オレンジのコントロールカラーおすすめ10選｜人気の化粧下地！プチプラも

コントロールカラーは、肌の色ムラやくすみなど、お肌の悩みに対して効果を発揮する便利なアイテムです。特にオレンジカラーは、化粧下地としてクマ・くすみ・疲れ・寝不足・血行不良などをカバーして隠すのに効果的です。また、肌色の悩みをカバーし、肌色を均一に整えてくれる効果もあるので、素肌をきれいに見せられます。

さらに、ファンデーションの厚塗り防止にもつながるので、コントロールカラーをメイクする時に使った方が、透明感*・ハリ・ツヤのある美肌に仕上げられます。また、オレンジカラーは、シミやニキビなどを隠すのにも効果的なので、お肌のお悩みを解決するために非常に役立ちます。

そこで今回は、おすすめのオレンジコントロールカラーをランキング形式でご紹介します。デパコスからプチプラまで40代も使えるさまざまな人気コントロールカラーが登場しますので、ぜひ自分の好みのものを見つけて使ってみてください。毎日のお化粧がより楽しくなりますよ。

*肌が潤い透き通るような印象

コントロールカラーは化粧下地の1つので、オレンジやイエローなどの色がついているのが大きな特徴です。もちろん肌の凹凸や色ムラを整える効果も期待できますが、色味によって顔全体の色補正を行い、美しく見せるために用います。

コンシーラーとの区別がつかない方も少なくないようですが、コンシーラーは肌の色をしていてニキビなどを「隠す」用途で用いられるのに対し、コントロールカラーは素肌の色補正を行い、全体的な仕上がりを整えるためにつ使用します。

全体用と部分用では、塗り方が違うので正しい方法でお化粧しましょう。

全体用は、化粧下地の代わりとして使用ができ、柔らかいテクスチャーになっています。なので、下地がいらず、スキンケアを行った直後から塗り始めます。全体用の使い方は、手の甲に少量出し、頬・額・顎・鼻5か所ぐらいに分けて付け、指で伸ばし、スポンジでなじませていきます。

ここでポイントなのが、足りないからと付け足しせずに、しっかりとスポンジで全体になじませましょう。全体用は、なんとなく顔色が悪い、全体的に悩みが気になる場合などにおすすめです。

部分用は、日焼けによるシミや、ポツンとあるニキビ跡などのピンポイントで気になる部分をカバーできます。なので、化粧下地が必要な場合が多いです。また、テクスチャーは硬めのものが多いので、全体用よりも伸びがよくありません。

部分用の使い方は、下地をあらかじめ済ませておき、指先に少しだけ付けて、気になる部分にポンポンと置き、指でなじませた後に、ファンデーションを塗ります。部分用は、限られた部分のみをカバーする目的であるので、全体用とは別に常備していると非常に便利です。

コントロールカラーのみであれば、お肌を整える機能をしっかりと発揮できるので、物足りなさなどを感じてしまう心配はありません。また、コントロールカラーとしての機能のみを果たすので効果的です。

特に、オレンジは目の下のクマなどに効果があるので、別になっている方がいいです。ただし、クマを隠したいからとコントロールカラーのみでカバーしようとすると、厚塗りになり乾燥を招いたり、目の下だけ化粧っぽさが出てしまう場合があるので、ファンデーションなどと一緒にカバーしましょう。

コントロールカラーには、コントロールカラーとしてだけでなく、スキンケア、UVカット、化粧下地を同時に行えるものが販売されています。このタイプであれば、わざわざ一式揃えなくても、どの機能も果たせるので便利です。また、その分コストを削減できるので、あまり美容品にお金をかけたくない方にもおすすめです。

ただし、全体用に限られてしまうのと、コントロールカラー以外の機能性も備わっているので、ものによっては、コントロールカラーとしての機能が満足いかないものもあるので注意しましょう。

紫外線は一年中、降り注ぐため季節を問わず対策が必要です。コントロールカラーについても紫外線対策できるものがおすすめ。SPFとPAの表記を確認して選びましょう。それぞれカットできる紫外線の種類が異なるため、両方の値をチェックしてください。

お肌の潤いも失いたくない方は美容成分配合がおすすめです。また、敏感肌の方は刺激の少ないタイプを選びましょう。

コントロールカラーは、化粧下地としても使えるものも多いので、肌の気になる部分を隠すだけでなく、ケアもできるようなものが理想的です。そのため、美容成分が入っているかどうかを確認してから選ぶのをおすすめします。

主な美容成分として、ヒアルロン酸、リピジュアなどの保湿成分や、コラーゲンやビタミンＥ誘導体などの成分が入っているものがおすすめです。これらは、肌悩みをカバーしつつ、ケアができます。さらに、油分が入っているものだと、お肌の水分を逃さずカバーができるので、乾燥肌の方はポイントに置いて選びましょう。

コントロールカラーには、防腐剤・香料・合成色素・石油系界面活性剤などが一切使用されていない商品も販売されています。これらは、敏感肌の方にとっても優しい使い心地です。

また、石鹸で落とせるものであれば、できる限りゴシゴシとこすらなくても、しっかりと落とせるので、オフしやすいものを選ぶのも重要。摩擦が減り、必要な油分を逃さないので、乾燥肌にもおすすめです。

お化粧は時間が経つにつれてよれてきたりして、直しが必要になってきます。お肌に汗や風が当たり、次第に化粧が落ちていくのが原因です。そこで、できる限り化粧が崩れないようにするには、コントロールカラーが非常に効果的。

コントロールカラーを使うと、ファンデーションが薄塗りで済み、厚くなりすぎないので、化粧崩れもしにくくなります。また、できる限り厚塗りにしたくない方であれば、全体用などの柔らかいテクスチャーのものを使用しましょう。ただし、全体に硬いテクスチャーのものを使ってしまうと、時間が経つとよれてきてしまい、さらにお直しで厚塗りになる場合があるので注意してください。

さまざまな形状があるので、どこに使いたいかを想像しながら選びましょう。以下に4種類、どのような特徴があるのか紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

• アプリケーター：目の周りや口元など細かな部分に使いやすい、使う場所・パーツが決まっている方向け
• チューブ：面使いもポイント使いもできるタイプ、先端が細いものだとより量の調節がしやすい。
• ポンプ：量の調節がしやすく頬やおでこなどに使いたい時にぴったり、ナチュラルに仕上がりやすい
• ボトル：たっぷり使えるので全体的に使いたいときにぴったり、サラサラしているものが多く出し口が汚れやすいデメリットも

コスパを第一に考えるならプチプラ、機能性や品質を第一に考えるならデパコスを選ぶのがおすすめです。プチプラ商品はやはり低価格なので、コントロールカラーの使用頻度が高く、できるだけコスパのいいものを選ぶ際に重宝しますし、ドラッグストアで販売されてもいるので入手が簡単なのも利点です。

一方でデパコスのコントロールカラーは品質の高いものや素材にこだわって作っているものも多く、また店員さんと相談しながら商品を選べるのでこだわりを持って選びたい方には特におすすめです。

紫外線から身を守るためにもUVカットの機能のついたものを選ぶのがいいです。紫外線によりメラニンが過剰生成され、肌トラブルへとつながる恐れがあります。コントロールカラーにUVカットの機能が付いていれば肌の色味を整えるのと同時に紫外線対策もできるので便利です。

コントロールカラーは肌のトーンを整えるコスメなので、パーソナルカラーがブルベの方でもオレンジ色を使えます。ただし、濃いオレンジ色を塗ってしまうと肌から浮いてしまう恐れも。そのため、オレンジコントロールカラーを選ぶ際は肌なじみのいい「淡いオレンジ色」を選びましょう。

シンプルでおしゃれな雑貨・家具で人気の無印良品。コスメも使い勝手の良さで人気を集めています。そんな無印は「UVベースコントロールカラー」を販売していますが、残念ながら2023年現在「オレンジ」色のコントロールカラーは展開していません。商品リクエストができるので、多く声が集まれば商品化する可能性があります。

「UVベースコントロールカラー」のカラーは、ピンク・イエロー・ブルー・パール・パープルの5色です。オレンジに近い色で選ぶならイエローですが、クマやシミのカバー力はオレンジに劣ります。ただし、赤みも一緒にカバーしたい方にはおすすめのカラーです。

肌の悩みをカバーしてくれるオレンジコントロールカラーですが、正しい使い方をしないと思うようなカバー力は発揮できません。そこで、コントロールカラーを使う正しい手順と注意点についてご紹介します。

正しい手順で塗って、きれいに肌の悩みをカバーしましょう。ベースメイクの基本の手順は以下のとおりです。

1. 化粧水や乳液で肌を整える
2. 日焼け止め・化粧下地を塗る
3. コントロールカラーを塗る
4. ファンデーションを塗る
5. コンシーラーを塗る
6. フェイスパウダーを塗る

コントロールカラーを全体的に塗る際は、両頬・額・あご・鼻の5か所に分けて付け、ムラなく伸ばしてください。部分的に塗る際は、少しずつポンポンと重ねましょう。

また、コントロールカラーでカバーしきれない部分があるなら、コンシーラーを併用するのがおすすめです。クリームタイプ・リキッドタイプのコンシーラーはファンデーションを塗った後に重ねるとしっかりカバーできます。

オレンジ色は肌の血色をよく見せるカラーのため、赤みのある部分に塗ると逆効果になります。そのため、ニキビ跡や小鼻など赤みのある部分には塗らないようにしましょう。

肌の赤みをカバーしたい場合は、グリーンのコントロールカラーがおすすめです。グリーンは赤みを隠して、肌のトーンを整えてくれます。

今回はオレンジのコントロールカラーを紹介しました。コントロールカラーを使うだけでも、お化粧の仕上がりが大きく変わります。また、オレンジのコントロールカラーは、クマやシミをカバーするのに効果的なので、40代など幅広い世代の方におすすめです。