資生堂のクッションファンデーションおすすめ5選｜HAKUなど人気ブランドや口コミも紹介

しっとりツヤのあるベースメイクが手軽にできるクッションファンデーション。資生堂からもさまざまな商品が販売されており、幅広い世代から支持されています。保湿力に優れているため、メイクをしながらスキンケアできるのも魅力です。

とはいえクッションファンデーションは、商品によってカラーや質感・成分などが異なるため、どれを選んだらいいか迷ってしまいます。またマキアージュやハクなどのブランドも気になるところです。

そこで今回は、クッションファンデーションの選び方とおすすめの商品についてご紹介します。クッションファンデーションのメリットやデメリット・使い方なども解説していますので、商品選びの参考にしてください。

クッションファンデーションとは、韓国発祥のベースメイクの1つです。パフを押し当てると、ジワっとファンデーションが滲み出てくるみずみずしさが特徴。美容成分を多く含み、スキンケアしながらベースメイクができる便利なアイテムです。

同じくベースメイクのリキットファンデーションに似ているようですが、見た目が異なります。リキットファンデーションはとろりとした液状のテクスチャで小さな容器に入っていますが、クッションファンデーションはコンパクトタイプで、リキット状のファンデーションが染み込んだクッションが入っています。

クッションファンデーションのメリットは、スピーディーにベースメイクができる点です。クッションファンデーションのテクスチャは美容成分を含んでいるので、1つでスキンケアから化粧下地・ファンデーションまで完了します。

またパフを使用するため手を汚さず塗れる点や、高い保湿力で乾燥をケアできる・ツヤ感を出せるといった点もメリットと言えます。メイクに時間をかけたくない人や、ベースメイクに潤いを重視する人におすすめです。

クッションファンデーションのデメリットとしては、保湿力が高い分肌がテカリやすい・パフやクッション部分の衛生面が気になるなどの点があげられます。テカリが気になる人は、フェイスパウダーを使用するとサラッとしあがるのでおすすめです。

そして衛生的に使用できるよう、こまめにパフを洗ったり、パフを定期的に買い替えましょう。またクッションファンデーションはブランドにより色展開が少ないのもデメリットと言えます。ただし、いつも色選びに悩む人には、選択肢が少ない方が迷わないのでおすすめです。

クッションファンデーションの使用感が気になる人は、実際に使用した人の口コミをチェックしてみましょう。クッションファンデーションを購入しようか迷っている人は、ここで紹介する口コミを参考にしてください。

口コミでは「重ね付けしても厚ぼったくならない」「薄くても綺麗にカバーできる」「カバー力がない」といった意見がありました。また「肌が綺麗に見える」「きれいな肌にしあげてくれます」「メイク時間もものすごく短くなり嬉しい」などの声も印象的でした。

健康的でみずみずしい肌に見せたい人は、ツヤ肌にしあがるクッションファンデーションがおすすめです。保湿力の高い成分や油分が多く含まれているため、乾燥した肌もケアします。つるりとツヤめいた肌は、顔立ちがはっきりするので、立体感のある肌にしあがります。いきいきと弾む印象に見せたい人は、ツヤ肌タイプを選びましょう。

肌のベタつきが気になる人は、テカリを抑えマットな肌にしあげるタイプがおすすめです。メイク中の汗や皮脂を吸着するパウダーが入っており、気になるベタつきやテカリを防ぎます。マットな肌は落ち着いた印象を与えるので、大人っぽい雰囲気が好みの人はチェックしてみましょう。

一般的にファンデーションのカラーは、ピンク系・オークル系・ベージュ系の3種類に分かれます。ピンク系は赤みが強く、ベージュ系は黄み寄り、オークル系はその中間色です。この3種類を基本に、さらに細かくカラー展開されている中から、自分の肌に合ったカラーを選びましょう。

購入の際は、実際に肌にのせてみて違和感がないかをチェックしましょう。顔の色だけ浮いてしまわないよう、フェイスラインにファンデーションをのせ、顔と首に馴染む色を選ぶことが大切です。

乾燥肌や脂性肌など、人それぞれ肌質は異なります。クッションファンデーションを購入する際は、自分の肌質と相性のいいものを選びましょう。乾燥肌や混合肌の人には、保湿力の高いしっとりタイプがおすすめです。

またテカリやベタつきが気になる脂性肌の人には、油分の少ないさっぱりタイプが適しています。肌質に合ったタイプは使い心地が良く、肌の悩みもカバーできるのが魅力です。自分の肌質には、どんなタイプが合っているかをチェックしてみましょう。

クマやシミが気になる場合は、カバー力のあるタイプを選びましょう。「軽いつけ心地」と謳われているものなら、気になるシミやクマ・ニキビ跡などを自然にカバーしながら、素肌感のある印象にしあげてくれます。ただしカバー力が高すぎると、厚塗り感が出てしまうので、ナチュラルにしあがるタイプがおすすめです。

紫外線とは季節を問わず降り注いでいるものです。UVカット機能のあるクッションファンデーションで、日常的に紫外線を防ぎましょう。UVカット機能は、「1〜50＋」で表される「SPF」と、「＋」で表される「PA」の指数で示されます。

紫外線はシミや肌のハリを失う原因になるので、UVカット指数の高いものを選び、紫外線から肌を守りましょう。

肌のカサつきや乾燥が気になる人は、保湿成分にも注目してみましょう。「保湿成分配合」と謳われているものは、しっとりとした使用感で乾燥肌のケアに適しています。

保湿成分には、アロエベラ葉エキスなどの天然植物由来成分や、ホホバオイルなどのオイル成分があります。乾燥肌には保湿力の高いオイル系がおすすめです。ベタつきが気になる人は植物由来のタイプを試してみましょう。

10代や20代の肌は、皮脂の量が多く、ニキビなどの肌トラブルを抱えがちです。そのため油分が少なめでベタつきが気にならないタイプのクッションファンデーションがおすすめです。またカバー力があるものより、ナチュラルにしあがるタイプが向いています。紫外線を浴びる機会が多いため、プチプラでUVカット機能があるものもチェックしましょう。

乾燥やシミ・シワが気になり始める30代・40代は、保湿力が高く、カバー力があるものを選びましょう。カバー力があれば、クマやシミなど気になる部分を目立ちにくくしてくれます。また肌の水分や皮脂の量が減少しがちな年代なので、保湿も重要です。デパコスやヒアルロン酸・セラミドなどの保湿成分にも注目してみましょう。

乾燥やくすみが気になる50代・60代の肌には、保湿力がありツヤ肌にしあげるタイプがおすすめです。肌がみずみずしいツヤ肌にしあがると、若々しい印象を与えられます。ホホバオイルやオリーブ果実油などの保湿成分は、秋冬の乾燥対策にもぴったりです。また、シミやシワ・たるみも気になる年代なので、カバー力もチェックしてみましょう。

敏感肌の人は、クッションファンデーションに入っている成分により、刺激になったりニキビ・肌荒れの原因になったりします。商品選びの際は、成分をチェックし、肌負担の少ないものを選びましょう。

パラベンフリーや合成香料フリーなど、「フリー」と表記されているものは、肌に刺激になりにくいのでおすすめです。またファンデーションの中には石鹸で落とせるものもあり、クレンジングによる摩擦や乾燥から肌を守れます。気になる人はチェックしてみましょう。

2005年に資生堂から誕生したマキアージュは、上質な大人の魅力を演出するアイテムを展開しているブランドです。マキアージュのクッションファンデーションは、素肌感のあるつややかなしあがりが特徴です。

程よいやわらかさのテクスチャが、肌にムラなくフィットし、自然なつやと透明感※を叶えます。厚塗り感のないナチュラルなカバー力も魅力です。薄づきで気になる部分をしっかりカバーできるクッションファンデをお探しの人におすすめです。

※メーキャップ効果による印象

資生堂から展開されているクッションファンデーション・シンクロスキンは、潤いを保ちながらナチュラルな肌を持続できるのが魅力です。アドバンストセンシングテクノロジー採用で、使う人の肌に応じて光をコントロールし、つや感のある美しい肌にしあげます。

カバー力もあるので、シミやクマが気になる人にもおすすめです。少量でもよくのびるため、少しずつ塗り重ねていくのがナチュラルにしあげるポイント。カバー力やつや感を重視したい人はチェックしてみてください。

2005年に資生堂から誕生したハクは、シミ予防のための美白※1美容液ブランドです。ハクのクッションファンデーションは、美白有効成分が入っているのが特徴です。メイクをしながら素肌までケアします。

オーロラパールがつやめいた光を放ち、メイクをした肌を美肌に演出します。保湿力も高く、しっとりとした付け心地も魅力です。シミをカバーしながら透明感※2のあるしあがりを求める人におすすめです。

※1メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ

※2メーキャップ効果による印象

クッションファンデーションは以下のような手順で使用します。

• パフをクッション部分に押し当てファンデを染み込ませる
• 肌にスタンプを押すようにポンポンとやさしくのせていく
• 顔の中心から外側へ向かって少しずつずらしながら馴染ませる
• 頬・おでこ・顎の順番でのせていく
• 目元や小鼻など細かい部分は半分に折ったパフの角を活用する
• フェイスラインや髪の生え際に残ったファンデを薄くのばししあげる

メイクの前に化粧水や乳液をしっかり馴染ませ、肌を整えましょう。スキンケアをきちんと行い、下地もていねいに塗っておくことで、ファンデーションが密着し、崩れにくくなります。

水分量の多いクッションファンデーションは、洗わずに使用し続けると、バイ菌が増殖しカビや肌荒れの原因になります。使ったあとは綺麗に洗い、汚れを落としましょう。ぬるま湯を入れた容器に中性洗剤を入れ、使用したパフを入れてやさしく揉み洗いします。

汚れがしっかり落ちたら、洗剤が残らないよう、よくすすぎ水気を絞って日陰干ししましょう。毎日洗うのが面倒な人は、パフを数枚用意したり、使い捨てのパフを使用したりするのがおすすめです。

みずみずしいツヤ肌にしあげてくれるクッションファンデーション。質感・カラー・成分などさまざまな種類がある中から、肌質や年齢・肌の悩みに合うタイプを選ぶことが大切です。自分にぴったりのクッションファンデーションで、若々しくすこやかな肌をめざしましょう。