【プチプラも】抗糖化化粧品のおすすめ7選｜糖化ケア・糖化対策やスキンケアにも

「なんだか以前と肌が違う。」「肌に元気がない。」「たるみや乾燥が気になるようになってきた。」といったお肌の悩みは尽きませんよね。中には顔の色が昔より黄色くくすんだように感じている方もいるはずです。

そのお肌の悩みは年齢や紫外線などの原因だけでなく、実は糖化が関係しているかもしれません。肌のキメを整えるためにも、糖化ケアの導入を検討しましょう。しかし、実際どのように対策をしたらいいのか悩むところです。

そこで今回は、厳選したプチプラのおすすめ抗糖化化粧品と、スキンケア商品を選ぶ際のポイントを紹介します。糖化が肌に与える影響も解説しているので、ぜひ参考にしてください。

肌の糖化とは食事などから摂取した「糖」と「たんぱく質」が結び付き、肌にダメージを与えてしまう現象です。肌の糖化によりさまざまな肌トラブルを引き起こす原因となる可能性があります。

糖とたんぱく質が結び付くと、AGEs(Advanced Glycation End products：最終糖化生成物)が生成されます。その現象が「糖化反応(メイラード反応)」です。糖化が進行すると肌のたんぱく質であるコラーゲンやエラスチンにも影響しかねません。

またAGEsが肌に沈着してしまうと、シミの原因にもなります。AGEsが褐色なので、皮膚に沈着すると黄色く見えてしまいがちです。そのため、糖化ケアに着目した化粧品が話題となっているのです。

• 糖化の原因：食事から摂る糖とたんぱく質の結合で肌にダメージを与える
• 糖化のサイン：シミ・たるみ・ゴワつき
• 対処法：抗糖化化粧品でのケア

20代になると10代の頃より、スキンケアをしていてもお肌の乾燥が気になってくる方が増えます。その理由は体内の水分量が減少するから。そのため20代でお肌の乾燥が気になっている方には、高保湿を意識した抗糖化化粧品が最適です。

また化粧水だけでなく、きちんとクリームも併用し化粧水の蒸発を防ぐのも大切になります。クリームでふたをしないと、せっかく付けた化粧水が蒸発しさらに乾燥を招く可能性も。そうならないためにも、しっかり化粧水で保湿した後にはクリームでふたをしてうるおいが逃げないように閉じ込めましょう。

さらに20代は紫外線のダメージも現れやすくなる年齢です。そのため紫外線ケアも意識すると、さらにお肌にいい影響が感じられます。

30代になると家庭や仕事など、日々の忙しさに追われてスキンケアに時間がかけられない人も増えてきます。しかし20代の頃よりも、お肌の悩みは深刻になりがち。そんな30代には手軽で高機能なオールインワン化粧品が最適です。

特に肌のキメを整える成分や、肌悩みに特化した成分を使用している商品が向いています。目の周りや口元などの皮膚が薄い箇所はダメージを受けやすいので、集中的にケアできる商品も魅力的です。

朝と夜でスキンケアアイテムを変えたり、導入化粧水・化粧水・乳液・美容液・クリームとさまざまな商品を使用するのも大変ですよね。その点高機能なオールインワンの抗糖化化粧品を使用すれば、成分も満足できるものが多く時間も有効に使えるようになります。

40代になるとシミが目立つようになり、コラーゲンの減少による弾力不足の悩みも加速してきます。何をやっても変わらないと諦めたら、この先の肌老化はますます加速するばかり。ダメージが気になり始めたら、抗糖化化粧品による本格的なケアを意識しましょう。

弾力不足が感じられるようになる40代以降には、コラーゲンがたっぷり使用している化粧品がベターです。肌のキメが整うと、弾力やツヤが増して顔色が明るく見えます。肌の色が暗くなりがちな40代のお肌には、特に潤いが必要です。

また、生活習慣や肌の状態に差が出やすくなってくる年齢ですので、試供品で自分の肌に合うか試しましょう。口コミだけでなくしっかりお試しをして、自分に合う商品を見つけてください。

化粧品は継続利用で効果をより感じやすくなります。無理に高いものを買っても、継続できないと効果を感じる前に使わなくなってしまいがちです。そのためも自分に合った、継続できる価格帯の化粧品を選びましょう。

抗糖化化粧品といっても価格帯は幅広く気軽に試せるプチプラ商品もあります。高ければいいわけではないので、求める成分を使用した化粧品を価格に合わせて選んでください。ただし、プチプラと高級品ではいくつか違いもあるのが留意点です。

※エイジングケアとは「年齢に応じた今の肌に潤いを与える」を指します

化粧品は同一ラインでの使用を前提に開発されており、効果も発揮しやすくなっています。そのため商品選びに迷ったら、シリーズで使用できる化粧品を選ぶのもポイント。同一ラインで使用すると、含有成分の偏りも防げます。

価格が合わずにシリーズすべては購入できない場合には、美容液やクリームなど1つのアイテムから取り入られるものが最適です。その際にはどの化粧品による効果なのかを知るためにも、2～3週間ごとアイテムを変更するようにしましょう。

肌に合うかわからないのに、いきなり製品を購入するのはハードルも高く金銭的負担も増します。そのためまずは、トライアルキットやミニボトルでお試しするのがベターです。トライアルセットは少量で1週間程度しか使用できませんが、実際に肌に使用して相性を確認できます。

またトライアルセットの場合、低価格で全シリーズ試せる商品が多いのでライン使いできるのもメリットです。使用後にその中から特に気に入った商品を購入しましょう。

糖化の原因は、日常生活の意外なところにも潜んでいます。普段何気なくやってしまう習慣が肌の糖化に拍車をかける可能性もあるので注意しましょう。

【糖化の原因】

• 糖分の多い食事や脂質を多く含む食事が好き
• 運動しない
• 暴飲暴食が多い
• 睡眠不足

一度糖化した肌は簡単にはもとに戻せませんので、予防が重要です。予防方法としては、上記に挙げた原因を取り除く必要があります。各種ビタミンをスキンケアに取り入れたり、食事や生活習慣を見直したりしましょう。

【糖化対策】

• 抗糖化化粧品を取り入れる
• 体GI食品を取り入れる
• 軽い運動を取り入れる
• 睡眠環境を整える

年齢に応じたお肌のケアには、年齢とともに減少してしまうハリや潤いを助け、保湿力を高めてくれるエイジングケアクリームをあわせて使用するのもおすすめです。また、化粧品以外でもお肌のエイジングケアを意識することが重要で、生活習慣なども同時に気をつけておきましょう。

以下の記事では、エイジングケアクリームのおすすめをご紹介しています。ぜひ併せてチェックしてくださいね。

今まで使用していた化粧品で効果を感じられなかったのは、自分の肌に合ったものではなかったのかもしれません。口コミやSNSの評判だけでなく自分の肌と向き合いながら、求めている効果にピッタリの成分を使用した化粧品を選びましょう。