プチプラのクッションファンデーションおすすめ15選｜敏感肌向けや国産・日本製も

手軽に塗れて美肌が叶うクッションファンデーション。簡単にムラなく仕上がるので、メイクが苦手な方でも使いやすいアイテムです。特にプチプラのクッションファンデであればドラッグストアなどにも置いてあり気軽に挑戦できるので、メイク初心者の方にもおすすめです。

プチプラのクッションファンデは20代・30代向けのイメージがあるかもしれませんが、肌質や肌の色に合ったものを選べば、40代・50代の方でもお使いいただけます。カバー力の高いものなら、お肌の悩みもしっかり隠せますよ。また、敏感肌でも使える肌に優しいものもあります。

この記事では、クッションファンデのメリット・デメリットや選び方、プチプラの人気おすすめ20選などをご紹介します。日本製の国産ブランドや韓国ブランドのクッションファンでも必見です。クッションファンデを崩れにくくするためのコツも合わせて見ていきましょう。

クッションファンデーションはリキッドファンデーションをスポンジ状のパフで塗る、コンパクトタイプのファンデーションです。韓国発のコスメですが、今では日本でも定番のコスメになっています。クッションファンデの特徴をメリットとデメリットに分けてご紹介します。

クッションファンデーションには美容液・化粧下地・日焼け止め・コンシーラーなどさまざまな機能が一つになったオールインワンタイプのものが多くあります。それ1つでベースメイクが仕上がるので、メイクの時短に繋がります。

さらにクッションファンデはパフを使って塗るファンデーションなので、手を汚さずにメイクができるところも時短のポイント！忙しい朝でも簡単に手際よく美肌を作れるのは、クッションファンデを使う最大のメリットです。

クッションファンデーションは肌に直接触れるパフに菌がつきやすいため、衛生面に注意が必要です。特にクッションファンデはパウダーファンデなどと比べて水分が多く、密閉状態にあるため、雑菌が繁殖しやすいと言われています。

清潔に使うため、パフは1〜2週間に1回は洗うようにしましょう。パフだけでなくパフを押し当てるスポンジにも菌が移るため、スポンジも1〜2ヶ月に1回はリフィルと交換すると、より衛生的に使い続けられます。

クッションファンデできれいな肌に仕上げるためには、まず自分の肌質に合ったものを選ぶのが重要です。今回は肌質を脂性肌と乾燥・混合肌の2タイプに分けて、それぞれに合ったクッションファンデをご紹介します。

肌がオイリーでベタつきやメイク崩れが気になりやすい脂性肌の方は、油分を抑えてさらっと仕上げてくれる「マットタイプ」のクッションファンデを選ぶようにしましょう。「マットタイプ」に含まれる油分や水分を吸収するパウダーのおかげで、適度なツヤ感を演出しながらも、メイク崩れやテカリを防止できます。

肌のカサつきやくすみなどが気になる乾燥・混合肌の方には、水分をしっかりと補ってくれる「モイストタイプ」のクッションファンデがおすすめです。クッションファンデはもともと水分量の多さが特徴なので、どれを選んでもツヤ肌に仕上がりますが、「モイストタイプ」を使えばさらに潤いが増し、乾燥から肌を守れます。

肌質だけでなく、どのような肌に仕上げたいかによっても、クッションファンデの選び方は変わります。タイプ別に肌の仕上がりをチェックし、自分の理想を叶えてくれるクッションファンデを見つけてみましょう！

モイストタイプのクッションファンデを使うと、潤いあふれるツヤ肌に仕上がります。ツヤ肌は健康的でみずみずしい印象を与えるだけでなく、光の反射によって顔に立体感を出し、小顔に見せる効果があります。明るく若々しい雰囲気やメリハリある雰囲気に仕上げたいときには、モイストタイプのクッションファンデがおすすめです。

さらっとしたマット肌に仕上げたいときには、マットタイプのクッションファンデを使います。マットタイプには油分や水分を吸収する成分が含まれているので、乾燥肌の方には潤い成分が多めのセミマットタイプがおすすめ。セミマットタイプを使うと、ツヤ感とマット感のバランスがいい肌に仕上がるので、普段使いにもぴったりです！

クッションファンデを使用するシーンによっては、機能性の確認も必須です。たとえば、海水浴やレジャーの際には、水や汗でファンデが落ちないように、ウォータープルーフタイプのものを選びます。

また、屋外で長時間過ごす日には、日焼け止め成分が含まれているなどUVカット性能が優れているものを選ぶようにしましょう。さらに、メイクしながらスキンケアしたい方には保湿できるものがおすすめです。

メイクをきれいに仕上げるためには、ファンデの成分だけでなく、カラーもしっかり確認する必要があります。明るすぎると顔が大きく見え、暗すぎると老けて見えるため、自分の肌にあったカラーを選ぶのがポイント。首の色に近いものを選ぶといいですが、ワントーン明るくしたい場合は、顔の外側を薄づけにすると自然に見えます。

また、パーソナルカラーに合わせて選ぶと、より自分の肌に馴染むカラーが選べます。黄味がかった肌が特徴のイエベさんには、イエローオークル系のファンデーションがおすすめ。一方で肌に赤みがあるブルベさんには、ピンクオークル系などがおすすめです。

ニキビ・シミ・毛穴・くすみ・赤みなどの肌悩みをメイクで解消したい方は、カバー力の高いものを選びましょう。コンシーラー効果のあるクッションファンデであれば、ファンデだけで気になる部分をしっかり隠してくれます。ナチュラル素材のものはカバー力が弱い可能性があるため、しっかり見極めるようにしましょう。

プチプラのクッションファンデーションは、1000円代で買えるものから3000円ほどするものまでさまざまです。また、中にはミシャのレフィルのように、1000円以下で買えるものもあります。できるだけ安く買いたい方には、1000円前後のクッションファンデーションがおすすめです。

どれを選ぶか迷ったときは、年齢に合わせて選ぶのも1つの方法です。10代の方には、ベタつきにくいファンデーションがおすすめです。若い時期は皮脂の分泌が活発なため、油分が多すぎるものは避けましょう。

肌トラブルが起きやすい20代は、肌にやさしい成分で作られたものを選ぶとニキビや肌荒れが起きにくくなります。30代は乾燥によるシミやシワが目立ちやすくなるため、保湿力のあるものがぴったりです。また、美容成分が含まれているもので肌をケアするのもおすすめです。

40代・50代・60代の方には、シミやくすみ、シワなどに働きかける、エイジングケア用の製品が適しています。ツヤ感のあるクッションファンデーションは、肌悩みをカバーしながら肌を綺麗に見せてくれます。

長時間メイクをするときに気になるのがメイク崩れ。崩れにくい肌を作るためには、汗や皮脂を吸収してくれる成分が含まれたクッションファンデを選ぶのがポイントです。それでもたくさん汗をかく夏やマスクで肌が擦れてしまうときにはメイクがよれやすいため、下地や仕上げのパウダーと併用し、メイク崩れ対策をしてください。

肌が弱い方や荒れやすい方には、無添加やオーガニックのクッションファンデがおすすめです。肌への負担を軽減しつつ、クッションファンデによるツヤ感のある肌が手に入ります。ただ、無添加やオーガニックのものはその他の機能があまり充実していない場合が多いので、クッションファンデ以外のコスメで補っていく必要があります。

インテグレートは資生堂が展開する日本発のプチプラコスメブランドです。インテグレートのクッションファンデーション「水ジェリークラッシュ」は、インテグレートを代表するアイコンコスメになっているほど人気。「水ジェリー」と呼ばれるファンデをくずしながら使う新感覚のコスメで、素肌にしっかりフィットして透明感のある肌に仕上がります。

フジコは2016年に株式会社かならぼがはじめた日本の化粧品ブランドです。クッションファンデーションは、ツヤ感のある「フジコデュアルクッション ナチュラルカラー」を販売しています。色展開は2色で、明るめのナチュラルカラーと、標準のヘルシーカラーです。カバー力がありながら素肌感も出る、自然な仕上がりのメイクができます。

メイベリンは世界90カ国以上で展開されているアメリカ発のコスメブランドです。マスカラやアイライナーなどが有名ですが、クッションファンデもおすすめ。カバー力が高くよれにくいので、さまざまなメイクシーンで重宝します。皮膚科学的テストとノンコメドジェニックテスト済みで、敏感肌の方でも使用できます。

プチプラで優秀なコスメが揃うエチュードハウス。韓国コスメを代表するブランドの一つで、特に若者から高い人気があります。エチュードハウスのクッションファンデには、マットとグロウの2種類があります。カラー展開が豊富なので、自分の肌に合ったカラーを見つけやすいところがおすすめポイントです。

エチュードハウスと同じ韓国発のコスメブランドであるミシャは、ベースメイクやスキンケアのアイテムを中心に取り扱っています。その中でもクッションファンデはミシャを代表する商品です。リーズナブルな価格設定が魅力で、クッションファンデなら1000円台でゲットできるので、学生の方でも挑戦しやすいブランドです。

クッションファンデーションによるメイク崩れの原因の一つは、肌の乾燥です。肌が乾燥していると、肌を守るために皮脂が過剰に分泌され、クッションファンデーションの崩れに繋がります。乾燥によるメイク崩れを防ぐため、メイク前に化粧水や乳液を使ってしっかりと肌を保湿しておくようにしましょう。

クッションファンデーションはオールインワンタイプで下地を兼ねている場合も多く、下地を塗る工程を省略してしまいがちです。しかし、クッションファンデを使う場合でも化粧下地を塗った方がしっかりと肌に密着するので、崩れにくくなります。下地とファンデを使い分けると、ファンデの量を抑えられ、厚塗りの防止にも繋がります。

さらに崩れにくいメイクに仕上げたいときには、クッションファンデの上にフェイスパウダーを重ねます。顔全体につけてしまうと厚塗り感が出るため、おでこや小鼻周辺など、テカリやすいところにだけふわっとのせましょう。クッションファンデのツヤ感を残すためにも、パウダーをつけすぎないのがきれいに仕上げるコツです。

崩れにくいメイク方法に加えて、きれいにメイクを直すコツも押さえておくと安心です。クッションファンデをつける前にパフでよれたところをならすのがポイント。ならして肌が整ったら、通常通りファンデをパフでなじませてください。

ファンデを塗る前に軽くティッシュオフして、余分な汗や皮脂を吸い取るのも効果的です。ただし厚塗り感が出ないように、お直しで塗布するファンデの量は少なめにするのも忘れずに。

クッションファンデーションのメリット・デメリット、肌質やシーンに合わせたクッションファンデーションの選び方、プチプラクッションファンデーションのおすすめ20選などをご紹介しました。この記事を参考に、自分の肌にぴったりなプチプラのクッションファンデーションを見つけてくださいね。