【2025年最新】コンタクト用目薬の人気商品18選【ドライアイやハード・ソフト用も】

日本では眼科用薬として分類されている目薬です。そのうち、コンタクト用目薬の特徴をご紹介します。

点眼薬の中で、コンタクトを装着しているときにも点眼できると明記されているものがコンタクト用目薬です。日本では点眼薬・洗眼薬・コンタクトレンズ装着液のことを眼科用薬と呼ばれており、裸眼用目薬やコンタクト用目薬は点眼薬に属しています。

市販で販売されているコンタクト用目薬はコンビニで気軽に買えるので、出先で眼精疲労や、ゴロゴロが気になる場合でもすぐに手に入ります。いつも使っている目薬を忘れてしまった場合は、応急処置としてコンビニで手に入れるのもおすすめです。

コンタクト用目薬と一般の目薬の違いは成分にあります。コンタクトレンズ用の目薬は、変色や変形を防ぐために防腐剤が含まれていないものや、レンズに負担をかけにくい量の防腐剤しか含まれていません。レンズ使用時には通常の目薬を使用しないようにしましょう。

コンタクト用目薬を探す選び方をご紹介します。ポイントは、レンズの種類・成分・コンタクトしたまま点眼できる製品・容器の種類です。

※第３類医薬品、第２類医薬品、指定第２類医薬品のこと。

コンタクト用目薬は高保湿タイプやクールタイプなどさまざまな種類があります。自分の目の症状に合わせ、必要な成分が含む商品を選んでみましょう。

コンタクト用目薬は基本的にドライアイに特化したアイテムですが、そんな中でも特に保湿にこだわった商品もあります。高保湿で角膜にうるおいを与えるコンタクト用目薬は、ひどい目の乾きやゴロゴロ・ドライアイを緩和したい場合におすすめです。

アレルギーではない目のかゆみや、目の充血が気になるなら、角膜修復ができるビタミンがおすすめです。目の傷つきや事務作業等による目の疲労に効果があります。角膜を修復するのに効果的なビタミンAや、皮膚粘膜を保護するビタミンB群配合です。

眠気や目のかすみが気になる場合や、目をスッキリさせたいときは、クールタイプのコンタクト用目薬がおすすめです。ミントやクールタイプの商品は、メントールやカンフルといった清涼成分が含まれており、点眼時に目に爽快感を与えてくれます。

頻繁にコンタクトを利用する方は、目に傷が付きやすい傾向にあります。目薬に保湿成分のヒアルロン酸が含まれているものを選ぶと、目の保水だけでなく、傷を治すサポートをしてくれたり、涙を安定化させてくれたりする効果が望めます。子ども向け目薬にもおすすめです。

ここではカラーコンタクトを使うときに使えるものや、特別な症状が現れたときにコンタクトしたまま点眼できる製品をご紹介します。

ハードレンズ・ソフトレンズ装着時には点眼できたとしても、カラコンを装着している場合には対応していないコンタクト用目薬が多いです。そんな中、「ロート製薬 リセ」はカラコンに使えるためたくさんの方に選ばれています。

価格が手頃なため学生でも購入しやすく、かわいいピンクのパッケージも人気のポイントとなっています。

使い切りの抗菌目薬として定評なのが第２類医薬品の「オフテクス ティアーレ抗菌目薬」です。ものもらいや結膜炎に効果があります。防腐剤を含まず、抗菌剤と抗炎症成分により目の小さいお子さんも使えるので、コンタクトをしないご家族とも共有できます。

コンタクトレンズ装着時に点眼できる花粉症用目薬としては、第２類医薬品で抗アレルギー薬の「沢井製薬 アレジオン点眼液0.05%」が広く知られています。アレルギー性結膜炎に効果的です。花粉症シーズンにはメガネを使わずにはいられなかった方に適しています。

コンタクト用目薬の容器は大きく分けると2つのタイプに分かれます。ここからはそれぞれのタイプの特徴をみていきましょう。

一般的な目薬をイメージする場合に多いボトルタイプの容器で、裸眼のときにもおすすめです。ただし、防腐剤を含んでいないコンタクト用目薬を点眼する場合は、まつ毛などが付着しないように使用しましょう。

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コンタクト用目薬を使用する際はいくつかの注意点があります。ここでは、そんなコンタクト用目薬使用時に気をつける点をみていきましょう。

コンタクト用目薬は基本的にドライアイを緩和するアイテムですが、目の乾燥を感じた場合何度もさして良いのか迷う方も多いです。1日の使用回数については、商品によって異なるので、目薬の使用法をしっかりと読んで回数を調整してみてください。

コンタクト用目薬の成分によっては、使用法以上の回数を使うと、目やコンタクトレンズに影響を及ぼす場合もあるので気をつけましょう。

コンタクト用目薬は目に潤いを補給するものなので、コンタクトなしの裸眼にも普通に使うことができます。また、コンタクトレンズを外した後にドライアイ以外の目的で普通の目薬を使いたい場合は、コンタクトレンズが入っていない状態であれば使用可能です。

普通の目薬を使用した後にコンタクトレンズを使用する場合は、点眼後10～15分ほど経ってからレンズを装着するようにしましょう。これは、普通の目薬に含まれる成分がレンズに付着するのを防ぎ、レンズの変形を避けるためです。

ドライアイを目的に病院を受診すると、ドライアイ用の点眼薬が処方される場合が多いです。医療用のドライアイ目薬には、コンタクトレンズに付着をすると変形や変色を促す成分が含まれています。

そのため、医療用のドライアイ点眼薬はコンタクトレンズ装着時には使用しないようにしましょう。

目薬の点眼以外にドライアイを緩和させるには、目の疲れを取ることが大事です。ホットアイマスクや、ホットタオルなどで目を温めて血行をよくし、スマホやパソコンなど画面を見ないように目を休ませましょう。また、まばたきを意識的にするのもおすすめです。

以下の記事では、ホットアイマスクの人気商品を紹介しています。参考にしてみてください。

間違った使用をした場合や、間違った使用をしないために事前に医師に相談するのもおすすめです。点眼をしてもドライアイが続く場合は、医師の診察を早めに受けましょう。ドライアイは悪化すると角膜へのダメージ、視力の低下を引き起こすのですぐ対処してください。

下記記事では眼科医の方が目薬について解説されています。より専門的な意見が気になる方はぜひ参考にしてください。

眼科医がすすめる目薬はどれなのか、気になる方もいると思います。ドラッグストアなどで手に入るものでいうと、参天製薬のソフトサンティアが支持されています。涙に近い人工涙液型点眼剤なので、優しい使い心地となっています。

今回はコンタクト用目薬の選び方と人気おすすめランキングを紹介しました。コンタクト用目薬は、ドライアイを緩和するだけでなく、充血や疲れ目にも作用します。目薬の選び方に迷ったら、参考にしてみてください。

※第３類医薬品、第２類医薬品、指定第２類医薬品のこと。