スティックコンシーラーおすすめ13選｜持ち運びにも人気！

肌の気になる部分をカバーするコンシーラーの中でも、スティックタイプが使い勝手の良さで人気があります。しかし人気があるだけにさまざまな商品が出回っていて、自分に合ったものを探すのが大変ではありませんか？

中にはそもそもコンシーラー自体を使った経験がない人もいるかもしれません。そんな人にとってはどんな順番で使えばいいのか使い方も気になるところです。この記事ではスティックコンシーラーに関する疑問をクリアにしていきます。

自分の肌タイプに合うスティックコンシーラーの選び方や、近年のトレンドも踏まえ、おすすめのスティックコンシーラーを紹介します。またスティックコンシーラーでおすすめのブランドについても解説しているのでぜひ最後までご覧ください。

スティックコンシーラーがなにかわからない方も多いのではないでしょうか。メイク初心者や若い方でメイクをする機会がない方には馴染みがないかもしれません、スティックコントローラーの特徴などをご説明します。

スティックコントローラーは、肌のポイントの悩みをカバーするのに適したコスメアイテムです。コンシーラーをスティック状に固め、繰り出して使えるようにしてあるものです。悩んでいるスポットにピンポイントで使える形状にしたアイテムです。

気になるシミやそばかす、ニキビ・ニキビ跡をカバーしやすいのが特徴です。コンシーラーを固めてスポットに塗れるようなタイプで、硬めのテクスチャーが悩みのポイントを狙ってカバーします。

広範囲狙いのアイテムであるリキッドとの違いは、硬めのテクスチャーであることです。硬い分、しっかりと肌に乘るため、カバー力が高くなっています。基本的にはそのカバー力の高さを活かして狭い範囲に塗る目的で使います。

ペンシルタイプよりは一度に塗れる範囲が広くなりますが、リキッドタイプやクリームタイプよりも油分が含まれていない分、保湿力は低くなります。スティックタイプを使う際は事前に保湿成分のあるファンデーションやベースを使ってください。

スティックコンシーラーの選び方は「テクスチャーの確認」「カラー」「成分」「ウォータープルルーフ」「口コミを参考にする」などの軸になるポイントがありますので、順番にご説明をしていきます。

スティックコンシーラーの中にも、硬いタイプ以外にやや柔らかいタイプがあります。テクスチャーの違いで顔のどの部分に塗るのが向いているかも変わるので、よく知っておくのが大切です。

硬めのしっかりしたテクスチャーのスティックコンシーラーは、額・頬・顎などのポイントに使いやすいですが、硬めであるために油分の含有量が少なく、乾燥してしまう面も持ち合わせています。

額や頬、顎に乾燥部分がある場合は使用を控えるか下地やファンデーションなどのベースで潤いをプラスしておくのが大事です。

柔らかめのテクスチャーのスティックコンシーラーは、肌の柔らかい部分である目元・口元の部分の肌に負担をかけずに塗ることができます。広範囲をカバーする際にも、伸びのいいタイプのため塗りやすくカバーいしやすくなります。

その分塗った心地は薄めになるので、薄づきがお好みの方は問題ありませんが、カバー力重視の方には向きません。

カラーで選ぶのはコンシーラーがカラーバランスを補うアイテムであることからしても、スティックコンシーラー探しの大きな鍵になります。悩み別に合わせて適したカラーを選ぶのが大事です。順番にご説明していきますのでぜひ役立ててください。

肌の色が白い方・自黒や小麦肌がベースの方など地肌の色は個々違いますが、カバーすべき悩みがある場合は肌に合うファンデーションからワントーン明るめかワントーン暗めかを悩みの原因の種類によって選ぶのが大事です。

悩みの原因によって、ファンデーションを塗った肌からの明るめ・暗めで決めてください。

シミ・そばかすをカバーするには、暗めのスティックコンシーラーがおすすめです。明るめを選んでしまうとシミやそばかすの部分が逆に浮いてしまって目立ちます。シミ・そばかすより暗めのトーンのカラーを選ぶと、シミ・そばかすを目立たせていしまいます。

ファンデーションとのバランスを取って、悩みの部分は明るめで均すようにカラーを選んでください。

ニキビ・ニキビ跡などの赤味を伴う悩みには、グリーン系のスティックアイシャドウが役立ちます。グリーン系の色は赤味を目立たないよう色の相殺効果が期待でき、悩みのニキビの赤味を目立たなくさせやすいです。

赤味を目立たなくさせるには肌質によってイエロー系のコンシーラーが役立つ場合もあります。

青グマやくすみにはオレンジ系やピンク系のコンシーラーが便利です。肌の色を明るく見せ、健康的な肌の色合いに見せる効果があります。茶色系のクマには適していませんが、青系のクマにはオレンジやピンク系の明るい色合いが合います。

青グマや顔の部分のくすみには、オレンジやピンク系のコンシーラーが相性がいいとおぼえておくと便利です。

スティックアイライナーにはプラス成分が含まれている商品も多々あります。保湿成分や美容成分などが含まれているものがあり、保湿成分なら乾燥肌へのケアのひとつになりますし、美容成分なら肌ケアも同時にできるコンシーラーとなります。

保湿成分にも天然由来で肌への負担が少ないものがあり、美容成分ならトラブル肌に対して負担が軽減できます。

汗や水が気になる方や、海やアウトドアに出かける方は、汗・水・涙・雨にも対策ができるウォータープルーフ仕様のスティックコンシーラーが役立ちます。ふいに出る涙や動くことによる汗、海やプールでの水分にはそれなりの対策のある加工が必要です。

コンシーラーが崩れてその効果を失ってしまわないようにしたい方はウォータープルーフが施されている商品をえらんでください。

数多くあるスティックコンシーラーから自分に合いそうな商品を選ぶには、美容系サイトの口コミも参考にして選んでみてください。どれを選んでいいか迷ったときには、口コミで使用感を知っておくことが大事です。

口コミがすべてではありませんが、わざわざ口コミをの残す方は商品のいいところを伝えたい意思のある方が多いので参考になります。

ここでは、スティックコンシーラーのおすすめブランドをご紹介します。「エトヴォス」「無印」「ザセム」「キャンメイク」「マキアージュ」「ダイソー」の商品について特徴などをご説明していきます。

エトヴォスのスティックタイプのミネラルコンシーラーは、天然ミネラルと植物系オイルが含まれていて肌への刺激が少ない成分でできています。悩んでいる部分をカバーしつつ、乾燥からも守ってくれるため、スキンケアとしても優秀です。

石鹸でオフできるので洗うときの肌への摩擦が軽減されます。ポーチに入るコンパクトなスティックです。

プチプラでもカバー力が高い無印のスティックコンシーラーは人気が高く、リピーターが続出しています。テクスチャーは硬めで気になる部分をしっかりカバーできると評判です。プラスの潤い成分としてホホバオイルやシア脂が使用されています。

保湿成分としてはヒアルロン酸が入っていて、パラベンやアルコールはフリーです。

ザセムは人気の韓国コスメブランドです。ザセムのスティックコンシーラーは、テクスチャーの硬いものや柔らかいものがあり、カラーのラインナップの多さなどが特徴です。

中でもリキッドコンシーラーとスティックコンシーラーの2WAYタイプが珍しく、スティックでスポットカバーをして馴染ませたあと、リキッドで広範囲カバーができます。

キャンメイクのスティックコンシーラーはカラータイプが3タイプ選べます。自然な肌色・暗めの肌色・オレンジ系の色から選べるので、悩み別に対処ができます。テクスチャーはなめらかで塗りやすいタイプです。

保湿成分も入っていて価格が安いので実用的でお得感のあるコンシーラーです。

マキアージュのスティックコンシーラーで人気があるのはコンシーラースティックEXです。3色のカラーから選べ、自分の肌に合うものが選びやすいです。肌への密着度が高いテクスチャーでカバー力があります。

UVカット機能がついているのも嬉しいポイントで、さらなる肌トラブルの原因を防止しやすいです。

ダイソーのスティックコンシーラーは3色展開です。初めての方や色探しをしたい方は安価でお試しができるダイソーの商品がおすすめです。ダイソーのコンシーラーの色は他のブランドよりも差がわかりやすいです。

テクスチャーは柔らかめで塗りやすく、オフもしやすいので気軽に使用できます。

スティックコンシーラーを上手に使うヒントをご紹介します。メイクの中でコンシーラーを使う順番や、カバーがうまくいくつけ方、ハイライトや涙袋メイクなどに使うやり方などお役立ち情報をお伝えします。

コンシーラーを効果的に使用するには、ファンデーションの種類に合わせる必要があります。パウダーファンデーションの場合は下地の後にコンシーラーをつけてから次にファンデーションをすると気になる場所のカバーがうまくいきます。

リキッドやクリームファンデーションの場合はファンデーションの次にコンシーラーを使います。

悩んでいる場所が小さなスポットなら、コンシーラーをそのままつけるかチップやブラシでトントンと乗せます。赤みなどの広範囲をカバーする場合は、コンシーラーをクレヨンのように使い2、3本線を書いてから指で馴染ませていくのがおすすめです。

いずれもつけ過ぎたり伸ばし過ぎたりするとよれたりカバーできなかったりするので気を付けてください。

明るい色味のスティックコンシーラーはハイライトとして使ってもきれいに仕上がります。塗り方は、直接でも問題はありませんが、指にとって丁寧に塗っていくとナチュラル感が出てぐっと美しい仕上がりになりやすいです。

スティック型で扱いやすいので、唇の端に入れるハイライトとして使うのもおすすめです。

スティックコンシーラーは涙袋メイクにもおすすめです。なるべく柔らかいテクスチャーで肌への負担をかけずに使いましょう。明るめのコンシーラーを目の下に広めに入れてアイシャドウやラメで馴染ませます。

涙袋メイクが上手にできると目が大きく見えます。そのために必要なのは塗りやすいコンシーラーです。

スティックコンシーラーの選び方のヒントや人気ブランド、おすすめ商品などを丁寧にご説明してきましたがいかがでしたでしょうか。ぜひ記事を参考にして使いやすいスティックコンシーラーを探し、手軽に気になる場所をカバーしてメイクを楽しんでください！