セザンヌのコンシーラーおすすめ6選｜人気のクレヨンタイプの色選びポイントも

セザンヌといえば、有名なプチプラコスメブランドです。50年以上続く老舗の化粧品メーカーで、リーズナブルで使いやすい商品がラインナップされています。値段の割に質がいいとして、さまざまな年代からも人気のあるメーカーです。

その中でも今回はベースメイクに欠かせない、セザンヌの「コンシーラー」に注目してみました。肌悩みを目立たなくするために大切なコンシーラー。セザンヌではもちろんコンシーラーもお手頃価格でさまざまな種類を販売しています。

セザンコンシーラー使い方や魅力、選び方などお悩み別に合わせて詳しくご紹介します。ぜひあなたに合ったコンシーラー選びの参考にしてみてください。

セザンヌのコンシーラーは肌の悩みにそれぞれ合わせて、たくさんの種類が展開されています。毛「ここを隠したい！」と思っているところに、ピンポイントで働きかけてくれる商品が見つかります。

パレットコンシーラーは3色が一緒になっている状態で販売されています。その一番の特徴は単色はもちろん、色を混ぜて自分に合った色を作ることができる点です。肌の色合いは人それぞれ。自分の肌に馴染む色を作れるのは使い勝手がいいと人気を呼んでいます。

崩れにくく、UVカットやウォータープルーフ機能もしっかりしているので高カバーが期待できるコンシーラーです。

コンシーラークレヨンUVはクレヨン型になっていて、隠したい部分にピンポイントで使えるコンシーラーです。繰り出しタイプになっているため、削り不要で気になる時にサッと使えて化粧直しにも重宝します。

水・汗・皮脂対策のウォータープルーフ仕様。4種類の保湿成分も含まれているので（ヒアルロン酸Na・スクワラン・マカデミア種子油・カミツレ花エキス）皮膚をすこやかに保つ仕様となっています。

毛穴レスコンシーラーはクリームタイプで、塗った瞬間に毛穴にフィット。肌の表面を滑らかにカバーし、毛穴を目立たなくしてくれます。皮脂吸着パウダーも含まれているので、皮脂がたまりやすい小鼻周りなどの化粧崩れも防ぎます。

色はクリアな透明タイプなので、どんな肌色にも馴染みやすいのも使いやすいポイントです。

ストレッチコンシーラーは、塗りやすいチップタイプ。密着力が高く、表情の動きなどにもフィットしてヨレにくく、気になる部分をしっかりとカバーしてくれます。伸びがいいので厚塗り感が出ずに、自然な仕上がりになります。

ストレッチコンシーラーはオレンジ系ですが、もう少し肌に色を寄せたストレッチカバーコンシーラーも展開されています。こちらも高密着でウォータープルーフ仕様。1日中、肌をきれいにカバーをしてくれます。

ハイライトコンシーラーは、3種の偏光パールを使用しています。光の反射で肌悩みを見えにくくし、明るいツヤ肌を演出します。コンシーラーだけでなく、ハイライトとしての使用にも人気。みずみずしくて軽いテクスチャーなので、ちょっとしたお化粧直しにも活躍します。

保湿にも優れ、潤いのある仕上がりに。乾燥しやすい部分の使用におすすめです。

赤み補正コンシーラーは、クリームのチューブタイプ。光散乱パウダーとソフトグリーンカラーで気になる赤みを抑えて自然な肌に見せてくれます。サラッとした滑らかな感触で、べたつかないから下地の上にも使用OK。

4種の保湿成分配合で（ヒアルロン酸Na・スクワラン・マカデミア種子油・カミツレ花エキス）皮膚の乾燥を防ぎます。紫外線カットには向かないので、日焼け止めやUVカット成分の入った下地などと併用しましょう。

さまざまな種類が展開されている、セザンヌコンシーラーについてご紹介してきましたが、実際どれを買うのが一番いいのか悩みますよね。ここでは悩み別や使用感について、それぞれどんなものが合うのかをご紹介します。

コンシーラーは、いわば肌にとって修正液のような役割をしてくれます。気になる部分だけをきれいに隠すことが大切ですので、自分にとってどの部分、どんなことが悩みかによってコンシーラーを使い分けましょう。

クマ隠しには、パレットコンシーラーかストレッチコンシーラーがおすすめです。パレットコンシーラーは元々クマの色味別に3色が一つになっているので、その中から合う色を使うこともできますし、色を混ぜ合わせて自分に合った色も作れます。

ストレッチコンシーラーはオレンジベースで、特に青クマ隠しに重宝します。

シミ・そばかす・ニキビにはペンシルやスティックなどの、固形のコンシーラーを使うと上手くカバーできます。そこでおすすめはコンシーラークレヨンUVです。気になる場所に直接塗り、指やスポンジで馴染ませることで自然にカバーしてくれます。

ポイント使いのコンシーラーなので、ちょっと気になる場所を見つけたらすぐに使えてお化粧直しも簡単です。

小鼻周りのくすみ・赤みカバーには、赤み補正コンシーラーがおすすめです。赤みを抑えるソフトグリーンカラーで、肌を自然な色に近づけて見せてくれます。また光散乱パウダーで、ハイライトの役割もしてくれるので一石二鳥。気になる小鼻周りの味方です。

さらに4種の保湿成分配合配合。（ヒアルロン酸Na・スクワラン・マカデミア種子油・カミツレ花エキス）サラッとしてべたつかないので、普段のベースメイクとの相性もバッチリです。

口元のくすみ隠しには、ストレッチコンシーラーがおすすめです。ヨレにくいのでよく動かす口元でも密着をキープ。オレンジジベースの色味が気になるくすみを隠してくれるのはもちろん、肌つやもよく見せてくれます。

伸びがいいので、少量ずつ重ね付けするのがおすすめ。厚塗りやムラにならずに自然に肌に馴染んだ色合いになってくれます。

ほうれい線には、ストレッチカバーコンシーラーがおすすめです。ヨレにくいストレッチ処方で、気になる範囲にしっかり密着してカバーしてくれます。ウォータープルーフ仕様で、溜まりやすい汗や皮脂対策もばっちりです。

薄付きでもしっかりとしたカバー力があり、自然な色合いで厚塗り感を出しません。保湿成分配合なので（ヒアルロン酸Na・スクワラン・マカデミア種子油・カミツレ花エキス）乾燥対策にも役立ちます。

顔の赤みには、赤み補正コンシーラーがおすすめです。赤みを薄く見せてくれるソフトグリーンのクリームと光散乱パウダーで、自然な肌色に近づけてくれます。無香料・無鉱物油・アルコールフリーと肌にも優しく、サラッとしてべたつかないテクスチャーがとても使いやすいです。

ただ、伸びがいい分ポイント使いが難しく、色が浮いてしまうことも。CCクリームなどのように、顔全体に塗ったほうが上手く赤みをカバーできる場合もあります。下地などとあわせて塗り方を工夫してみましょう。

コンシーラーにはテクスチャーのタイプ、使い方のタイプとそれぞれ違いがあります。使う部分に合わせて選ぶことも大切ですが、毎日使うものなので自分が使いやすいものを選ぶことも大切です。ここではコンシーラーのタイプ別に特徴をご紹介します。

リキッドコンシーラーは液状で、チップやブラシでつけるタイプが一般的です。テクスチャーもさまざまで、緩いものほどカバー力が弱く薄づきなので厚塗り感が出ずに、広範囲使用に向いています。一方固めのものはカバー力が高い分厚めになるので、狭いポイント使用に向いています。

さまざまな部位のカバーに適しているので、とても使いやすいタイプです。

クリームタイプは同じ液状のリキッドよりも、柔らかくしっとりとした使い心地が特徴です。テクスチャーが柔らかいぶん、カバー力はそれほど高くはないのですが、薄づきで自然に仕上がるために広範囲の使用に向いています。

また、保湿力もあるため、乾燥しやすい部分に使うといいでしょう。

スティックタイプは硬めの質感で色の密着力もよく、カバー力が高いのが特徴です。そのぶん厚塗り感も出やすいため、広範囲でなく部分使いに適しています。特にカバーしたいポイントを狙って使用しましょう。

また、保湿力が低い傾向があるため、乾燥が気になる人はベースメイクでしっかり保湿をしたうえで使用するようにしましょう。

ペンシルタイプは、主に繰り出し式と、シャープナーで削るタイプがあります。スティックタイプよりも質感はさらに硬く、お肌の赤みなど特にしっかりとカバーしたい場所への使用におすすめです。

また、コンシーラーの種類の中でも特に小回りが利くため、小鼻周りや目尻など細かい部分のカバーにも向いています。

パレットタイプは主に3～4色の色が同時に収められています。単色使いはもちろん、色を混ぜ合わせて調整することもできるのが特徴です。テクスチャーは硬めのものが多くカバー力も高い傾向になっています。

カバー力が高い分、広範囲に使うと厚塗り感が出てしまうため、気になるポイントのみに使用するのがおすすめです。

セザンヌで人気のコンシーラークレヨンUVは、3種類のカラーバリエーションがあります。どんなときに取り入れればいいのか悩むこともありますよね。色選びのポイントとカラーバリエーションは、以下を参考にしてみましょう。

• 涙袋を演出したい→00 明るいベージュ系
• 赤みやほてりをカバーしたい→01 ベージュ系
• カバー力が欲しい、肌悩みがある方→02 オークル系

2023年の新作コレクションとして登場したセザンヌの「描くアイゾーンコンシーラー」は、涙袋や眉周りの立体感を出すなどマルチに使えるアイテムです。人肌で溶けるメルティングワックスで肌馴染みがよく、汗や擦りにも負けないウォータープルーフ処方なのが特徴です。

繰り出し式で初めての方でも使いやすく、アイゾーンを立体的に見せられるハイライトとして使えます。気になる方は、ぜひチェックしてくださいね。

コンシーラーを使っていて一番心配なのは、化粧崩れですよね。特にせっかくカバーした部分が崩れてしまってはとても残念。セザンヌコンシーラーはお値段も手ごろなぶん崩れやすいのでは？と心配される人も多いかと思います。

セザンヌコンシーラーはストレッチ膜を形成し、肌にピタッと密着する仕様になっていてヨレや崩れが少ないと高評価な声が聞かれます。ただ厚塗りをすると乾燥しがちになるので、何度かに分けて薄く塗り重ねる使い方が崩れを防ぐポイントです。

ラインナップも豊富で、お値段も手ごろなセザンヌコンシーラー。せっかくなら、もっと効果的に使ってカバー力をアップしたいですよね。ここでは、知っておきたいコンシーラーの効果的な使い方を部位別にご紹介します。

クマは主に青・茶・黒の3種類に分けられます。それぞれのクマを隠すにはまず色味が大切になります「青クマ・黒クマ：オレンジベース」「茶クマ：イエローベース」のコンシーラーを使うと、目立ちにくくなります。

コンシーラーのタイプはどれでも対応ができますので、色の濃さによってテクスチャーの硬さを選びましょう。目元は繊細ですので、少量を乗せて指やスポンジで優しく馴染ませてあげましょう。一気に色を乗せると厚塗りで浮いてしまうので、何回かに分けて薄付けすると自然になります。

シミやそばかすには、テクスチャーの硬いコンシーラーを使用しましょう。特にスティックやペンシルタイプなど狭い範囲をカバーできるものがおすすめです。肌の色に近いコンシーラーを気になる部分に乗せ、肌とコンシーラーの境目を優しく叩き馴染ませていくのがポイントです。

ついシミの上を馴染ませようと叩いてしまいがちですが、これはNG。せっかく乗ったコンシーラーが薄くなり、余計シミが目立ってしまいます。

赤いニキビやニキビ跡には、グリーンベースのコンシーラーがおすすめです。赤と緑は反対色のため、お互いの色を打ち消して目立たなくしてくれ、赤にきびを程よくカバーしてくれます。それでも色が気になる場合は、上からカバー力のある肌色のコンシーラーを乗せるとより効果的です。

ただし、炎症中のニキビにメイクをするのは逆効果。一時的に隠すのにコンシーラーは有効ですが、まずは元となるニキビのケアも怠らないようにしましょう。

毛穴を隠したい場合には、ファンデーションの色と近いコンシーラーを選ぶのがおすすめです。基本的な使い方は、気になる毛穴にさまざまな向きから薄く塗り込んでいくこと。しかし、コンシーラーを乗せただけでは逆に毛穴が浮き出し目立ってしまいます。

薄く、毛穴を埋めるつもりで円を描くようにコンシーラーを指で塗り込みましょう。そして、円の周りを肌と馴染ませると自然な仕上がりになります。

いかがでしたでしょうか。プチプラの有名メーカーであるセザンヌには安くて優秀なコンシーラーがたくさん展開されています。それぞれの特徴や使い方、この記事でご紹介したポイントを押さえれば、きっとあなたに合ったコンシーラーが見つかります。ぜひこちらをご参考に理想の肌作りをしてください。