デパコスチークおすすめ15選｜50代におすすめなのは？マスクにつかないチークも

メイクの仕上げにチークを足すだけで、ツヤが出て顔色がパッと明るく華やかになります。さらに、顔に立体感が生まれるので簡単にメリハリ美人になれるアイテムです。

アイメイクほどテクニックがいらないので、メイク初心者も簡単に取り入れられるのも魅力です。また、最近では落ちないチーク・マスクにつかないチークを求める方も増えています。

本記事では、たくさんあるチークの中から自分に合うチーク選びのポイントや、種類別のプレゼントにおすすめなチーク、50代におすすめの選び方を紹介していきます。NARSやコスメデコルテなどの人気ブランドから、隠れた実力派チークまで幅広く紹介するので、ぜひ参考にしてください。

デパコスチークとプチプラチークは中身の見た目にそれほど違いがない場合でも、発色や質感に大きな違いがあります。実際に肌に塗ってみるときらめき感・透け感・フィット感などが異なり、仕上がりのキレイさに差が出てきます。

また、プチプラのパッケージはプラスチック素材の容器が多いですが、デパコスのものは容器にコストのかかる素材が使われているのがほとんどです。飾っておきたくなるようなおしゃれなものや、アクセサリーとして使えるようなラグジュアリー感漂うものが多く、パッケージに惹かれて購入する人も多くいます。

粉状のパウダータイプの仕上がりはふんわりした柔らかい印象を与えます。重ね付けしてもよれにくく、1番扱いやすいので初心者にもおすすめのタイプです。長時間崩れにくくキープ力があり、ブラシ付きタイプなら外でお直しをしたい場合も簡単にできます。

ただ、パウダータイプは乾燥肌の人だと粉っぽくなりがちなので、しっかり保湿をしてから使用しましょう。脂性肌の人には特におすすめのチークです。

クリームタイプのチークは基本的に自分の手で馴染ませて使用し、仕上がりは肌にしっとり馴染んでツヤ感が出ます。上手に塗れるとフィットしてメイクに一体感が生まれ、肌の内側から自然に発色・発光しているかのような印象を与えてくれます。

口紅としても使用できるものが多く、一石二鳥で便利な点も魅力です。ただ、色の調整や塗り方が難しかったり、外で化粧直しする時に指でぼかすのに抵抗があったりする人もいます。

リキッドタイプはみずみずしくほんのり色付く程度なので、ナチュラルメイクの人や自然に仕上げたい時におすすめです。脂性肌でも乾燥肌でも浮かずにすっと馴染むので、肌質は問わないチークです。

ただ、チーク市場の主流はパウダーとクリームなので、リキッドタイプは選択肢が限られてしまいます。

チーク3種のパウダー・クリーム・リキッドはそれぞれ仕上がりが異なり印象も変わるので、自分のなりたいイメージやその日のメイクに合わせてチョイスするのもおすすめです。

同じオレンジ系統のチークでも、タイプによって発色は全然違います。しっかり色を付けツヤっぽく仕上げたい場合はクリームで、ナチュラルなすっぴん風メイクを楽しみたい時にはリキッドなど、シーンに合わせていろいろなチークを楽しみましょう。

チークは直接肌につけるものなので、発色だけでなく成分もチェックしましょう。保湿の成分が含まれているものや、皮脂吸着パウダーなど各メーカーによって含まれている成分が異なります。

自分の肌質だけでなく、夏のベタつきや冬の乾燥など季節も考慮して合わせて選ぶのをおすすめします。細かい成分までこだわりのある人は、パッケージ裏面の成分表や公式サイトの成分欄を見て納得のいくチークを選んでください。

イエローベース春の人は明るく血色感のある肌色で、柔らかい雰囲気が特徴です。瞳や髪の色はブラウン系の色素が薄い印象で、若々しく明るいイメージの人が当てはまります。

春に咲く花や果実のような高彩度な色味が似合うので、コーラルピンク・オレンジ・明るめのブラウン系などがおすすめです。

イエローベース秋の人は肌色は標準色で、日焼けをしても赤くならず、吸収して黒くなりやすいのが特徴です。落ち着いた印象で大人っぽいイメージの人が当てはまります。

深みのあるシックなカラーが似合うので、ピンクベージュ・ブラウンオレンジ・アプリコットなどがおすすめです。

ブルーベース夏の人は、髪や瞳の色がダークブラウンもしくはブラックが多く、火照ると肌に赤みが出やすいのが特徴です。上品で爽やかなイメージの人が当てはまります。

青色がベースのパステルカラーが似合うので、パステルピンク・ローズ系ピンク・ラベンダーなどがおすすめです。

ブルーベース冬の人は肌が陶器のようで、瞳や髪はブラックで肌とはっきりとしたコントラストがあるのが特徴です。クールでモダンなイメージの人が当てはまります。

青みが強くビビッドなカラーが似合うので、レッド・ローズ系ピンク・ビビッドピンクなどがおすすめです。

ブランドによっても、チークの特徴は異なります。ここでは、人気のデパコスブランドの特徴やポイントを表にまとめたので、参考にしてください。

チークもファンデーション同様にオフィスとプライベートを分けるのがおすすめです。仕事中にはパキッと発色したしっかりメイク、プライベートではナチュラルな自然なつけ心地のものを選ぶなど、メリハリをつけるといろいろなチークが楽しめます。

通勤や家事でバタバタ忙しく時間が勝負の30～40代は手軽に使えるパウダータイプ、50代は乾燥しにくいクリームやリキッドがおすすめです。保湿成分が含まれているチークもあるので、後ほど詳しく紹介していきます。

マスクをする機会が多くなったので、最近ではファンデやリップ同様に、マスクでも落ちないチークが人気上昇中です。

肌に馴染ませピタッと密着するクリームタイプは汗水や摩擦よるメイク落ちを防いでくれますが、肌質やチークとの相性もあるので慎重に選ぶ必要があります。

プチプラのチークは価格が安いため購入しやすいのはもちろんですが、デパコスの人気ブランドでも3000円程度で購入できるものがあります。中でも「ポール＆ジョー」のチークは、ベストコスメ4冠を受賞するほど高い人気を集めています。

また、定番の「CLINIQUE」や「RMK」「ETVOS」など、3000円台で購入できる人気ブランドがいくつかあるので、安価で買える安いデパコスチークをチェックしましょう。

幼く見られたり、顔がまん丸に見えたりするのが悩みの丸顔の人は、顔かシャープで引き締まる印象な塗り方をするのが大切です。チークを顔の真ん中に入れてしまうと余計幼く見えてしまうので、頬骨の一番高い位置に塗っていきます。

外に向かって斜め上、こめかみの方ブラシを滑らせて塗るとシャープな印象が作れて丸顔が目立たなくなります。チークは顔の真ん中から上に斜めに塗るのがポイントです。

顔が長くみられるのが悩みの面長の人は、顔が間伸びしないような塗り方をしましょう。塗る位置は頬骨の下あたりです。よくチークは頬骨に沿って入れると言われますが、面長の人がその位置に塗ると下の余白が目立ち余計面長に見えてしまいます。

頬骨より下に位置から外に向かって楕円になるよう伸ばしていきます。気持ち全体的に顔の下あたりに塗るのがポイントです。

マスクにチークがつかないようにするには、下地とチークを混ぜた状態で肌に塗りましょう。下地と混ぜるとチークと肌との密着度が上がるため、マスクにつきにくくなります。普段、チークがマスクについて困っている方は試してみてください。

友人などへのプレゼントには、高級チークだけでなく2000円台から購入できるデパコスチークをおすすめします。相場はブランドや商品にもよりますが、大体2000円〜7000円程度です。

プレゼントでは、ジルスチュアート・ポール&ジョー・クリニークなどの、見た目にこだわった可愛らしいデザインが特徴のブランドが人気です。また、カラーは、肌馴染みのいいナチュラルでふんわりと色づくピンクを選びましょう。メイクの系統や個々の好みに左右されにくいため、素肌をきれいに見せてくれます。

毎年たくさんの人気デパコスブランドから、トレンドに合った新しいチークが発売されます。マスクをつける機会が多い今だからこそ、落ちにくい自分に似合うカラーのチークを見つけて、旬なメイクを楽しみましょう。