卵殻膜美容液おすすめ35選｜効果はある？東大監修の商品も!

卵殻膜美容液というものをご存じでしょうか。あまり聞きなれない人もいるかもしれません。卵殻膜美容液とは、卵の卵殻膜に含まれる成分でエイジングケア※に有効と言われています。すでにその効果をご存じの方は愛用している方もいるでしょう。事実、卵殻膜美容液を使われている方はお肌に潤いが出てきたと感じている口コミもあります。

しかし、卵殻膜美容液は本当に効果があるのか分からず、まだ実際に手に取って使っていない方も多いと思います。卵の薄膜に肌によい成分があるのか信じられない方もいるかもしれませんが、使い始めればその効果に満足できるはずです。

そこで、この記事では卵殻膜美容液のおすすめ35選を紹介し、自分に合わせた選び方も解説していきます。最後まで読んでいただければ卵殻膜美容液を手に取りたくなるはずなので、ぜひ参考にしてみてください。

※エイジングケアとは年齢に応じた今の肌に潤いを与えること

卵殻膜美容液の主な成分は卵殻に含まれるタンパク質です。そもそも、卵殻膜美容液には卵殻膜といった殻の内側にある薄い膜から抽出した成分が含まれています。そしてなんとその卵殻膜は90％以上がタンパク質でできているのです。

また、人の肌を構成しているのもタンパク質のため、美肌のためにタンパク質の摂取は非常に重要です。つまり、タンパク質が主成分である卵殻膜美容液は、美肌のために欠かせないタンパク質を肌の外側から与えられることができるのです。

卵殻膜美容液はコラーゲンの生成をサポートもしてくれます。肌にタンパク質は欠かせないものですが、コラーゲンもタンパク質の一種となります。しかも、人間に必要なタンパク質のうち、コラーゲンは30％も占めており、非常に重要な栄養素です。

また、赤ちゃんと大人の肌にはⅢ型コラーゲンと呼ばれるタンパク質に違いがあり、卵殻膜はⅢ型コラーゲンの生成に期待できると考えられています。こうしたコラーゲンの生成のサポートに期待できるのが卵殻膜美容液です。

豊富なアミノ酸が配合されているのも卵殻膜美容液の特徴です。卵殻膜美容液の原料である卵の卵殻膜にはコラーゲン・ヒアルロン酸・シスチンなど18種類の豊富なアミノ酸が含まれています。

また、卵殻膜に含まれているアミノ酸は人の肌に近いとされております。そのため、肌に馴染みやすいのも特徴です。自然由来の成分でありながら豊富なアミノ酸が肌に働きかけ、さまざまな肌悩みにアプローチするのが卵殻膜美容液の魅力となっています。

卵殻膜美容液は効果なしといった噂があるようです。そこで、ここでは実際に使用している方の口コミを集めてみました。良い口コミ・悪い口コミ両方をチェックしてみましょう。

【良い口コミ】

・トロっとしたテクスチャーが気持ちいい！

・皮膚の乾燥を防いでくれるから肌が滑らかになる！

・少量でも伸びがいいから長持ちする！

【悪い口コミ】

・独特の臭いが気になる

良い口コミではテクスチャーや保湿力に満足している方が多い傾向があります。とろみがありよく伸びるので、結果的に長く使いやすいと感じて卵殻膜美容液を選ぶ方もいるようです。

臭いに関しては「慣れない」という口コミがある一方で、「あまり気にならない」という方もいます。人によって差はあるものの、総合的に満足度は高いといえます。

卵殻膜美容液を選ぶときは、卵殻膜エキスの配合量が多いものをおすすめします。卵殻膜美容液に含まれる卵殻膜エキスは高濃度なものほど効果が期待できます。商品によってはわずかな成分しか入っていない場合もあります。

商品によっては配合量が％で記載されていないものもありますが、成分表の前に書かれているものほど配合量が多いです。実際には卵殻膜エキスがあまり含まれていない商品を見極めるためにも、配合量のチェックをおすすめします。

卵殻膜美容液は独特な香りがあるため、香りから選ぶこともおすすめです。卵殻膜美容液の主成分となる卵殻膜は硫黄のような独特な匂いをしており、人によって好みが分かれます。また、無香料かどうかで、成分に影響がでるようです。

成分がいくらよくても香りに不快感を覚えてしまうと毎日使い続けるのは難しいため、香りをしっかりと確認しておく必要があります。匂いを抑えたものや、口コミを確認すれば匂いが分かるため、購入前の確認がおすすめです。

卵殻膜美容液の成分を意識するならデパコスがおすすめです。デパコスに代表されるブランドの美容液にも卵殻膜エキスが含まれているものがあり、成分を意識するなら価格も1つの指標となります。

また、ブランドではない高級品も価格に比例して成分を意識した商品が多いです。なるべく高い効果を期待したい方は価格の高い商品をおすすめします。

日常的に使いたい方には価格の手頃なプチプラがおすすめです。ドラッグストアで気軽に購入しやすいので、卵殻膜美容液がどんな商品か試しに使ってみたいという方に向いています。

また、プチプラ製品は通販サイトでも手頃に購入できるのも魅力です。日常的に使うからこそ価格をなるべく抑えたい方にはプチプラをおすすめします。効果はデパコスの方が勝るとしても、プチプラ製品を継続して使うことでも効果は十分に期待できます。

肌のハリや弾力不足は、ビタミンA誘導体・機能性ペプチドなどの保湿成分配合の美容液がおすすめです。ビタミンAには肌のコンディションを整え、外部の刺激から肌のダメージから肌を守る効果が期待できます。

また、機能性ペプチドは肌のバリア機能を促進し、肌にハリを与えやすくする役割があります。ハリ・弾力不足にお悩みの方におすすめします。

日焼けによるシミが気になるならビタミンC誘導体を含んだ美容液がおすすめです。ビタミンC誘導体は肌にさまざまな効果を与えますが、メラニン色素の生成を抑え、シミへのアプローチを期待※できます。

また、ビタミンC誘導体は濃度が高いほど効果を期待できるので、濃度も重要です。日焼けによるシミが気になる方はビタミンC誘導体を含んだものをおすすめします。ただし、いきなり濃い濃度のものを使うと肌荒れの原因となる場合もあります。様子をみながら使用してください。

※メラニンの生成を抑える有効成分配合の医薬部外品のみ該当します

敏感肌なら低刺激成分で選ぶのをおすすめします。敏感肌の方は含まれている成分によっては刺激を受けてしまうため、美容液に含まれる成分のチェックは必須です。

とくに、無香料・無着色・アルコール不使用などと書かれているものは刺激を受けにくいため、選ぶ判断基準となります。敏感肌の方は購入前の成分をよく確認することがおすすめです。

とくにアルコール不使用のものは肌への刺激が少ないと言われているので、要確認です。

卵殻膜美容液を選ぶ際には、テクスチャーで選ぶのもおすすめです。美容液によってもさっぱり系からしっとり系までさまざまなタイプのテクスチャーがあり、使用感も異なります。

また、肌のタイプによって分けるのもおすすめです。どんなものを選べばいいのか分からない場合、脂性肌はさっぱり系、乾燥肌はオイル系をおすすめします。テスターなどをうまく利用して肌への浸透*力や好みを探してみてください。季節によって肌質が変わることもあるので、定期的に確認することもよいですね。

浸透*角質層まで

RANTRUTH（ラントゥルース）は、卵殻膜に着目したコスメを中心に展開しているコスメブランドです。RANTRUSH〔ラントゥルース）の美容液は年齢に応じた肌にうるおいを与えるのが特徴で、幅広い年齢の方が使えます。

卵殻膜美容液はナノ化卵殻膜エキス*を1/500まで低分子化しているので肌に馴染みやすく、95％も配合しているので濃度も高いです。ほかにも、エラスチン・フラーレンなどを含んでおり、肌を整えうるおいを与えてくれます。

*加水分解卵殻膜

薬用ビューティーオープナーで人気なのがOZIO（オージオ）です。ビューティーオープナーは卵殻膜エキスを95％も配合した美容液で、肌にハリを与えるヒアルロン酸・スクワランなどの保湿成分も豊富に含んでいます。東京大学の教授も研究に携わっています。

また、以下の成分を使用しておらず、敏感肌の方でも使いやすいのも特徴です。

• 合成香料
• 着色料
• 鉱物油
• 防腐剤
• アルコール

お得な定期コースもあり、手頃に買いたい方や成分を気にしている方におすすめします。

卵殻膜の研究を独自で行なっているのがALMADO（アルマード）です。ALMADO（アルマード）の卵殻膜美容液は東京大学との共同研究で開発されており、独自の成分であるブライト卵殻膜エキス3を生み出すのに成功しています。

ブライト卵殻膜エキス3は92％もの濃度を実現しており、肌にハリを与えるだけでなく保湿成分を配合しているので、さまざまな肌悩みに対応可能です。これから卵殻膜美容液を使ってみたい方におすすめします。

手軽に卵殻膜美容液を試したい方には（TSUMUGI）つむぎがおすすめです。（TSUMUGI）つむぎはほかの卵殻膜美容液を提供している美容液メーカーよりも価格が安く、卵殻膜エキスは90％と濃度も高めなのが魅力となっています。

また、肌に刺激となる成分が入っておらず、100％国内の工場で生産されている点も魅力です。長く使い続けたい方や、（TSUMUGI）つむぎは手軽に卵殻膜美容液を試したい方におすすめします。

卵アレルギーを持っている人は、卵殻膜美容液を避けた方がよいのか悩むことがあるでしょう。卵殻膜美容液でアレルギーが起こる可能性は限りなく低いです。卵殻膜美容液に使われるのは卵の薄皮部分の卵殻膜ですが、卵アレルギーを引き起こすのは卵白に含まれるオボアルブミン・オボムコイドと呼ばれる成分で、卵殻膜には含まれていません。

ただし、卵アレルギーが大丈夫だったとしても、ほかの成分でアレルギーを引き起こす可能性は否定できません。どうしてもアレルギーが心配な方は皮膚科の受診や、パッチテストを実施しましょう。

実は、卵殻膜美容液は材料さえあれば簡単に手作りをすることができるのをご存じでしたか？卵殻膜美容液は卵の殻・お酒・グリセリン・精製水さえあれば作れます。手軽で、濃度も自分で調整できるので自分好みの美容液を作りやすいです。詳しい作り方はインターネットなどを参考にしてみてください。

ただし、市販品のように長期保存ができず、アルコール・グリセリンを使うので肌に合わない可能性もあります。手作りの場合は必ずパッチテストを行なって肌に影響がないかを確認した上で使うのがおすすめです。試しに手作りをしてみて、肌に合うようでしたら手軽でオリジナルコスメが作れて一石二鳥ですね。

今回はここまで卵殻膜美容液のおすすめ35選と選び方を紹介してきました。卵殻膜美容液は天然成分が魅力の美容液です。優しい使い心地の商品なので、この記事を参考に卵殻膜美容液で新たな美容ケアに挑戦してみましょう。