットがあると言えます。

日焼け止め選びでまず注目したいのはSPFとPAですが、それぞれどんな意味があるのか分からない方も多いですよね。ここでは、それぞれの意味や特徴・選び方などを説明していきます。

日焼け止めに表記されているSPFは、紫外線B波とも呼ばれる「UVB」を防ぐ時間の長さを表します。UVBは主に日焼けやシミなどの原因になります。全紫外線のうち5%ほどと微量ですが、肌に与えるダメージは強く、多量に浴びると火傷のように赤く炎症するのが特徴です。

SPFは「SPF数字」で表記されており、数字が大きいほどカットする時間が長いです。人によって時間は前後しますが、SPF1で20分程度UVBをカットします。SPF20の日焼け止めなら、おおよそ400分間UVBから守ってくれます。

しかし、SPFは高ければ高い程、肌への負担が大きくなるのがデメリットです。そのため、やみくもにSPFが高い日焼け止めを選ぶのは厳禁です。例としては、通勤や通学などの普段使いはSPF25程度の商品を、スポーツなどで日にあたる時間が長い方はSPF40以上の商品を選ぶのをおすすめします。

PAは、紫外線A波とも呼ばれる「UVA」を防ぐ度合いをいいます。UVAはUVBほど強力ではないものの、紫外線全体の95%がUVAなので照射量が非常に多いため対策は必須です。UVAは肌に対して光老化を進行させ、しわやシミ、たるみなどを引き起こす原因になります。

PAは「PA＋」といった表記で表され、+が多いほどPAをカットする力に優れています。SPFと同じく、PAが強くなるに比例して肌への負担が大きくなるので生活環境や用途に応じて、適したPAの日焼け止めを選ぶのが大切です。

具体例を挙げると通勤や通学などあまり日に当たらない場合は、普段使い用としてPA++程度あれば充分です。スポーツや海水浴など、日に当たる時間が長いときはPA++++以上の日焼け止めを選ぶのをおすすめします。

液体状で肌に直接つけるのが、「ジェル型・ローション型・乳液型」です。液体状のため、肌に付けた時にひんやり感を得やすく、夏の暑い時につけても、鬱陶しく感じにくいです。爽快感があり、さっぱりとした付け心地なので、長時間つけたい人にもおすすめです。

固形でクリーム状タイプの日焼け止めを、クリーム型の日焼け止めといいます。「クリーム型」は、肌のどこに塗ったのかを自分でも認識しやすいため、ムラなく塗りやすいのが特徴です。炎天下で長時間過ごす時など、バッチリと日焼け止め対策をしたい人におすすめです。

「スプレー型」の日焼け止めは、肌に直接吹きかけて塗布できるので便利です。塗り直しの時にも、ササっと短時間で済ませられるのは嬉しいポイントです。しかし、その分塗りムラができやすいので、スプレーした後は直接手で馴染ませるといった工夫をしましょう。

髪にも使えるものもあるので、髪の毛へ使うスプレータイプと塗るタイプの日焼け止めを併用するのもおすすめです。

紫外線は季節を問わず対策が必要です。外出をする際はそのたびに塗り、帰宅時には落とすといったサイクルになるので、少しでも手間を削減するためにも簡単に落とせる日焼け止めを選びたいものです。毎日使うなら、使いやすさを重視するのが一番です。

日焼け止めを落とさずそのままにしてしまうと、肌にとって大きなダメージを与えかねません。しっかり洗い落とせていない場合も同じなので、あらかじめどんな方法で落とせるのか確認して日焼け止めを選ぶのが大切です。

日焼け止めを落とすためのクレンジング剤が必要なものから、普通の洗顔などで落とせるものまでさまざまな日焼け止めがあります。石鹸で落ちるものは、日常使いにおすすめです。

休日にゴルフやサッカーなどのスポーツ、海水浴をするアクティブな男性におすすめなのがウォータープルーフタイプの日焼け止めです。水や汗の影響が考えられる場面では、SPFやPA以外にもウォータープルーフタイプかどうかも確認しておきたいところです。

ウォータープルーフは耐水性に優れています。汗や水などに触れても流されにくいのが特性です。日焼け止めは汗や水などで流されてしまうと、その時点で効果は発揮できず、そのたびに塗り直しが必要になります。水の影響を受けやすい海水浴やスポーツなどでは、ウォータープルーフタイプでないと対応しきれません。

ウォータープルーフタイプは耐水性に優れるため、普通の洗顔などでは落ちない場合も多いので注意しましょう。日焼け止めを落とすためのクレンジング剤でないと落とせない可能性も考えられるため、購入時にあらかじめ確認しておいてください。

実はニキビの原因の1つとして、紫外線によって肌が乾燥してしまう点が挙げられます。そこで活躍するのが、肌のうるおいがキープできるような保湿ケア機能のある日焼け止めです。肌を保湿すると、思春期以降のメンズが悩まされる肌のトラブルが解決へと向かいます。

※ニキビを防ぐ有効成分配合の医薬部外品のみ該当します

日焼け止めは、基本的に毎日使い続ける必要があります。長期間使うのであれば、肌への負担に配慮したものやオーガニックタイプのものがおすすめです。また、日中だけでなく、朝や夕方にも日焼け止めが必要です。そうなると、肌への負担に配慮したものを選ぶことが、より重要になります。

青ひげや、ニキビ跡・クマなど気になる部分をカバーし、肌の見せ方を演出したい方には、コントロールカラー付きの日焼け止めがおすすめです。気になる肌の色味を調整できます。

パープルやグリーンは赤みが気になる方に、オレンジやピンクは健康的なイメージをプラスしたい方に、などカラーにより効果が異なります。自身の悩みにあったカラーの日焼け止めを選びましょう。また、BBクリームを使うメンズにもBBクリームの下地として使用できるのでおすすめです。

メンズ用の日焼け止めは、購入場所で選ぶのも大事です。日焼け止めにどこまで拘るかによって、主な購入場所は大きく2つに分かれます。

日焼け止めは欲しいけれど、購入するのに手間をかけたくない男性も多いですよね。そういった方に便利なのは、ドラッグストアや通販などで「市販」の日焼け止めを購入する方法です。手軽に購入できますし、無くなったら気楽に買い足せるので、手軽さを重視したい人におすすめです。

特に通販で購入する場合、多くのメンズ用日焼け止めのラインナップが揃っています。たくさんの製品をじっくり見て選びたい方はネットで探してみましょう。

デパコスとは、デパートや百貨店などのコスメフロアで購入する化粧品です。ブランドごとにカウンターが設置されており、ビューティー・アドバイザーと呼ばれる専門家に相談をしながら商品を選べるのがメリットです。

気になっている肌の悩みなどを聞いてもらいながら、自分にぴったりのメンズ用日焼け止めを選びたい人におすすめです。また、見た目にも高級感のある日焼け止めが多いのでプレゼントを探す際にも足を運んでみてください。

メンズ向け日焼け止めを販売する人気ブランド・人気メーカーから選ぶ方法です。人気の高いものは、口コミもチェックしやすいので初心者も選びやすいです。

塗り伸ばしたときに、白くならない日焼け止めを求めるならビオレがおすすめです。ビオレは、ウォータープルーフ設計で作られているのでスポーツをする方や、外にいる時間が長い方にも使いやすいです。洗顔で簡単に落とせるタイプが販売されているので、落とすときも簡単です。

低刺激処方を求めるなら、無印良品がおすすめです。無印良品は、着色料やパラベン・アルコールなどを含まずに作っているので肌に刺激が起きやすい敏感肌の方も手に取りやすいです。伸びがよく、外によく出る方にも使いやすいので年代や性別を選ばずに使えます。

日焼け止めを選んでいて、「男性用のものと女性用のもの、何が違うの？」と疑問に思っている方もいますよね。どちらも日焼けによるシミやそばかすを防ぐという目的に違いはなく、どちらを使っても問題はありません。

男性は日焼け止めに、手軽に塗れてべたつかないといった機能を求める方が多く、女性は化粧下地の効果や保湿を求める傾向にあります。それらをふまえて商品が作られているので、男性用の日焼け止めはサッパリとした使用感、女性用はしっとりとした使用感であることが多いです。

また、女性用の日焼け止めはメイクの下に使うことを前提として作られていることが多いです。そのため、クレンジングで落とさなければいけないものが多いです。

SPF・PAとは日焼け止めの紫外線カット効果に関する指標であり、それぞれ意味が異なります。

SPFは日焼けのなかでも紫外線B波による赤み・シミ・くすみを防ぎたい場合の指標です。PAは日焼けのなかでも紫外線A波によるシミ・シワ・たるみを防ぎたい場合の指標です。

日焼け止めの使い方は、日焼けを防ぎたい部分に塗るだけの簡単なものですが、コツをしっかり押さえておかないと、せっかく日焼け止めを使用していても日焼けしてしまう場合があります。ここでは、メンズ日焼け止めの塗り方のコツを紹介します。

• 日焼け止めを塗る前に洗顔料→化粧水を使用してスキンケアを行う
• 顔に塗る際は、頬・額・鼻に日焼け止めを置き、外側に広げるように薄く伸ばす
• 耳・頭皮・首・うなじ・足や手の甲・デコルテなど塗り残しが多い部分にもしっかり塗る
• 時間経過とともにUVカットの効果は薄れていくので、3時間を目処に塗り直しを行う

その他の紫外線対策グッズは下記の記事で紹介しています。選び方や使い方も合わせて紹介しているので是非チェックしてみてください。

紫外線対策は、性別を問わず必要です。対策を怠ると美容的問題だけでなく、重度になると皮膚がんなどのリスクもあると考えられています。今は健康だからと怠らず、現在の健康な肌を保つためにも、日焼け止めにこだわってみてください。