ノンケミカルの日焼け止めおすすめ15選｜ドラッグストアで買えるプチプラも！

日焼け止めを選ぶときはUVカット機能はもちろん、肌への負担が少ない点も重視したいポイントです。日焼け止めの中でも、紫外線吸収剤不使用のノンケミカルの日焼け止めを選びたい方は多く見受けられます。

ノンケミカルの日焼け止めは敏感肌の方にも人気となっています。子どもに使えるアイテムも多く家族みんなで兼用したいときにもおすすめです。

今回は、おすすめのノンケミカルの日焼け止めをドラッグストアで買えるプチプラから、デパコスまでご紹介します。ノンケミカルの日焼け止めの見分け方や石鹼で落ちるなどの選ぶときのポイントもご紹介するので、日焼け止めの選び方で迷っている方はぜひ参考にしてください。

※すべての方に皮膚刺激が起こらないわけではありません。

ノンケミカルの日焼け止めとは、紫外線吸収剤を含まない日焼け止めを指します。紫外線吸収剤にはケイヒ酸系・ベンゾフェノン系などの化学物質が紫外線のエネルギーを取り込み、熱などの別のエネルギーに変換する役割があります。

紫外線吸収剤には石鹸で落ちるといったノンケミカルならではの特徴がある一方、ピリピリした刺激を与える可能性もあるため注意が必要です。

ノンケミカル日焼け止めの主な特徴は以下の3点です。参考にお役立てください。

1. 紫外線防御効果が続きやすい
2. 肌荒れをを防ぐ
3. 環境に優しい

ノンケミカルの日焼け止めは紫外線を反射するため防御効果に優れており、肌へのダメージからお肌を守ります。また汗・皮脂類によって落ちていない間は紫外線カットの効果が持続します。

ノンケミカルの日焼け止めには、「紫外線吸収剤不使用」と記載されているのが特徴です。成分表を見ると、酸化チタンや酸化亜鉛が上の方に記載されています。

「敏感肌向け」と記載されていても紫外線吸収剤を使用していないとは限らないため、ノンケミカルの日焼け止めを選ぶときは成分まで確認しましょう。

日焼け止めを選ぶときは、使用するシーンに合わせたアイテムを選びましょう。サンケア指数には、SPFとPAと呼ばれる単位があります。SPFは肌が赤くなってヒリヒリするまでの時間を何倍遅らせるかを表しています。

一方PAは、肌が黒くなるのをどれくらい防げるかを表しています。肌を絶対に焼けない方はSPFとPAの指数は下記を目安に選びましょう。

• 散歩や買い物などの日常生活…SPF10～20・PA+～PA++
• 屋外での軽いスポーツ…SPF20～30・PA++～PA+++
• 海や山でのレジャー…SPF30～50・PA+++～PA++++

敏感肌の方は潤いバリアが低下しており皮脂が少なく乾燥し、冷暖房や花粉など少しの刺激でも受けやすい状態になっています。肌の刺激を抑えるためには添加物の使われてない日焼け止めがおすすめです。無香料・無着色・低刺激性などの表示があるものを選ぶようにしてください。

※すべての方に皮膚刺激が起こらないわけではありません。

日焼け止めは、塗ったあとに白くならないかも重視するポイントです。一昔前までは紫外線散乱剤を使用した日焼け止めは、白浮きしやすい気になる点ありましたが、現在は粉体が細かいナノ粒子を配合したタイプも登場しており、白くなりにくくなりました。

しかし、粉体が経皮吸収されてしまう可能性があるとされています。よって、肌への負担が気になる方はナノ粒子が使われていないものを選びましょう。また、すべての日焼け止めが白くならないとは限らないので、テスターなどを使用して白くならないか確かめてから購入してください。

スポーツやレジャーで日焼け止めを使うときは、ウォータープルーフの日焼け止めがおすすめです。ウォータープルーフの日焼け止めは、汗や水で塗れても落ちにくい特徴があります。紫外線カット効果を十分に引き出すためにも、使用するシーンに合わせた日焼け止めを使いましょう。

日焼け止めは、石鹸でオフできるタイプとクレンジングを使わなければ落とせないタイプがあります。オフするときの手間と肌への負担を考えるなら、石鹸で落とせるタイプがおすすめです。

最近ではウォータープルーフでも石鹸で落とせるアイテムが増えてきました。選び方で迷ったときは、落とし方もチェックしてみてください。

※単品使用の場合

環境変化や化粧品の刺激で肌トラブルが起こりやすい方は、低刺激性の日焼け止めがおすすめです。低刺激性の日焼け止めは、アルコールフリーのアイテムが多く、敏感肌も使いやすい処方になっています。

敏感肌向けの日焼け止めでもとくに人気を集めているのが、資生堂の2e日焼け止めです。SPF45+・PA++++の紫外線カット効果を持ちながら、防腐剤フリー・無香料・無着色料・鉱物油フリーとなっています。

※すべての方に皮膚刺激が起こらないわけではありません。

肌のかさつきや粉吹きが気になる方には、保湿力の高い日焼け止めがおすすめです。日焼け止めを選ぶときは、セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分が配合されているかチェックしてみてください。

乾燥肌におすすめの日焼け止めとして、ニベアサン プロテクトウォーターミルク マイルドが挙げられます。ヒアルロン酸・リピジュア（R）*が配合されているのが特徴です。

*アセチルヒアルロン酸Na、ポリクオタニウム-51(保湿成分)

肌がべたつきやすい脂性肌の方は、オイルフリーの日焼け止めがおすすめです。脂性肌の方は油分で肌表面を覆ってしまうとニキビの原因につながります。そのためオイルフリーのサラッとしたタイプを選びましょう。

オイルフリーの日焼け止めの中でもおすすめなのが、ORBIS（オルビス）のサンスクリーン(R)フリーエンスです。のびがよく、素肌のような軽い付け心地が特徴です。

子どもに使う日焼け止めを探している方は、キッズ向けの日焼け止めがおすすめです。子どもの肌は大人よりもデリケートなので、大人用の日焼け止めを使用すると肌トラブルを引き起こす可能性があります。

快適に使用するためにも、子どもの肌にも使える低刺激のアイテムを選びましょう。また、子どもは日焼け止めの匂いを嫌がるケースもあるので、無香タイプの日焼け止めがおすすめです。

※すべての方に皮膚刺激が起こらないわけではありません。

コスパ重視で手軽に購入したい方には、ドラッグストアの日焼け止めがおすすめです。1,000円以下のプチプラで購入できるアイテムが多いので、お財布にもやさしいです。

プチプラの日焼け止めの中でも代表的なブランドは、アネッサやニベアなどが挙げられます。多くのドラッグストアで置いてあるのでリピートもしやすいです。

紫外線カット効果だけでなく、保湿効果などのプラスアルファの役割を求める方にはデパコスの日焼け止めがおすすめです。価格は高くなりますが、その分仕上がりがきれいになります。

デパコスの日焼け止めの中でも人気のブランドは、LANCOME（ランコム）やALBION（アルビオン）が挙げられます。化粧下地として使いたい方にもぴったりです。

さまざまな情報をチェックしながら選びたい方には、通販サイトもおすすめです。楽天やAmazonでは、プチプラからデパコスまでさまざまな日焼け止めが販売されています。

通販サイトでは、購入者の口コミをチェックできるところも魅力です。リアルな声をチェックすれば、購入後に気になることも防ぎやすくなります。

日焼け止めを塗るタイミングは、洗顔やスキンケアを済ませた後です。化粧水や乳液が肌にしっかりとなじんだら、日焼け止めを塗るようにしましょう。

化粧下地を付けるのは、日焼け止めの後です。順番を間違えると化粧崩れの原因になるので、洗顔→化粧水→乳液→日焼け止め→化粧下地→ファンデーションの順番で付けるようにしてください。

日焼け止めは一度手に取ってから広げると、塗る量が少なくなったり塗り方にむらができたりする可能性があります。そのため、日焼け止めを肌の上に直接出してから塗るようにしましょう。

やり方は、まず肌の上で線状に日焼け止めを出します。その後、クルクルと円を描くように全体へ伸ばしてください。

日焼け止めは適正量塗ると、紫外線カット効果を発揮します。量が少ないと十分なUV対策ができない可能性があるので、必ず適正量を守ってください。

日焼け止めの適正量は各アイテムによっても異なりますが、一般的に顔に塗る場合はパール2粒大が目安です。鼻の下や顎などにも塗るのを忘れないようにしましょう。

ウォータープルーフの日焼け止めは水や汗で落ちにくいため、塗り直さなくてもいいと考えている方も多いですが、十分な紫外線カット効果を得るためには定期的な塗り直しが必要です。

服の擦れで日焼け止めが落ちてしまう場合もあるので、2～3時間に1回は塗り直しましょう。こまめに塗り直す習慣をつけば、日焼け知らずの美肌に近付きます。

最近は、化粧下地と日焼け止めを兼ねたアイテムも多数登場しています。肌に重ねるアイテムが少なくなれば、化粧崩れを抑えられます。ベースメイクの工程も少なくなるため、時短したい方にもおすすめです。

化粧下地としても使えるおすすめの日焼け止めは、ちふれの日やけ止め ミルク UV マイルドが挙げられます。肌あたりのいいミルク状の日焼け止めで、肌への負担が気になる方にもおすすめです。下記記事では、プチプラの日焼け止め下地をご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

肌への刺激が気になる方には、紫外線吸収剤を使用していないノンケミカルの日焼け止めがおすすめです。選び方で迷ったときは、今回ピックアップしたアイテムもぜひ参考にしてください。ノンケミカルの日焼け止めで、紫外線から肌をガードしましょう。こちらもあわせてご覧ください。