資生堂のまつ毛美容液おすすめ5選｜ドラッグストアで買えるのは？

ビューラーやつけまつ毛といったメイク用品で、まつ毛は気づかないうちにダメージを受けています。知らない間に抜け落ちることもあり、まつ毛はケアが必要な部位です。

そんなまつ毛をケアするのにおすすめなのが「まつ毛美容液」です。最近では「まつ育」という言葉も聞くようになり、まつ毛を整えるためにもまつ毛美容液は重宝されるアイテムです。しかし、まつ毛美容液にはさまざまな種類があり、どれを使えばいいのか迷うこともあります。

そこでこの記事では、まつ毛美容液の効能や説明、まつ毛美容液の選び方のコツを紹介しています。一番最後には、資生堂から人気の高いまつ毛美容液を5つご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

まつ毛美容液には、まつ毛が伸びたりまつ毛の量が増える効能はありません。育毛や増毛は医療行為にあたるもので、美容液と呼ばれるまつ毛美容液は医療用品ではなく、日頃のダメージをケアしたり守るための商品だからです。

特に、つけまつ毛を常時つけている方は、まつ毛にダメージを与えている可能性があります。まつ毛へのダメージが大きいと上手にカールができなくなり、無理やり上げることでさらにダメージが蓄積されてしまい、悪循環となります。

しかし、まつ毛美容液をつけていれば、健康的なまつ毛に保つことが可能になります。ツヤのあるまつ毛があれば綺麗に見せることもできるので、毎日美容液をつけてまつ毛の健康を保ちましょう。

まつ毛美容液の効果は、まつ毛の健康を保ちハリやコシを与えることです。よく誤認されるのが育毛ですが、まつ毛美容液はダメージをケアするための商品です。育毛を促す成分が配合されているものもありますが、育毛を目的とするものは医師の処方箋が必要と考えてください。

しかし、何故育毛効果はないのに「まつ毛が伸びた」と言われるのでしょうか。それは、ダメージを受けて伸びにくくなっていたまつ毛の環境が整い、前よりも伸びるようになるからです。

一般的に市販されているまつ毛美容液は、化粧品扱いなので基本的に悪影響はないです。しかし、まつ毛美容液は目元に使用するため、液が眼球や粘膜に触れることで肌荒れを引き起こすこともあるので、痒みに弱い方は低刺激の美容液を選ぶことをおすすめします。

また、まつ毛美容液で色素沈着したと聞くこともあります。色素沈着をする理由は、美容液に「ビマトプロスト」が含まれているからです。ビマトプロストは医薬成分なので国内で販売されているまつ毛美容液には含まれていません。

しかし、海外から輸入されたものには含まれている場合があります。肌荒れに不安がある方は、国内で販売されている美容液を選ぶのをおすすめします。

資生堂が販売しているまつ毛美容液には、一般流通品とサロン品の2種類あります。一般流通品はドラッグストアで購入可能のものであり、マジョリカマジョルカなどの人気シリーズが含まれています。値段も5,000円以内とお手軽なものが多いです。

一方、「資生堂プロフェッショナル」と呼ばれるサロン用品ラインも存在します。サロン品のまつ毛美容液は非常に人気が高いですが、サロンか通販でしか購入ができません。このように、購入方法のお手軽さでまつ毛美容液を選ぶ方法もあります。

まつ毛は乾燥しているとダメージを受けやすくなるため、肌と同様に保湿が大切です。保湿成分が配合されたまつ毛美容液を使うと、被膜がつくられ、まつ毛を外的ダメージから守ることが可能になります。

たとえば、まつ毛美容液に含まれる保湿成分には以下のようなものがあります。

• セラミド
• コラーゲン
• ヒアルロン酸
• オリゴペプチド-20
• セリン
• オタネニンジンエキス

これらが含まれているまつ毛美容液を使用することで、まつ毛を保湿しダメージから守ることができます。

まつ毛をケアすることよりメイク後の見栄えに効果を出したい方は、まつ毛にハリ・コシを与えることをおすすめします。そのためには、マスカラ下地としても使えるまつ毛美容液を選びましょう。

マスカラ下地として兼用できるまつ毛美容液には、ハリ・コシを与える美容成分が含まれています。たとえば以下のようなものです。

• クロスポリマー
• ヒドロキシエチルセルロース
• ポリクオタニウム
• シスチン

これらが含まれたまつ毛美容液を使うことで、メイク後の見栄えも良くなります。

目元は顔の中でも特に皮膚が薄く、デリケートな部位です。そのため、出来る限り肌に優しいまつ毛美容液を選ぶようにしましょう。特に、以下のような成分が含まれているまつ毛美容液は、敏感肌の方は避けた方がいいです。

• 防腐剤
• 界面活性剤
• シリコン成分
• 着色料
• 高濃度のエタノール

敏感肌の方は防腐剤やエタノール、シリコンが含まれていないまつ毛美容液を選びましょう。色素沈着を防ぐために、着色料が含まれていないまつ毛美容液もおすすめです。

防腐剤は、菌を繁殖させない目的があります。そのため、防腐剤の含まれていないまつ毛美容液を使用するときは、清潔な状態で使ってください。メイクを落とさずに使用すると、肌トラブルの原因になります。

並行輸入品とは、海外メーカーの日本支社などが、正規の代理店を通じて国内に輸入された「正規輸入品」とは異なるルートで輸入された商品を指します。価格が安いので、購入している人も多いでしょう。

しかし、正規のルートを取らずに輸入されているため、偽物である可能性もあります。また長期保管により変質する場合もあります。並行輸入品を購入する場合は、成分表の確認をおこなったりなど本物であることを確認してください。

まつ毛美容液の形状には以下4つのタイプがあります。

• ブラシ
• チップ
• 筆
• 手で塗る

肌が弱い人は、肌に触れない形状の「ブラシ」タイプを選ぶことをおすすめします。「ブラシ」タイプはマスカラと同様の形なので、普段からマスカラを付けている方であれば使いやすいでしょう。

マツエクをしている方は、使用に問題がないか確認しましょう。まつ毛美容液に含まれる成分によっては、マツエクが取れやすくなることがあります。

マツエク対応のまつ毛美容液には、「マツエクOK」の表記がされているはずです。また、マツエク用のまつ毛美容液もあるため、これらの中から選ぶようにしましょう。

まつ毛美容液は、毎日つけることでまつ毛の環境を整え、健康的なまつ毛にしてくれます。まつ毛美容液にはいろいろな成分が含まれているため、今回紹介した商品を参考にまつ毛美容液を選び、ハリのあるまつ毛を手に入れましょう。