除光液おすすめ25選！アセトンフリーも紹介｜ドラッグストア・100均で買えるものも！

マニキュアなどのネイルアートを落とすために必要となるのが除光液です。除光液を使わずにネイルオフすると爪の表面が剥がれてしまい、大きなダメージを与えてしまいます。できるだけ爪を傷付けずにきれいにオフするためには除光液が欠かせません。

薬局やダイソーやセリアなどの百均でさまざまな種類の除光液が販売されていますが、どれも同じだと思っていませんか？落ち具合や使用後の肌馴染み、刺激臭の強さなどが商品ごとに違うため、人によって使い心地が変わってきます。

そこでこの記事では、除光液の選び方のポイントとおすすめの商品を紹介していきます。定番のアセトン入り除光液・優しい使い心地のノンアセトンリムーバー・コスパのいい除光液などを25選ピックアップしました。

除光液とはマニキュアやエナメルなどの塗料を落とす溶剤のことで、主にネイルアートをオフするときに使われています。商品によってはエナメルリムーバーやネイルリムーバーの名で販売されていますが、名称が違うだけで基本的な性能や用途は同じです。

除光液に使われている溶剤の種類はいくつかありますが、大きく分けるとアセトンかノンアセトンかになります。アセトンは油脂を溶かす力が高くマニュキアをしっかりと落とせますが、強力なため爪が乾燥し白っぽくなることも。ノンアセトンはアセトンよりも油脂を落とす力が弱まりますが、その分爪や肌へのダメージを抑えられます。

アセトンだけでなく、ノンアセトンでも揮発性が高い成分が使用されているものが多く、どちらもタバコの火などで引火する危険性があります。使用する際は換気の良い場所で作業を行うようにしましょう。

どれも同じに見えてしまう除光液ですが、塗料を落とす力や使用後の仕上がりなどに違いがあります。ここからは、除光液を購入するときにチェックしておきたいポイントを6つに分けて解説していきます。

アセトンは化粧品や塗料などを溶かす力を持つ成分で、多くの除光液に使われています。高い溶解力がありますが、その分肌への負担が大きいのがデメリットです。自身の肌質やネイルの種類に合わせて、アセトン入りかアセトンフリーかを選びましょう。

厚みのあるネイルやラメ・パールを多用するネイルを落とす場合は、溶解力の高いアセトンや酢酸エチル入りの除光液がおすすめです。アセトン入りであれば頑固なネイルアートでも少量の除光液で落とせるので、コスパ面でも優れています。

爪や指先が荒れやすい方や乾燥しやすい方は、アセトンが入っていないアセトンフリー・ノンアセトンの除光液を選びましょう。アセトンよりもマイルドな成分が入っているため、優しい使い心地となっています。アセトン特有のツンとした臭いがないのも嬉しいポイントです。

ただし、アセトン入りよりも溶解力が低いので、ネイルオフに時間がかかるのがデメリットです。落としにくいネイルの場合は何度も除光液を使用してしまうことになり、トータル的に大きなダメージを与えてしまいます。

除光液といえば液体の入ったボトルタイプが主流ですが、シートタイプやスポンジタイプといった形状のものもあります。それぞれにメリットがあるので、使用する環境や用途別に選びましょう。

中に液体が入っているボトルタイプの除光液は、大容量かつ低価格な商品が多いのでコスパに優れています。頻繁にネイルアートをするのであれば1本は持っておきたい除光液です。自分で量を調節しながらネイルオフできる点も魅力です。

また、ボトルタイプは除光液の主流なので多くの商品がラインナップされています。選べる幅が広く、自分に合う除光液を見つけやすい点もメリットのひとつです。

シートタイプは外出先でネイルオフするときに使いやすい除光液です。ボトルタイプの除光液とコットンを持ち歩く必要がないので、荷物にならないのが強みです。溶剤液を含ませたシートが1枚1枚入っているため、サッと取り出して爪に当てれば簡単にオフできます。

スポンジタイプの除光液とは、容器の中に溶解液を含ませたスポンジが入っているタイプです。スポンジには切り目があり、指先を挿し込むとネイルオフできる仕組みです。手軽にネイルオフできるメリットに対して、使用回数が限られているので長く使えない点はデメリットになります。

シートタイプと同じく除光液のボトルとコットンを持ち運ぶ必要がなく、コンパクトなので外出先でも活躍する除光液です。

爪や指先の乾燥が気になる場合は、保湿成分が入っているかもチェックしましょう。除光液は油分を取り除くので、使用後に爪や周りの皮膚が白く乾燥してしまう場合があります。特に、溶解に特化したシンプルな除光液は、乾燥を引き起こしやすいです。

保湿成分入りの除光液であればネイルオフできるだけでなく、乾燥対策もできます。

除光液のほとんどはサラサラとした液状ですが、なかにはクリームやジェルなどのテクスチャーのものもあります。液状とは違って爪の上に乗せておけるため、こすらずにネイルオフできる点が強みです。また、クリームやジェルは液状の除光液よりも油分が多い特徴を持っています。

除光液のケミカル臭が気になる場合は、香り付きの除光液を選ぶのがおすすめです。特に、アセトン入りの除光液はツンとした刺激臭があるため、お部屋のなかに臭いが充満します。

香り付きの除光液なら完全に刺激臭を抑えることはできなくても、いい香りでカバーしてくれます。

除光液はちふれや資生堂などの化粧品メーカーをはじめ、ダイソーやセリアなどの100均からも販売されています。化粧品メーカーの除光液は香りやボトルデザインにこだわったものが多いです。

対して、100均の除光液はシンプルなボトルデザインで、とにかくリーズナブルなのが魅力です。100均で販売されている除光液の種類は意外と多いので、プチプラにこだわって探している方はぜひチェックしてみてください。

• コットンパフまたはティッシュに適量取る
• 落としたいネイルに優しくあてる
• 液が爪全体に馴染むよう5秒以上待つ
• コットンで爪を拭き取る
• ネイルオイルで整える

ボトルタイプの除光液を使うときは、コットンパフやティッシュに液を馴染ませてから爪にあてます。爪にあてたらすぐに拭き取るのではなく、5秒以上待ってから拭き取るのがポイントです。少し時間を置くことでポリッシュ全体に液が馴染み、スルッと落ちやすくなります。

ネイルオフしたら指先が乾燥気味になるので、ネイルオイルを使って保湿しましょう。ネイルオイルについては、こちらの記事もあわせてご覧ください。

うっかり除光液を切らしてネイルオフできない場面もありますよね。除光液の代用品として、消毒用エタノール・歯磨き粉・コロンを使って落とす方法もあります。除光液と同じくコットンパフに馴染ませ、爪にあてて少し時間を置いてから拭き取ります。

エタノール系は除光液と同等の溶解力を期待できますが、歯磨き粉やコロンなどは多くの時間を要するだけでなく、隅々まできれいに落とすのは難しくなります。緊急時以外は代用品ではなく、除光液を購入してからオフしましょう。

除光液が余ってしまったときや古くなりすぎたものは、靴のお手入れやシールのベタベタを取り除くときに活用できます。剥がしたいシールの上に除光液を垂らし、タオルなどで拭き取るとベタベタまできれいに取り除けます。

また、マスキングテープの柄を転写するデコパージュにも使えるので、手芸やハンドメイドが好きな方はぜひチャレンジしてみてください。

短い時間できれいにネイルオフできる除光液は、ネイルアートを楽しむうえで欠かせないアイテムです。ネイルオフは定期的に必要な作業のため、頻繁にネイルアートをするなら持っておきたいアイテムです。本記事で紹介した選び方を参考に、ぜひ自分に合う除光液を見つけてください。

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