40代におすすめのマスクにつかないファンデーション21選｜ドラッグストアで買える

きれいにメイクをした顔でもマスクをして出かけなければならない場合もあります。そのとき、どうしてもメイクが崩れてしまうという悩みに困り果てていませんか？

対策をすれば、メイク崩れを防ぎ、マスクにファンデーションがつくのを抑えられます。ファンデーションもマスク生活に対応して進化を遂げており、従来より機能性が高まっているものがあります。

この記事では、マスクにつかないファンデーションの種類や、メイク崩れしにくくなる方法などを紹介します。ドラッグストアで買えるプチプラコスメも紹介しますので、自身に合う方法を見つけたい・マスク生活を気持ちよく過ごしたい方は、ぜひ参考になさってください。

マスクをしての会話やマスクのズレを直すときなどに、マスクが肌に擦れてファンデーションが崩れてしまいます。ファンデーション崩れを最小限に抑えるためには、顔の形・サイズに合うマスクを選ぶのが大切です。

呼気には水分が含まれています。マスクをすると口や鼻が覆われ、呼気に含まれる水分が外へ放出されづらくなり、覆われた部分がムレやすくなります。ムレによる湿気はファンデーションを浮き上がらせ、崩れやすくなる要因となります。

マスクをしてムレていた肌は、マスクを外して外気に触れると乾燥しやすい状態になります。肌の水分が失われ乾燥すると、ファンデーションの定着が悪くなり崩れる原因となります。

崩れにくく、40代の肌悩みに対応したファンデーションの選び方がわかれば、購入の際に迷いが少なくなります。ポイントを3つに絞りました。ファンデーションを選ぶときのご参考にしてください。

肌悩みをカバーしたいがために肌の色より濃い色を選んでしまうと、顔の印象が暗く見えることがあります。逆に肌の色より明るすぎる色を選ぶと、首の色との差ができてしまい、顔だけが浮いたような印象になってしまうことも。

フェイスラインは紫外線の影響を受けにくく、肌本来の色を保っていることが多い部位です。ファンデーションを選ぶときは、フェイスラインの色を参考に選ぶのがおすすめです。

パウダーファンデーションは余分な皮脂を吸収する効果があるため、脂性肌の方に向いています。また、Tゾーンだけべたつく又は崩れやすい方の部分使いとしても活躍します。カバー力はあまり期待できませんが、固形で持ち運びがしやすいので、お昼や夕方のお化粧直し用に持ち歩くのにおすすめです。

クリームファンデーションは油分の含有量が多く、保湿力とカバー力に優れています。そのため、乾燥肌の方やシミ・くすみなどを積極的にカバーしたい方に向いています。また、空気が乾燥しやすい秋冬用のファンデとしてもおすすめです。肌との密着力が高く、しっとりした状態を長時間保つことが期待できます。

リキッドファンデーションには水分と油分がバランスよく含まれています。そのため、のびがよくカバー力があり、肌へのなじみがいいのが特徴です。混合肌の方や、普通肌だけど季節によって乾燥が強まる方に向いています。パウダーより崩れにくく、クリームより軽いつけ心地で汗や摩擦にも耐久性があります。

クッションファンデーションは水分量が多いため、保湿力が高いのが特徴です。メイク下地・日焼け止め・コンシーラーなどの効果を含んでいるオールインワンタイプが多く、ひと塗りすればベースメイクが完成するので、時短にもつながります。メイクをできる限り短時間で済ませたい方や朝の準備時間が少ない働くママにおすすめです。

BBクリームは、カバー力の高さと保湿成分や美容液成分が配合されていてスキンケア効果も兼ね備えているのが特徴です。40代になって増えた小ジワやくすみなどの肌悩みをカバーしながら、保湿力が高いものを選ぶとよりお肌がきれいに見えますよ。

エマルジョンファンデーションは、カバー力に優れながらツヤ肌を演出できるのが特徴。美容液成分が配合されているものも多く、保湿力にも優れています。パフが付いているものが多いので、手を汚さないのも嬉しいポイントですね。

仕上がりの印象は、使用するファンデーションによって異なります。素肌感があり、肌本来の瑞々しさを表現したいならツヤ感を重視します。クリームファンデーションやリキッドファンデーションなら保湿しながらツヤを出すことができ、見る側に若々しい印象を与えます。

ツヤを抑えたマット・セミマットな肌は、肌表面を滑らかに見せ、落ち着いた印象を与えます。クッションファンデーションやパウダーファンデーションには、マット・セミマットな質感を表現しやすいものが多くあります。

カバー力が高いファンデーションは肌への密着度が高く、肌への負担が大きくなってしまう場合があります。肌が敏感な方や季節やホルモンバランスで揺らいでいる肌には、肌への負担が少ないミネラルファンデーションが有効です。

ミネラルファンデーションは天然成分を使用して作られており、肌への負担が小さく優しい使い心地が特徴です。パウダータイプやリキッドタイプなど種類も豊富にあり、求める仕上がりや肌質によって選択できます。

ドラッグストアコスメとデパコスの違いは、全部で4つあります。

• 成分の違い
• 仕上がりの違い
• パッケージの違い
• 価格の違い

デパコスは美容成分や肌に配慮した成分が多く含まれているものが多いです。そのため、肌への負担が軽く肌トラブルを起こしたくない方にはデパコスがおすすめです。

成分が違うと仕上がりも変わります。チークやアイシャドウはデパコスの方が発色がいいとされていますが、マスカラやアイライナーはドラコスの方が評判がいいことも。

そして、ドラコスとデパコスの最大の違いが価格です。

いくらデパコスのアイテムが良くても、価格が高いと買い続けるのは難しいと感じる方もいますよね。

「ファンデーションは肌への負担を考えてデパコス。アイシャドウは気分によって。マスカラやアイライナーはドラコスで」といったように、自分の好みや理想の仕上がりに合わせて使い分けるのがおすすめです。

ちふれのモイスチャーパウダーファンデーションは、パウダーファンデーションの軽いつけ心地は残したまま、肌の色ムラもカバーしてくれます。しっとり潤いながら、ツヤと立体感ある仕上がりを表現できますよ。マスクにも残りにくくコスパは抜群！SPF20・PA＋＋で日中の紫外線対策もバッチリです。

コフレドールのグランカバーフィットリクイドUVⅡは、シミ・くすみをしっかりカバーする高機能ファンデーションです。たるみによる肌の陰影を明るくカバーし、ナチュラルなツヤ感とハリを表現します。肌にほどよくなじむので、いつでもつけたてのような美しい仕上がりをキープできます。オールシーズン使えるのも嬉しいですね。

ランコムのタンイドルウルトラウェアリキッドは、カバー力が高いことで定評があるリキッドファンデーションです。ニキビ跡・肌の色ムラをカバーしながら、厚塗り感は出ない優秀さ。程よいツヤのあるセミマット肌になり、つけ心地も重くなく自然な仕上がりです。汗で崩れにくく、夏場でも活躍が期待できます。SPF38・PA＋＋＋は日常使いの紫外線対策には充分な数値です。

アルビオンのシュクルホワイトパウダレストは、パウダーファンデーションなのに粉感を感じにくいファンデーションです。きめ細かなパウダーは、肌にのせるとさらさらでつやつやの仕上がりに。アルビオン独自の技術で作られたパウダーが、軽やかさとカバー力を実現。肌の色ムラを程よくカバーし、素肌のようななめらかさを表現します。

ルジョーのクリアアップファンデーションは、のびがよくしっとりしたつけ心地のリキッドファンデーションです。また、美容成分を配合しているため、ファンデーションを塗ることがお肌のケアにつながります。肌の色ムラやシミなどをナチュラルにカバーします。マスクへの色移りが少なく、時間が経ってもメイク崩れしにくいです。

ナーズのナチュラルラディアントロングウェアファンデーションは、塗りやすく、つけ心地が軽いリキッドファンデーションです。肌悩みをカバーしつつ、素肌のような自然な仕上がりを表現できます。保湿成分を含んでおり、長時間つけていてもハリとツヤをキープ。汗にも強く、崩れにくいのが特徴です。

エスポアは、有名韓国モデルやメイクアップアーティストからも支持を得ている韓国の人気コスメブランドです。

そんなエスポアのプロテーラービーグロウクッションは、自然なカバー力があるクッションファンデーションです。付け心地が軽く、厚塗りにならないので素肌感が好みの方におすすめです。肌にピタッと密着し、自然なツヤ肌を演出できますよ。

肌が乾燥するとファンデーションの定着が悪くなり、よりマスクにつきやすい状態になってしまいます。メイク前にたっぷりの化粧水やフェイスマスクで保湿をし、日中の乾燥を防ぎましょう。水分が充分に染み込んだ肌からは、適度な皮脂分泌が行われます。

そして、水分で潤った肌に乳液やクリームを与え、油分の膜を作ります。油分の膜は、閉じ込めた水分が肌から逃げるのを防ぐ役目を果たします。水分と油分のバランスがとれた肌は、メイク崩れが起こりにくくなります。

ファンデーションを塗り始める前に、下地を使って肌のベースを整えておきましょう。下地は、肌の凹凸や色ムラを和らげ、ファンデーションのノリや持ちをよくする働きがあります。下地を使うとファンデーションののびもよくなり、厚塗り防止にもつながります。

下地と日焼け止め、さらにファンデーションまで塗るのが大変！という方は、BBクリームがおすすめです。BBクリームには、下地とUVの効果が1本に凝縮されています。時短を優先させたい場合にもおすすめです。

とくに崩れやすいTゾーンには、フェイスパウダーをのせて仕上げます。フェイスパウダーがファンデーションの油分をほどよく抑え、崩れにくくしてくれます。

顔全体にパウダーをのせてしまうと、頬やフェイスラインに残したいツヤまで奪ってしまいます。Tゾーン以外は、表情筋の動きでヨレやすい目元に少しと、小鼻にふわっとのせるだけで効果が得られます。

マスクでベースメイクが崩れてしまったときの直し方を紹介します。まずは、崩れたところをティッシュでオフし、美容液で保湿をします。そしてピンポイントで直したいところだけにカバーできるコンシーラーを使いましょう。そして最後にパウダーでコンシーラーを重ねたところを密着させるようにのせます。

一般的に、人は肌色のベースからイエベとブルベの2種類に分けることができます。肌の色が黄み寄りならイエローベース、青み寄りならブルーベースです。自分がイエベかブルベか分かると、コスメ選びだけでなく自分に似合った髪色や服の色を選べますよ。

〈イエベとブルベを簡単に見分ける方法〉

自己診断とプロの診断では結果が違うこともあります。自分がどっちか知りたい！という方は、プロに診断してもらいましょう。

基本的にはOKです。しかし、一般的に50代は女性ホルモンがだんだん減少していき肌トラブルが増える年代。たるみやシワなどが目立ってしまうこともあるので、保湿力とカバー力があるツヤ肌ファンデがおすすめです。

ファンデーションを長持ちさせる＝化粧崩れを起こさせない方法は、フェイスパウダーとメイクキープスプレーを使うことです。

フェイスパウダーは、化粧崩れの防止だけでなく、皮脂や汗によるテカリやベタつを抑えたり、外部刺激からもガードする働きをする優れものです。メイクキープスプレーは、肌表面の皮脂を吸着したり、油分を補うことでメイクが皮脂や汗によって溶けることを防ぐ働きがあります。潤い成分を配合しているものも多く、マスクでの乾燥防止にも役立ちます。

メイクキープスプレーはメイクの仕上げにシュッとひと吹きしてください。フェイスパウダーは、ベースメイクの仕上げにも使えますが、以下の方法でも化粧崩れ防止に効果的です。

• 下地→フェイスパウダー→ファンデーション

ファンデーションは、季節や肌の状態で使い分けるのがおすすめです。

〈季節で使い分ける〉

「夏は汗や皮脂でベタついてしまう」「冬は乾燥のせいで肌がカサつく」そういった悩みはお持ちではないでしょうか？そんな場合は、春〜夏はサラッと使えるパウダーファンデーション。秋〜冬は、しっとりしたクリームやクッションファンデーションがおすすめです。

〈肌の状態で使い分ける〉

「肌がピリピリする」「肌荒れが目立つ…」といった肌トラブルを抱えているときは、カバー力が高いファンデーションを使うと肌への負担から症状を悪化させてしまう可能性があります。そんな場合は、肌への負担が軽いミネラルファンデーションを選びましょう。

マスクをしても崩れにくいファンデーションと崩れにくくするためのコツなどをご紹介しました。マスク生活に対応するべく進化したファンデーションを使って、日々を快適に過ごせるといいですね。ご自身の肌状態を知って、ファンデーション選びを楽しんでください。