ブルーベース向け下地おすすめ11選｜ブルベ夏・ブルベ冬・赤ら顔に合うベースメイクは？

ブルーベースの方は、黄ぐすみや赤ら顔などの肌悩みを抱えている方が多いです。そんな悩みを抱えている場合は、ファンデーションの前にブルーベース向けの化粧下地を仕込むときれいなベースが作れます。

化粧下地は、同じブルーベースでもブルベ夏・ブルベ冬に分かれます。自分のパーソナルカラーに合わせた下地の色を選ぶと、ナチュラルに気になる部分をカバーできるのでおすすめです。最近では、さまざまなブルベ向け化粧下地が販売されています。

そこで今回は、プチプラからデパコスまでブルーベース向け化粧下地の選び方やベースメイクにおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。記事の最後では、よりカバー力を上げられるコンシーラーも紹介しています。ぜひ、参考にしてみてください。

パッケージやブランドなどの好みで選ぶのも大切ですが、微妙な色の違いで迷う人も少なくありません。自分の魅力をより引き出せるように、事前にパーソナルカラーをチェックするのがおすすめです。

同じブルべでも、ブルベ夏とブルベ冬とでは、しっくりくる色が違うので、事前に知っておくと選ぶときの参考になります。手軽にアプリでも診断できるので、ぜひ1度チェックしてみてください。

ブルべ夏のパーソナルカラーは、やや青白く透明感*のあるタイプです。傾向としてはイエベタイプでは扱いにくい、青みを含むピンク系とマッチします。

• 肌は薄く繊細で透明感がある
• 地毛の色は赤みブラウン・グレー寄りのブラック
• 唇は明るめのピンク色

*肌が潤い透き通るような印象

ブルべ冬のパーソナルカラーは、青みがかったホワイト。傾向として雪のように白い肌の方が多く、クールな印象があります。

• 肌はやや厚くハリがあり、青みを帯びている
• 地毛の色はブラック系で、ハリ・コシのある毛質
• 唇は深みのある赤色や青ざめたような色

自分のパーソナルカラーによって似合う下地のタイプは違ってきます。ブルーベースは夏タイプと冬タイプに分けられます。

ブルーベース夏タイプの特徴としては、瞳や髪色がダークブラウン・肌が繊細で赤みが出やすい・肌がピンクがかっているなどがあります。淡い色が似合うタイプです。ブルベ夏タイプは元々肌質がマットなので、下地もマットな質感のものを選ぶとしっくりきます。

ブルーベース冬タイプの特徴としては、瞳や髪色が黒い・肌に赤みが少なくくすみがちな印象・肌が青みがかっているなどがあります。ブルベ冬タイプは元々肌にツヤがあるので、下地もツヤ感のあるものを選びましょう。

ブルーベース夏タイプも冬タイプも、ピンクがかった色味のものを選ぶのがポイントです。黄味寄りなものを選ぶと顔色が悪くなってしまいます。

シミ・クマ・ニキビ跡・毛穴など、肌悩みは人によってさまざまです。自分の肌悩みに合わせた下地を選びましょう。たとえば、シミやクマ、ニキビ跡に悩んでいる方はカバー力の高いものを選びましょう。崩れにくいロングラスティング処方が入っているものもおすすめです。

※メークアップ効果による。

肌の毛穴に悩んでいる方は、肌の凹凸をフラットにしてくれるプライマーを使うとファンデーションのノリがよくなり、毛穴※が目立ちにくくなります。ファンデーションのカバー効果を十分に発揮させるためにも、下地選びは重要です。

※メークアップ効果による。

頬を中心に顔が赤くなってしまう赤ら顔でお悩みの方がファンデーションを使って無理に隠そうとすると、メイクが濃い印象になってしまいます。化粧下地をうまく活用してナチュラルにカバーするのが大切です。赤みをカバーする※と言われている下地は、グリーンやイエローベージュです。

※メークアップ効果による。

下地には、ピンク・ブルー・グリーン・ラベンダー・イエローなどさまざまな色があります。これらをなりたい肌に合わせて使い分けます。ブルーベースの方におすすめなのは、ピンク・ブルー・グリーン・ラベンダーです。

ラベンダーは青みがかっているブルーベースの肌にぴったりの色です。気になるくすみをカバーして、透明感*を与えてくれます。

*肌が潤い透き通るような印象

ブルーの下地は、黄味を打ち消してくれる効果があるので、黄ぐすみの気になる部分に使うのがおすすめです。ただし、ブルーベースさんが全体に使ってしまうと、血色感がなくなってしまうので部分的に使う方がいいです。色黒ブルベ向けのカラーとしても人気があります。

ピンクは、ブルーベースの肌に不足しがちな血色感※を与えてくれます。顔色をぱっと明るく見せてくれる効果があるので、顔色が悪い時や、華やかにしたい時などにも使えます。パープルだと、色味がなくなってしまう色白ブルベの方にも合わせやすいです。

※メークアップ効果による。

グリーンには赤みを打ち消してくれる効果があるので、赤みが気になるところや、ニキビ跡などに使いましょう。特にブルーベース夏タイプは赤みが出やすいので、グリーンの下地はおすすめです。チークの発色もよくなります。

乾燥が気になる冬や、皮脂が出やすい夏など季節に合わせて化粧下地を選ぶのもおすすめです。季節に合わせて肌質もチェックしておくと選びやすいです。

季節に合わせて下地を変えてみるのもおすすめです。乾燥が気になる冬には保湿力の高い下地を選ぶと乾燥による化粧崩れがしにくくなります。クリームのようなテクスチャーのものが保湿力が高いです。

汗や皮脂で化粧崩れが気になる夏などには、サラサラとした軽めのテクスチャーのものを選んだり、皮脂吸着機能のある下地を選んだりすると化粧モチがよくなります。また、日焼け止め効果が入っているかも買う前にチェックしておきましょう。

普段から顔のテカリが気になったり、べたつくと感じる脂性肌の方は、皮脂を吸着してくれるタイプの下地がおすすめです。毛穴※をカバーしてくれるものや、オイルブロック機能がついている商品もあります。

※メークアップ効果による。

普段から肌が乾燥していて粉が吹いたり、ベースメイクがひび割れしてきたりするような乾燥肌の方には、保湿力の高い下地をおすすめします。こっくりとした重めのテクスチャーのものを選ぶと乾燥しにくいです。

べた付くところと乾燥するところの両方がある混合肌の方は、部位によって下地を使い分けるのがおすすめです。たとえば、テカリが気になるＴゾーンは皮脂吸着機能のある下地を使い、頬などの乾燥が気になる部位には保湿力の高い下地を使うなど、使い分けてみてください。

肌が荒れやすい敏感肌なら、低刺激処方がされている化粧下地がおすすめです。ミネラルコスメと書かれているものや、パラベンやアルコール・界面活性剤などが含まれていないものを選ぶと、肌が荒れにくくなります。

※すべての方に皮膚刺激が起こらないわけではありません。

化粧下地は、ドラッグストアなどで買えるプチプラコスメから少し値の張るデパートコスメまで値段もさまざまです。自分の肌に合ったものを意識して選びましょう。

ドラッグストアなどで買えるプチプラコスメでは600円代のものもあります。手ごろな価格でもったいぶらずに使えます。先ほど紹介したカラーコントロール下地や、皮脂吸着機能のある下地もプチプラコスメから出ているので探してみてください。

デパコスになると、3000円代のものやそれよりもっと高いものもあります。値段が高い分、質がいいなど、高い機能を備えた商品が展開されています。下地はメイクの基礎となるので、下地にこだわってみましょう。

セザンヌは、低刺激処方※でプチプラなコスメを多く販売しているメーカーです。幅広い世代に愛されており、化粧下地とコントロールカラー二役を備えているのが特徴です。皮脂や汗によるベースを防ぐなら、皮脂吸着パウダーが入っているセザンヌの商品がおすすめです。

※すべての方に皮膚刺激が起こらないわけではありません。

うるおいたっぷりのブルベになるなら、PAUL & JOEから販売されている化粧下地がおすすめです。水のように伸びる軽いテクスチャと多くの保湿成分が入っており、乾燥を防ぎながらきれいなベースが作れます。乾燥肌や敏感肌にも使いやすいタイプの化粧下地が販売されています。

日本初のブランド「RMK」。RMKの化粧下地は、ロングセラー商品で雑誌にもたびたび登場します。みずみずしい軽いテクスチャーでうるおいを守り、透明感*のある肌に仕上げます。カバー力はあまりありませんが、素肌のような仕上がりを目指す方にぴったりの商品です。

*肌が潤い透き通るような印象

アメリカ・ニューヨーク発のブランド「クリニーク」は、皮膚科学に基づき研究・開発された肌に優しいブランドです。紫外線・赤外線・花粉だけでなく、PCから発されるブルーライトからも肌を保護してくれるので、デスクワークにもぴったりです。コントロールカラーの効果を備えたものもあります。

化粧下地の使い方を大きくまとめると、適切なスキンケア・下地の塗り方の2点です。まずは化粧下地を塗る前にスキンケアを施し、保湿しましょう。スキンケアは化粧水・美容液・乳液・日焼け止めの順に行います。

化粧下地の適量は小豆大～パール大程度です。まずは頬に乗せ、顔の中心から外側に向かって広げましょう。次に額・鼻筋・あごに乗せて伸ばします。細かい部分は指に残った下地を薄く塗ればOK。仕上げにスポンジで全体を押さえるようになじませましょう。

化粧下地を使っても、気になる肌悩みが隠せない場合はコンシーラーを使うのがおすすめです。ファンデーションをカバー力の高いものに変えると厚塗り感が出てしまいます。コンシーラーを使って部分的にカバーすると、ナチュラルなベースを作れるのでおすすめです。

今回は、ブルーベース向け化粧下地の選び方と人気おすすめランキングを紹介しました。肌質やパーソナルカラーに合わせた商品を選ぶと、使いやすい化粧下地が選べます。迷ったらランキングや選び方を参考にしてみてください。