ミスト化粧水おすすめ19選｜持ち歩き＆持ち運びや化粧直しに！メイクの上から保湿可能

朝しっかり保湿したのに日中肌がカサカサする、近年のマスク生活によって肌の乾燥が気になるといった悩みはありませんか？そんなときに持ち歩き・持ち運びができるミスト化粧水がおすすめです！

外出先でメイクの上から保湿をしたい場合は容器や液体の性質上、普通の化粧水はあまり適していません。その点、ミスト化粧水はこぼれる心配もなく持ち歩けて、サッと吹きかけるだけでいいのでとても便利です。また、保湿だけでなく化粧直しにも使えます。

しかし、ミスト化粧水は種類も多いので選ぶのに迷ってしまいます。今回はそんな便利なミスト化粧水について徹底的に調べてみました。おすすめのミスト化粧水もご紹介していますので、ご自分に合ったものを見つけてください。

スプレー式のミスト化粧水は、「メイクの上から」とよく見かけるように、通常の化粧水と違ってメイクをした顔に使用ができます。外出先でメイクの上から保湿をしたい際に使えるのが大きなメリットです。

乾燥する時期やエアコンなどで肌のトラブルが心配な時にも、バッグに入れて携帯でき、サッと吹きかけるだけなので場所を選ばず手軽に保湿できます。日中の化粧崩れ防止や化粧直しにも使用できます。昨今悩みの種になっている、マスクによる肌のトラブルへのアプローチ効果にも期待できます。

このように、手軽さが特徴のミスト化粧水は、朝の時短のアイテム・日中の乾燥対策として使え、さらに会社のデスク・旅行・出張などの多様な場面にて効果を発揮するため、重宝されています。

化粧水の中で最も一般的な化粧水は弱酸性のものです。柔軟化粧水とも呼ばれていて、特別な記載がない場合はほぼ弱酸性の化粧水です。

目的は乾燥肌対策であり、角質を柔らかくして水分を補給しやすくしたり、肌を保湿しキメを整えたりする効果があります。成分全体の7～9割が精製水ですが、最近では高い保湿力をもつ高機能なものが増えています。

弱アルカリ性の化粧水は、肌の表面の角質が固くガサガサしてしまい角質硬化を起こした肌などにおすすめです。

アルカリ性は肌を柔らかくする傾向にあるので、荒れた角質がきめ細かくなり、しっとりします。そのため基礎化粧品が角質層まで届き、スキンケアのサポートをしてくれます。

オーガニックにこだわる人・敏感肌の人には自然派の化粧水が人気です。自然派とは有機栽培によって栽培された植物由来成分をメインとしたものです。保湿しながら、健やかな肌づくりをサポートをしてくれます。

価格は通常のものより高めですが、化学添加物をほぼ使用していないので、こだわりのある人におすすめの化粧水です。

過剰な皮脂によるべたつきや、肌のテカリが気になる人は収れん化粧水がおすすめです。皮脂のバランスを整えてくれて、肌を引き締める成分が含まれています。

マスクの中の多湿な環境は他の部分より皮脂が増えやすく、収れん化粧水を部分的に使用する人も多いです。清涼感を与えてくれるのでスッキリした感覚を得られます。

化粧水は、ただ手のひらに出して顔に付けるものだけではありません。使用する環境によって、適した種類や方法も異なります。もちろん役割もそれぞれです。化粧水は毎日使うものなので、しっかり理解したうえで使い分けましょう。

拭き取り化粧水は、コットンなどに染み込ませて、拭き取るように使います。肌の古い角質やメイク残しの汚れを拭き取って、肌をすこやかに保つことができます。

乾燥や不規則な生活の中で肌のターンオーバーが乱れると角質が残ってしまいます。角質の汚れを落としつつ、保湿をしてくれます。

ミスト化粧水は、スプレー缶に入ったミスト状の化粧水で、シュッと肌に細かい霧状の成分を吹きかけるので顔全体に均一に化粧水をかけやすくなります。

持ち運びが可能でサッと使えるので、乾燥した外気・外出先のエアコン・マスクでの乾燥対策に便利です。いつでもどこでも手軽に保湿対策ができる優れたアイテムです。

化粧水の本来の目的である保湿効果をさらに倍増してくれるのがミストタイプです。朝晩のスキンケアをしっかりしても日中は怠りがちな乾燥対策に、場所を選ばずにシュッと吹きかけるだけ簡単に保湿ケアできます。

乾燥肌の人は保湿成分のふんだんに入ったもの、さらに肌を刺激するアルコールの入っていないものを選びましょう。

時間をかけずに化粧直しをしたい人にもミスト化粧水はおすすめです。メイクの上からサッとミストを吹きかけてティッシュオフをすると、浮き上がってきた皮脂やファンデーションを拭き取ることができ、ファンデーションを塗り直す際に便利です。

汗をかきやすい人や皮脂が多くてメイクが崩れがちな人・忙しい人にもミスト化粧水は適しています。

花粉・塵・埃などの汚れや乾燥など、私たちの肌は常に外的な刺激を受けています。ミスト化粧水の中には、外部からの刺激からデリケートな肌をバリアしてくれる役割をもつものがあります。

敏感肌の方は特に、季節の変わり目や花粉の時期に肌トラブルを起こしやすいです。そんな敏感な肌には、外敵刺激から肌を保護するミストタイプの化粧水をおすすめします。

保湿成分はとても大事ですが、それ以外にも自身のメイク崩れの悩みにアプローチしてくれるタイプのものを探してみましょう。肌がカサつく場合は、天然保湿成分が多く入っているものがおすすめです。肌のツヤがなくなる場合は、オイル成分が入ったものを選ぶとツヤを維持しやすくなります。

ミスト化粧水には、水だけで構成されている製品もあります。保湿力を高めるためにも、うるおい成分が入っているかどうかもチェックしましょう。製品の裏を見て、グリセリン・DPG・BGなどが入っているのがおすすめです。

肌には主に、乾燥肌・オイリー肌・混合肌の3タイプがあります。それぞれのタイプによって必要とする成分は変わってくるので、自分の肌質にあった成分が入っているものを選びましょう。

乾燥肌であれば、保湿剤やオイルを使っているものを選ぶと潤いを保ちやすくなります。オイリー肌の場合は、オイリー肌なら酸化を抑えてくれるものでさっぱりとケアしましょう。混合肌の方であれば顔全体ではなく、乾燥が気になる部分に使用するようにするとお肌に負担もなくケアできます。

ミスト化粧水は、缶の容器とボトル容器があります。入れ物が違うだけでしょ？と思いがちですが、実はボトルによって少々異なります。

缶タイプは、粒子が小さいため顔全体にミストをかけやすいのが特徴です。しかし、水分量が多いため、乾燥しやすい場合があります。

またボトルタイプは、保湿剤が多く入っているものが多いです。ただ、粒子が大きく勢いよく出てしまうため扱いづらい場合があります。

敏感肌の方は肌に負担が少ないミスト化粧水がおすすめです。商品にパッチテスト済み・アレルギーテスト済みと記載があれば、肌への負担を考慮した成分が含まれていると言えます。ただ、さまざまなテストを行っていても、すべての方に影響がないとは言えないため、テスターやサンプルで試してみる方が確実です。

花粉・紫外線などに敏感な方は、さらなる負担を増やさないようにミスト化粧水を選ぶのがポイントです。

ドラッグストアなどのプチプラやデパコス価格の製品まで幅広く販売されています。いきなりデパコスで試すのが怖い場合や予算が限られている方や、お試して使ってみたい方はまずはお手軽なプチプラから始めてみるのがおすすめです。

ミスト化粧水の基本的な使い方として、顔から20～30cmほど離して顔全体にシューっと吹きかけます。吹きかけた後は、手のひらを使って優しくハンドプレスしながら肌の奥に届くようになじませます。

ハンドプレスは水分の蒸発を防ぎ、乾燥しにくくする効果があるため、とても重要なポイントですのできちんと行いましょう。

ミスト化粧水を使用する前に、スプレーの出方や量を必ず確認しましょう！1プッシュで顔全体にまんべんなく吹きかけられるか、噴射の量を調整できるかをチェックしてください。

ミストをかけ過ぎると肌がベタついたり、せっかくのメイクが崩れてしまったりします。出方や量を把握してから使用すれば、適量を知り、効果がきちんと発揮されます。

乾燥肌の人は、肌の油分が不足しています。適度な油分がなければミスト化粧水をどれだけ使ってもすぐ蒸発してしまうのです。乾燥肌の人は使い方を気をつけなければいけません。

油分を補給するために、保湿効果の高いクリーム状の乳液やオイル系の美容液を上から塗布することで、乾燥しないように蓋をしてげれば保湿効果が保たれます。

乾燥肌・敏感肌の人がミスト化粧水を選ぶときには、アルコール成分を含まない化粧水がおすすめです。アルコールは水分が蒸発しやすくなってしまうので、肌の乾燥をより一層促してしまいます。

スッキリとした使い心地の化粧水は爽快感を得られますが、乾燥肌の人には逆効果になってしまうため成分記載のチェックは重要となります！

ミスト化粧水は洗顔後やメイクした日中に、場所を選ばずサッと使える優秀なアイテムです。しかし、使い方を誤ると、本来発揮するべき効果をもたず、かえって逆効果になり得ます。乾燥肌や敏感肌の人は特に、使う前にきちんと使用方法を理解したうえで購入してください。この記事を参考に、ミスト化粧水を有効活用して潤いある肌作りに役立ててくださいね。