ミシャのクッションファンデおすすめ4選|色選びや人気の理由まで詳しく解説

コスメは日々続々と新しいアイテムが登場していますが、ベースメイクであるファンデーション類もさまざまなトレンドが生まれました。特に美容大国・韓国発のコスメは人気があり、いまや定番となっているクッションファンデーションもその一例です。

韓国のコスメブランドであるミシャのクッションファンデーションは、簡単・きれいに密着して美肌作りが叶い、なおかつプチプラなのでリピーターも多く、40代や50代などの年齢層にも支持されています。しかしクッションファンデーションを使ったことがない場合、どこまでの効果や仕上がりを期待していいのか分かりませんね。

そこで本記事では、ミシャのクッションファンデーションの魅力や特徴、全4種類の徹底解説をします。クッションファンデーションデビューを検討中の方は必見です。

クッションファンデーションとは、スポンジにリキッドファンデーションが染み込ませてあるコンパクトで、パフにとって肌にポンポンとなじませて使うものです。その手軽さから、2012年ごろにテレビで紹介されて以来さまざまなコスメブランドが新規参入し、現在に至ります。

商品により異なりますが、多くのクッションファンデーションには美容液や下地、日焼け止めなどが含まれており、カバー力やハイライト効果などのプラスアルファ要素が含まれているものなど、さまざまにあります。忙しい朝のメイクタイムの工程がいくつか省ける点は大きなポイントですね。

リキッドファンデーションのため、水分をたっぷり含んでおり、うるおいとつやのある仕上がりになります。乾燥肌の方にとっては充分保湿されますが、脂性肌の方はマットタイプを使用するか、ファンデーションの量を調整しながら使用しましょう。

スタンプを押すような感覚で肌に付けるだけで、ナチュラルなセミマット・ツヤ肌が完成するので、メイクをするのが苦手な方や面倒な方にもぴったりです。メイク直しも同様に行うだけでいいので、クッションファンデのコンパクトひとつあればポーチの中もかさばりません。

ミシャのクッションファンデーションは肌への密着度が高いので、ムラなく均一に仕上がります。コンシーラーがなくてもシミ・そばかすや年齢による肌悩みなどにも対応できるカバー力がありますが、厚塗り感がなく上品で美しい肌を演出できます。ミシャは特に「プロカバー」タイプが優れています。

クッションファンデーションのタイプによりますが、さまざまな植物から抽出される美容成分が入っているので、肌にみずみずしさを与え、透明感とツヤが出ます。シリーズのなかでは特に「ネオカバー」タイプにくすみを飛ばす微粒子が入っており、さらに凹凸のないなめらかで美しい肌に仕上がります。

ミシャのクッションファンデーションは、保湿もできる美容液や下地、日焼け止めなどが入っているオールインワンタイプです。面倒なベースメイクが要らないので、時間の限られている忙しい朝やメイク直しもパッと簡単かつ美しく完成する優れた点が人気を得ています。

ミシャのクッションファンデーションは、どのシリーズも2000円以下とプチプラなところが魅力的です。ドラッグストアなど身近なところで購入でき、無くなってもリフィルが販売されているので、継続して使えるうえに経済的です。

ミシャのクッションファンデーションのなかでも一番人気のスタンダードなタイプです。ハス花ウォーターをはじめとする美容水分やオイルでたっぷりうるおい、肌に当たる光を乱反射させるフォトウェルブラリングパウダーが、美しく輝くツヤ肌を演出します。乾燥肌や混合肌の方におすすめです。

マットな仕上がりながらもほんのりツヤ肌に仕上がるタイプです。竹の水やバオバブ果実エキスで水分を補いつつ、シリカビーズパウダーが汗や皮脂を吸着するので、水分と油分のバランスが取れてテカリを抑えます。特に脂性肌の方におすすめです。

より濃厚なプロカバーファンデーションの吸収力をアップさせたスポンジ・パフになっており、密着性の高いマジックフィットパウダーがワンタッチで毛穴やくすみをカバーします。年齢による肌悩みにアプローチするアデノシンや複数の植物エキスが入っており、乾燥を防いでハリのあるツヤ肌になります。

ミシャのクッションファンデーション最高レベルの「ネオカバー」は、独自技術で開発した光を操る微細パウダーが入った“ネオフィット構造”によるハイライト効果が最大の特徴です。カバー力はもちろん、小鼻の際など肌のすみずみまでムラなく密着し、崩れにくい仕様になっています。

ミシャのクッションファンデーションのカラーバリエーションは基本的に2色展開です。No.21の「明るい肌色」とNo.23の「自然の肌色」  で、オンラインショップ限定パッケージのプロカバータイプのみNo.25の「健康的な肌色」があります。色選びする場合、「明るい肌色」は色白の方向けで、日本人に多いイエローベースの肌色には「自然の肌色」がおすすめです。

リキッドファンデーションはパフの半分程度まで取るようにしましょう。取りすぎるとファンデーションも多く付き、時間が経つにつれてよれてしまいます。なお、ネオカバータイプはリキッドが濃厚なため、付けすぎ防止仕様に硬めのスポンジを採用しているので安心です。

クッションファンデーションの場合は伸ばすのではなく、パフでポンポンとタッピングする感覚で付けていきます。順番は、頬～額～鼻～顎や口周り～小鼻～目元です。顔の中心から外側に向かってなじませていきましょう。フェイスラインなど顔と首の境界線は、やさしくタッピングすると自然にぼかせます。

小鼻や目元、口角などはカーブにもフィットするようにパフを折りたたんでなじませましょう。このパーツ周りは動きがあるぶんよれやすいので、一番最後にファンデーションの残りを使って薄く付ける感覚がベストです。

クッションファンデーションは崩れやすいと感じる場合、ファンデーションの付けすぎが原因かもしれません。慣れるまでは少しずつ取ってなじませるようにしましょう。基本的な使い方に忠実に従えばクリアできます。ミシャの定番の「マット」タイプがおすすめです。

使いはじめは、適量がどのくらいなのか分からないかもしれません。スポンジにパフを押し当てて、ファンデーションを半分程度含ませればOKです。ここで多く含ませてしまうと厚塗りになってしまい、肌がギトギトしたり崩れるなどの不快な状態になるので気を付けましょう。

クッションファンデーションは特性上パフが汚れやすいので、そのまま使い続けているとムラができ、肌に均一に付けられなくなります。そのため、こまめに洗う必要があります。ミシャはパフのスペアも販売しているので、何枚か持っておくと便利です。

脂性肌や混合肌の方は、保湿が足りていないぶん、皮脂分泌が盛んになりメイクが崩れやすくなりがちです。クッションファンデーションには保湿成分も入っていますが、そもそも肌にうるおいが足りていなければカバーしきれません。普段のスキンケアやメイク前はたっぷりと保湿をするよう心がけましょう。

しっかり保湿したあとは、さらに皮脂を抑える効果のある下地を使うと、テカリや崩れを防げます。ファンデーションを付ける前にこのひと手間を加えるだけで解消につながる可能性があります。ぜひ取り入れてみましょう。

ファンデーション後の仕上げとして、フェイスパウダーやルースパウダーを付けると崩れ防止になります。特に皮脂分泌の多いTゾーンに集中的にのせましょう。余分な皮脂を吸着する効果のあるパウダーであれば、サラサラ感が続いて快適です。

先述したとおり、パフは汚れやすく、雑菌も繁殖しやすいため毎日洗うのが理想です。専用のクリーナーがあればベストですが、台所用の中性洗剤でも代用可能です。パフから染み込んだファンデーションを押し出すようにして洗い、すすぎもしっかりしたら陰干しです。水分が残らないよう乾燥させましょう。

ミシャのクッションファンデーションは、数あるなかでも優秀で機能性の高いファンデーションです。4種類それぞれの特徴を把握し、自分にあうファンデーションをみつけてください。理想の美肌像に近づけますように。