【2023】50代向け化粧下地のおすすめ10選｜つやつやになるドラッグストアの商品も！

50代になると、シミなどが目立ちうまくベースメイクが作れないと悩む方も多いです。また、肌の凸凹や色ムラなどが目立つとメイクがきれいに仕上がりません。このようなメイクの悩みは、ファンデーションよりもシミ隠しやたるみ毛穴カバーができる化粧下地（下地クリーム）を変える方が効果的です。

つやつやな肌を作れる高カバー力やツヤ肌タイプ、脂性肌をカバーできるサラサラタイプなど、理想のメイクに合わせて化粧下地を選ぶ必要があります。たるみ毛穴やシミなどの肌悩みをカバーできるものや、ドラッグストアや百貨店で買えるデパコスなど、化粧下地は種類が豊富でどれを選べばいいのか悩んでしまいます。

そこで今回は、50代向け化粧下地の選び方やカバー力のあるおすすめ商品をランキング形式で紹介します。ランキングは価格・成分・機能性を基準に作成しました。記事の最後では、肌トラブルをカバーできるコンシーラーを紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

年齢肌の悩みで上位に上がるのはくすみです。ターンオーバーが遅くなり起こりやすくなるのですが、くすみをカバーする効果がある化粧下地を使えばパッと明るい肌を作れます。

くすみには、肌がワントーン明るくなる補正下地のほか、パール成分が入っている下地がおすすめです。パールの入った下地はつやを利用してくすみをカバーする効果が期待できます。ベージュ系の下地は肌の色ムラを補正する効果もあります。

長時間メイクをしているとどうしても化粧崩れや毛穴落ちが気になります。毛穴やシワが気になる方には肌の表面の印象をフラットにできる下地がおすすめです。たるみ毛穴カバーの下地で、毛穴を目立ちにくくするだけで化粧崩れもしにくくなります。

毛穴やシワを補正する下地は、小さな粒子が毛穴やシワに入り込んで肌の表面を滑らかにします。パール系のつや感が出る成分が入っているものは、つやの光によって毛穴やシワを目立たなくさせます。高カバー力タイプは、毛穴やシミカバー、シワ隠しだけでなく他の肌トラブルも隠せるのでおすすめです。

日焼けをしたくない場合は紫外線カット効果のある下地を使いましょう。下地の上から日焼け止めを塗る方法もありますが、UVカット下地であれば肌疲れを起こしにくく時間もコストも短縮できます。

紫外線カット効果のある下地は、日焼けによって肌が荒れやすい方にもおすすめです。下地に含まれる成分で肌が荒れやすい方は、低刺激な敏感肌用のUVカット下地を選びましょう。

肌を美しくする美容成分には、有名なものであればやローヤルゼリー・アミノ酸・グルタミン酸などがあります。うるおいを与えてしっとりとした肌になりますので、保湿成分がたっぷり入っている化粧下地はおすすめです。

50代であれば年齢肌の悩みも出てきます。肌の潤いをキープしてしっとりとさせる保湿成分に加え年齢に合わせたケア効果の成分が入ったものもおすすめです。ヒアルロン酸・アキスタサンチン・ セラミド・エラスチン・ビタミンA・ビタミンCなどがあります。

化粧下地やファンデーションなど顔全体に塗るコスメは、なるべく肌への負担が少ないものがおすすめです。肌が荒れやすかったり肌疲れを起こしやすい場合には、低刺激な下地を選びましょう。

低刺激でも美容成分が含まれている化粧下地はあります。ミネラル成分や天然素材が使われているものなど、長時間メイクをしたままでも肌への負担が少ないです。敏感肌の場合には紫外線カット効果がありかつ低刺激なものがおすすめです。

皮脂が出やすかったり、テカリが気になったりする脂性肌なら保湿や皮脂吸着成分が入っている化粧下地を選ぶといいです。皮脂吸着パウダーで崩れを防ぎながら、乾燥もカバーできるので乾燥しやすい時期にも寄り添ってくれます。

肌のキメが気になるなら美容成分や肌の凸凹を整えるものがおすすめです。キメを整えるとファンデーションを均一に乗せられるので、素肌のようなベースを作れます。50代になり、キメが気になる方にはおすすめの成分です。

また、プライマー機能下地は毛穴カバーが得意な下地です。配合されているシリコン成分が毛穴落ちを防ぎ、メイクの仕上がりを美しく見せてくれるうえに、メイク崩れを防ぎます。自然な陶器肌を目指す方にもぴったりです。

毛穴にもいくつか種類がありますが、年齢とともに毛穴が気になり出した方は、たるみ毛穴の場合が多いです。たるみ毛穴カバーには、パール効果のあるアイテムがいいです。光の反射によって毛穴を目立ちにくくさせます。

*メーキャップ効果による

色なしの化粧下地は、肌の凹凸をカバーしてなめらかな肌にするものが多いです。油浮き対策できる皮脂吸収成分が入っていたり、つやを出すパール成分が入っていたりします。色の補正ではなく、ツヤ肌へと質感を補正する効果があります。

ベージュ系の色が付いている化粧下地は、ちょっとした外出の際のファンデーションとしても使えます。 肌の色ムラを補正するベージュ系の下地はファンデーションを薄付きで仕上げられるのも魅力です。

コントロールカラーの下地は肌の色を自然に補正します。血色を良くみせてくれるピンク系、肌の赤みを消すグリーン系、くすみをカバーするパープル系のほか、イエロー・ブルーなどもあります。部分的にコントロールカラーを使い分けて塗る方法もおすすめです。

下記の記事では下地と併用して使えるコントロールカラーの人気おすすめ商品を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

化粧下地は商品によってそれぞれどのような成分でできているかが大きく異なります。肌が弱い方やなるべく肌に負担をかけたくない方は、商品パッケージの「◯◯フリー」「◯◯テスト済み」などの表記で肌への負担のかけにくさを確認するといいです。

表記としてよく見かけるアレルギーテストとパッチテストですが、一見似ているように見えてこれらは違うものです。アレルギーテストは製品を繰り返し使ったときのアレルギー反応の有無を見るのに対し、パッチテストは1回の使用における製品の刺激性の有無を見ています。

また、人によって苦手な成分は異なります。SNSなどで評判がいいからといって自分の肌に合うわけではありません。過去に肌トラブルが起きた成分を覚えるなどして、自分が避けるべき成分を把握したうえで化粧品を選ぶのが大切です。

ドラッグストアで気軽に化粧下地を買うなら、プチプラタイプがおすすめです。2,000円以下で買えるものが多く、安価で化粧下地を試せます。プチプラでもコントロールカラーが入っているタイプや保湿成分や美容成分が多く入っているタイプなど種類も多いので、肌の悩みに合わせて選べます。

自分に合ったカラーを選んで貰うならデパコスがおすすめです。デパコスは販売員の方が実際に肌に合わせてカラーを選んでくれるので、初めて化粧下地を選ぶ方も自分に適したカラーを購入できます。成分やパッケージデザインにこだわっているものも多いので、自分へのご褒美として購入される方もいます。

化粧下地では、シミやくすみなどが隠れない方は化粧下地と一緒にコンシーラーも重視しましょう。カバー力が高いものや、皮脂や汗では落ちないウォータープルーフタイプなど、さまざまなので化粧下地やファンデーションとの相性も見ながら選びましょう。

ノーファンデメイクは肌負担を軽減するだけでなく、化粧崩れ防止やメイク時間の短縮も期待できます。化粧下地だけだと不安な方は、コントロールカラーやコンシーラーを組み合わせて使えばカバー力がアップするため、必要に応じてプラスしましょう。

ノーファンデメイクは、厚塗り感がでないため透き通ったような肌に仕上がります。シワにたまるファンデーションや化粧ヨレが気になる方は、ノーファンデメイクをとりいれてみてください。

また、化粧下地を丁寧に塗るとメイクの仕上がりがよりきれいになります。50代の肌悩みをカバーするために、以下の塗り方を参考にしてください。

1. 推奨量を手に取り、両頬、額、鼻、あごの5箇所に置く
2. 指の腹を使い、顔の内側から外側に向かって塗りのばす
3. 小鼻のまわりの細かい部分は、指先を使い丁寧に塗る
4. 乾いたスポンジで顔全体に馴染ませる

化粧下地は自分の肌タイプに合っているもの・どんな質感の肌に作りたいのかも大切なポイントです。すっぴん風・つや肌・マット肌など下地によってメイクの雰囲気が変わりますので、ぴったりの化粧下地を選んでメイクを楽しみましょう。