マイクロニードルパッチおすすめ15選｜危険性は？塗る針美容液とは違うの？

年齢を重ねるにつれ気になってくるのが目元や口元。「鏡を見ると溜息をつきたくなってしまう」と悩んでいる人も多いと思います。しかし今話題のニードルパッチを使えば、その悩みが減るかもしれません。

ニードルパッチは、ヒアルロン酸などの美容成分でできた、韓国で話題の針美容液です。細かい針がついているパッチを、目元や口元など気になる部分に貼るだけで、乾燥による小じわやほうれい線などが目立たなくなります。

ニードルパッチはたしかに魅力的な美容アイテムです。しかし本当に効果があるのでしょうか。ここではニードルパッチの効果・選び方・人気の資生堂を含めたおすすめ商品などを紹介していくので参考にしてください。「マイクロニードルの危険性は？」の疑問にも答えていきますので、最後までご覧ください。

 マイクロニードルパッチは、パッチ上に美容成分でできた細かい針がついている部分用のパックです。肌に貼った瞬間から、美容成分でできた針が溶け出すので効率的に肌に潤いを与えてくれます。

マイクロニードルパッチは美容成分でできた針をさすので、塗るだけの化粧水や美容液よりも角質層までしっかり美容液を届けます。貼るだけで、口元や目元のケアができるのでスキンケアの時間が短縮される便利アイテムでもあります。

塗る針美容液とマイクロニードルパッチの大きな違いは形状にあります。塗る針美容液は、美容成分がたっぷり染み込んだ針が含まれた美容液です。美容液を塗ると微細な針が肌に刺さり、適度な刺激と共に美容成分を肌の角質層まで届けてくれます。

マイクロニードルパッチも同じように微細な針が付いていますが液状ではなく、パッチ型です。

• 塗る美容液・・・液状（塗るタイプ）
• マイクロニードルパッチ・・・パッチ型（貼るタイプ）

マイクロニードルパッチは、あくまでも角質層までに効果のある化粧品です。そのためヒアルロン酸注射のような効果は期待できません。乾燥による小じわやちりめんじわを目立たなくするエイジングケア（※）化粧品と同じなので、予防美容のアイテムの1つだと考えた方がいいかもしれません。

マイクロニードルパッチは、化粧品なので自分で気軽に貼りつけてケアできますが、ヒアルロン酸注射は医療行為なので医師免許が必要です。ヒアルロン酸注射を行いたい場合は、美容皮膚科や美容整形などを利用しましょう。

※エイジングケアとは年齢に応じた今の肌に潤いを与えること

小じわやちりめんじわは、角質層の水分不足が原因でできたものです。マイクロニードルパッチは、角質層まで届くのでそれらを薄くするのに効果は期待できます。しかしほうれい線やたるみの除去は、ヒアルロン注射やフェイスリフトといった美容医療になります。

マイクロニードルパッチは一時的に肌に潤いを与えることはできても、根本的な解決にはなりません。効果がない、との口コミも目にしますが当然で過度な期待はしないようにしましょう。

ここまで説明した通り、ニードルと言いながら実際には針ではなく、肌の表面の角質層にのみアプローチするため危険性はありません。しかし他の化粧品と同様にアレルギーがある人や、肌が弱い人は成分を確認してから使用するようにしましょう。

実際にマイクロニードルパッチを利用した人の口コミを紹介します。

マイクロニードルパッチを失敗しないように選ぶには、以下の7つのポイントをチェックしてください。7つのポイントを順番に見ていきましょう。

まずマイクロニードルパッチをどこに使いたいか、あらかじめ決めておきましょう。マイクロニードルパッチは使用する箇所によって適した形状があります。目元・口元用は兼用とされている場合が多く、額用は形状が異なるものが多いです。

購入する前にどこに使用するか決めずに、適当に選んでしまうと実際使用する際ににうまく使用できません。また効果も十分得られない可能性もあります。

マイクロニードルパッチは、商品によって針の数が異なります。100本くらいのものから、2,000本以上のものもあります。針の数が多い方が美容成分を多く角質層に届けられるので、700本以上を目安として選んでみてください。

パッチが大きくても本数が少ない場合もあるので、パッケージなどを見てしっかり確認するのがポイントです。また針の形状も商品によってちがいます。角質層までしっかり美容成分を浸透させたい場合は、針の長いものを選びましょう。

針が短いものだと、角質層の浅い部分しか届かない可能性があります。針の痛みが気になる人は、先端が細いものを選ぶようにしましょう。針は先端が細かいほど刺激を感じにくくなります。

商品によって保湿・美容成分はちがいます。マイクロニードルパッチは、ほとんどヒアルロン酸でできていますが、さらにプラスでコラーゲン・アセチルヘキサペプチド-8・ビタミンC誘導体などいろいろな美容成分が使われています。

パッケージや公式サイトに美容成分は記載されているので、自分の肌の悩みを考えてから選ぶようにしましょう。

マイクロニードルパッチの選ぶとき、粘着力も重要です。たとえば寝る時に使用する場合、粘着力が弱いと寝ている間に剥がれてしまいます。剥がれてしまうと、美容成分を肌の角質層まで浸透させられません。

剥がれにくいものの方が肌への効果は期待できますが、剥がすときに肌に負担がかかります。そのため敏感肌の人は、注意が必要です。購入する前に、商品の口コミなどをチェックして粘着力について調べておきましょう。

マイクロニードルパッチはのパッケージに浸透時間が記載されていています。商品によって美容成分が溶け出す時間がちがうので、浸透時間が長いタイプと短いタイプがあります。寝ている間にしっかり美容成分を浸透させたい人は、浸透時間の長いタイプがおすすめです。

逆に初めて使う人や敏感肌の人、お出かけ前にケアをしたい人には、浸透時間の短いタイプのものがおすすめです。浸透時間が短いものは、美容成分がすばやく溶け出すとので、浸透時間が長いタイプ同様の効果は期待できます。

マイクロニードルパッチの保湿効果は、一時的なものです。さらに肌のターンオーバーは20代で約1ヶ月、40代では2ヶ月以上だと言われているので、最低その期間は使う必要があります。マイクロニードルパッチは継続して使うものなので、価格帯が高いものだと使い続けるのが難しくなります。

そのため購入するときは、継続して購入できそうな価格のものを選ぶようにしましょう。あまりにも安いものだと、品質や美容成分の効果が期待できない場合があるので注意が必要です。

マイクロニードルパッチには、日本製と韓国製のものがあります。日本製のものは、精製度、濃度、品質にこだわって作られています。また国内の工場では、マイクロニードルパッチを作る際無菌状態にするなど、衛生管理もきちんと考慮されています。さらに韓国製のものより針の数は多いです。

韓国製の場合は、美容成分が豊富で肌への浸透性が高いものが多く、さらに安く購入できます。また日本製より針の長いものが多いので、角質層の深い部分まで美容成分を届けられます。

今回は、マイクロニードルパッチの効果や選び方などを紹介しました。多くの商品に、肌をすこやかに保つための成分が使われていますが、商品によって異なります。自分に合ったものを選んでぜひ使ってみてください。