ブルべ夏におすすめのファンデーション22選｜プチプラクッションファンデも紹介！

そろそろ夏に向けて、夏の雰囲気にあったファンデーションを探し始める時期ですよね。特に、パーソナルカラーがブルベ夏の方は、自分にぴったりのファンデーションを使うと夏にさらに輝けます。しかし、自分に合ったファンデーション選びは難しいと思っていませんか？

透明感があるなどのブルベ夏の肌の特徴やファンデーションの選び方を知ると、自分に合った商品が見つけられて自然なベースメイクができます。しかし、ファンデーションは多くのメーカーから販売され、クッションファンデなど種類も豊富です。また、ブランドごとに特徴も異なりますので、選ぶのは難しいですよね。

そこで今回は、ブルベ夏の肌の特徴やファンデーションの選び方を解説します。さらに、プチプラも含めたブルベ夏向けのおすすめ商品22選や、ブランドごとのファンデーションの違いなどもご紹介します。夏に向けてさらに自分をきれいに魅せたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

ブルベ夏の方は、肌のキメが細かく透明感がある点が特徴にあげられます。肌は赤みがかった色で、日焼けをしても黒くなりにくく赤くなった後に白に戻りやすいです。優しく上品で、大人っぽい雰囲気の方が多いです。

瞳の色は黒で、髪色はダークブラウンやアッシュグレーのような柔らかいカラーの方が多い傾向にあります。自分のパーソナルカラーがわからない方でも自分の肌の特徴や髪の色を見てみると、大体のパーソナルカラーがわかります。

「ブルべはファンデがいらない」、美容について調べているとそんな情報を目にした方もいますよね。たしかに、ブルベ肌は透明感があるため、ファンデがいらないといわれる場合もあります。

特に、薄肌の方が多いブルベ夏の方は、ファンデーションをしないほうがきれいに見える方も多くいます。そのため、カバー力が高いものよりもすっぴん風に見せてくれるコスメがおすすめです。すっぴん風のコスメは、ブルベ夏に合うピンク系の商品が多いのも嬉しい特徴です。

パーソナルカラーは肌の特徴や髪色などから判断して、イエベ春・イエベ秋・ブルベ夏・ブルベ冬の4種類に分けられます。しかし、パーソナルカラー診断は個人差も大きく、肌が色白だからブルベ、肌が黄色がかっているからイエベのような簡単な判断はできません。

正確に自分のパーソナルカラーが知りたい方は、プロの診断を受けましょう。

パウダーファンデーションはパウダーを押し固めた形状のもので、コンパクトでお手軽なのが特徴です。パウダーファンデーションには油分・水分が含まれていないため、肌の余分な皮脂などを吸収します。

肌のテカリが気になる脂性肌の方や、汗などで化粧崩れが気になる方におすすめです。パウダーファンデーションを使用する際には、あらかじめ肌を保湿して化粧下地を塗ってから使用するようにしましょう。

続いて、こってりとした手触りが特徴のクリームファンデーションです。硬めのものが多いため、肌に塗ったときにもしっかりと密着し、高いカバー力を誇っています。そのため、シミ・そばかす・毛穴などが気になる方はクリームファンデーションを使えばしっかりとカバーします。

保湿力も高いため乾燥肌の方にもおすすめです。あらかじめ下地で肌を整えてから使用すると、ムラなくきれいに仕上がります。

リキッドファンデーションは油分・水分が多く含まれているのが特徴で、硬めのものから乳液のようにサラサラしたものまでさまざまな種類のものがあります。

しっかりと肌に密着してくれるため、シミやしわが気になる方でも自然なツヤのある肌に仕上げます。肌の上に出した後は、スポンジや指で薄く伸ばして使うのが一般的です。

クッションファンデーションは、リキッドファンデーションを柔らかいスポンジに染み込ませたもので、事前に化粧下地を塗る必要がないため忙しい方におすすめです。

リキッドファンデーションの高いカバー力と、パウダーファンデーションの手軽さを兼ね備えているため、手軽かつしっかりと肌をカバーしたい方におすすめします。

ブルベ肌の方は色白でピンクがかった頬が特徴ですが、そんな肌に合うのはピンク系や、ピンクがかったオークル系のファンデーションです。本来の透明感のある肌に、さらに柔らかみと上品さを出します。

ただし、赤み肌や血色のいい肌の場合は、ピンクが強くなりすぎないように下地などでコントロールが必要です。また、イエロー系・オークル系などの黄味色は、塗ると肌がくすむなど似合わない場合が多くあります。ファンデーションを選ぶ際は名前だけにとらわれず、きちんとタッチアップをして目で確認してから購入しましょう。

ファンデーションには防腐剤やアルコールなど、ファンデーション自体の清潔感を保ったり心地いい使用感を与えてくれる成分が多く含まれています。これらの成分は、通常であれば肌への影響はありませんが、敏感肌の方にとっては刺激となる場合もあります。

そのため、購入する際は「アルコールフリー」や「紫外線吸収剤フリー」などの表示があるものを選ぶようにしてください。さらに、「アレルギーテスト済み」や「ノンコメドジェニックテスト済み」などの表記がある方がいいですが、絶対はないのであくまでも目安として確認しておきましょう。

※「テスト済み」の表記があっても、すべての方にアレルギーが起こらないということではありません。

ブルベ夏の方は、マット系の仕上がりになるファンデーションを選びましょう。さらに、マット系の中でもブルベ夏肌の特徴である肌のキメ細かさ・透明感を活かせる、薄付きで自然な仕上がりになるものがおすすめです。マットすぎるものは素肌感が活かせないため、避けた方が無難です。

また、ブルベ冬の方はツヤ感があり、立体感を強調できるリキッド・クッションファンデをおすすめします。ブルベ冬の方も、カバー力が強すぎず素肌感が活かせる商品を選びましょう。

年代によってファンデーションに求めるものは変わってきます。40代の方は肌をきれいに見せるのはもちろん、保湿が気になりますよね。そのため、40代の方はヒアルロン酸Na・カミツレ花エキスなどの保湿成分が配合されているファンデーションがおすすめです。

また、40代のブルベ肌の方は、色味は変わらずピンク系のファンデーションをおすすめします。さらに、美容成分配合・紫外線カットなど気になる点をカバーしてくれる特徴に着目すると、よりご自身の肌に合うファンデーションが見つけやすくなります。

KATEのファンデーションは、リアルな質感にこだわっており、毛穴やシミを自然にカバーしてくれます。さらに、持続力も高いためファンデーションがマスクについてしまう事態にもなりません。

脂性肌の方向けのセミマットファンデーションと、乾燥肌の方向けのセミツヤ肌を作り上げてくれるファンデーションがありますので、自分の肌にあったものを選ぶようにしましょう。

ちふれのファンデーションは、さまざまな肌質の方の期待に応えられるように、種類によって使用感や仕上がりが全く変わってきます。UVカットできるパウダーファンデーションと、水分を多く含んでふんわりとした使用感が特徴のモイスチャーパウダーファンデーションがあります。

日焼け止めのように手軽に使えるリキッドファンデーションもあり、下地がなくても使用できます。

プチプラブランドで有名なキャンメイクといえば、マシュマロフィニッシュファンデーションが有名です。その名の通り、マシュマロのようにふわふわのマット肌に仕上げます。マット肌といっても厚塗り感が出ずに、まるで素肌のような仕上がりになりますので、毛穴などが気になる方にもおすすめです。

紫外線カットしてくれるBBクリームは、これ1本だけでベースメイクが完了してしまうので、メイク時間を少しでも短縮したい方には嬉しい特徴です。

韓国ブランド「ミシャ」のファンデーションといえば、なんといっても種類の多さが特徴です。カバー力を重視する方向けのもの・ナチュラル感重視の方向けのものに加え、ツヤ肌仕上がりのもの・マット肌仕上がりのものがあります。

リキッドファンデーションには5つの保湿成分も含まれているため、長時間肌の潤いをキープします。

ティルティルの「マスクフィットクッションファンデーション」は、マスク生活下においてマスクでも崩れないファンデーションとして人気を博しました。コスメ好きの方なら、ティルティルの印象的な赤いケースを一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

2重シールド構造の微細なパウダーがしっかり肌に密着して、長時間崩れないのが最大の特徴です。低刺激テスト済みでお肌にやさしく、カバー力は3段階あり好みの仕上がりで選べます。

※すべての方にアレルギーが起こらないということではありません

DIORは化粧品が環境に与える影響を考えて開発された商品があり、オーガニックかつ持続可能な成分を使用し、肌にも優しいファンデーションとなっています。

また、保湿力を重視したもの・持続力に力を入れたもの・カバー力やナチュラル感などの仕上がりを重視したものなど多種多様なファンデーションが揃っています。自分の肌質、目的にぴったりのファンデーションを見つけやすいのも特徴です。

RMKのパウダーファンデーションは、毛穴や赤みなどの気になる凹凸もしっかりとカバーします。さらに、光を反射する独自成分が使用されているため、光が当たるとより透明感を与える肌を作り上げます。

2020年にアットコスメアワードを受賞したクリーミィファンデーションは、5種の美肌オイルが使われており、自然なツヤ肌に仕上げます。

マキアージュのファンデーションは、肌を自然に見せてくれて、しっかりカバーしてくれます。パウダータイプは皮脂を抑えながらも乾燥を防ぎ、マスクをしても崩れにくいのが特徴です。

また、リキッドタイプは「高密着ジェリー」による高いカバー力が特徴にあげられます。さらに、「フルカバー×スキンケア乳化技術」を採用し、毛穴や色ムラをカバーしてきれいに仕上げてくれます。

美容家の間でも高い支持を誇るランコムのファンデーションは、パウダー・リキッドはもちろん、スティックタイプも展開しています。ランコムのファンデーションは、カラーバリエーションの豊富さが特徴で、「自分の肌の色に合う商品が見つからない」そんな方におすすめです。

自然な肌に見せながらしっかりとカバーし、さらにスキンケア成分で、メイクをしながら肌をいたわれるのも特徴です。また、高級感溢れるデザインは、使うたびに気持ちを高めてくれます。

SUQQUは今年で設立15周年を迎える比較的新しいコスメブランドですが、今や世界でも評価されるブランドにまで成長し、多くのセレブ愛用者を抱えるほどです。そんなスックのファンデーションは、肌にナチュラルなツヤと透明感を与え、美肌に見せてくれます。

また、カラー展開が豊富で似合う色が見付かりやすいのも嬉しいところ。伸びがいいのにヨレたりせず、乾燥を防いでメイクが長持ちすると好評です。

ブルべ肌の欠点をカバーし、透明感を生かすファンデーションの塗り方をご紹介します。肌の色ムラをカバーして、ナチュラルに仕上げるのがポイントです。この塗り方をマスターして、美肌メイクを目指しましょう。

1. 赤みが気になる部分に少量のファンデーションを指でなじませ、肌色を均一にする
2. 指に残ったファンデーションで、目元のクマ・小鼻脇の赤みをカバーする
3. ファンデーションは足さず、顔の内側から外側に向けてスポンジで全体になじませる
4. ファンデーションが足りなければ、ごく少量を指でのせスポンジでなじませる

ファンデーションは、自分の肌の悩みなどを隠すためにも必要ですが、ファンデーションを塗ってもそれが似合わないと悩んでいる方も多くいます。ファンデーションのいらないノーファンデメイクといった手もありますが、それだと肌の悩みを隠せないですよね。

そんなときに役に立つのが、下地やコントロールカラーです。赤みや色ムラが気になる肌でも正反対の色を使うと悩みを打ち消し、ファンデーションを塗る前に肌を整えます。

ブルベ肌の方は、自分に合ったファンデーションの使用により、さらに透明感が増し夏でもクールで涼しい印象を与えられます。ブルベ肌の中にも乾燥肌の方や脂性肌の方など、肌の特徴は方によってさまざまですので、ぜひ自分の肌に合ったファンデーションを見つけてください。